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母から学ぶ「生きる」姿勢

今日は、87歳になる母の一言に
はっ、とさせられた。

最近、90歳になる父は
食事に手助けがいることも多くなってきた。

そんな、父に寄り添いながら
優しく、母がこう言った。

「一生懸命生きようね。」

”一生懸命生きる”

私はどうだろうか?
どうやって、どんな風に生きているのかな?

「一生懸命生きる」って
どう生きること?

がむしゃらに?
無我夢中で?
頑張って?

母の言う「一生懸命に生きる」とは
きっと
最後まで
諦めないで
生あることを感じ
毎日進む。

という事なのだろう。

この言葉を優しく
父に話す母を前に
私は、なんだか
自分が恥ずかしくなった。

うろたえたり
焦ったり
落ち込んだり
嘆いたり。

決して、頑張って頑張って
辛く感じて生きるのではない。

ただ、毎日
一生懸命生きるだけ。

生きるために
私たちはここにいる。

そういう事じゃないのかな。

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