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大往生!!

こんにちは!
眠り屋ヒラマツ四代目の平松隆太です。
眠りに特化したおふとん屋さんを伊勢神宮の
外宮近くでやっています。

ふとん以外にも、眠りの事や雑貨、
お洋服など取り扱っています。
けど、お店以外のことばかりのブログです。

さてさて、
お店をしばらく閉めておりました。
このブログは一応毎日は書いていました。が、
何だか気のない内容だったと思います。
そう感じていた人もいらっしゃったかと…。

実はね、
ツネちゃんが亡くなりました。
一日前まで、いや、その日の朝までいつも通りに
生活していました。19日の朝9時にディサービスに
行くツネちゃんを若おかみがお着替えさせて、
いつものように会話して、お部屋からリビングまで
の数メートルをボクと二人で支えならが連れてきて
椅子に座らせました。

息を大きく吸って、大きく吐いたと思ったら、
意識がなくなり眠るように目を閉じて、
呼吸も心拍も弱まってきました。

「ツネちゃん!」「ツネちゃん!」って呼んでも
返事はありません!119救急車を呼びました。
救急隊がきました。隊員はその場で医師に連絡し、
蘇生の注射を投与、点滴、心臓マッサージ、
そして救急車に乗って日赤へ救急搬送…。


そして…


そして…


冒頭の結果に…
時間は午前10時30分。
朝起きてからわずか1時間30分の出来事。
そのまま帰らぬ人となりました。

その日の午後に葬儀の打ち合わせをし、
そして翌日通夜、その翌日火葬、そして告別式。
お香典もお供えも全てを辞退し、子供、孫、ひ孫、
家族だけでのお見送りはあっという三日間でした。

けど、本当に時間がゆったり過ぎて充実した、
こんな事を言うのはチョットおかしいけど、
哀しいんだけど、本当に楽しい三日間でした。
それはツネちゃんも感じていたと思います。

毎日のお世話は、特に若おかみは大変だった
と思います。そんな中でも可愛い笑顔で、
「あんたらがおってくれてよかったわ!」の
一言に救われた事もありました。

ツネちゃん、毎日の階段の登り降り大変だったね!
今こうして遺影を見るとナント可愛い笑顔なんだ。

行年90歳。
もうこれ以上は…って、
自分で自分の人生に終止符を打ったかのように、
ツネちゃんらしい素敵な終わり方でした。

つきなみですですが、
「ツネちゃん、産んでくれてありがとう!」
「そしてお疲れ様でした!」

と言う事で今日は以上です。

長い間お休みしていましたが、
お店は今日から再開します。




では。では。


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