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noranekopochi
「キャリアパスポート」は、本心を書けるかどうかが大事なポイント
2020年度からスタートした「キャリアパスポート」をご存知でしょうか?
「キャリアパスポート」とは、小学校入学から高校卒業までの12年間を通して、キャリア教育に関わる活動について記入し、保管するものです。
小学校から高校まで継続して使うことで、過去の自分を振り返りながら、将来を見通すことを狙いとしているそうです。
お子さんがいらっしゃるご家庭では、保護者のコメントを記入したり、年度末にコピーを持ち帰ったりと、キャリアパスポートを目にされたことと思います。
「キャリアパスポート」では、以下のことを繰り返し考えます。
・いま、何を目標にしているか
・何が1番好きか
・今年1年間でがんばったこと
・これからやってみたいこと
・やりたいことを実現するために何をすればよいか
たしかに、定期的に考えを書き出すことによって、過去・現在・未来の自分の姿を見通しやすくなりそうです。
しかし、このキャリアパスポートを活用する上で大事なことは、本心を書けるかどうか。
先生や親の目を意識せずに。
誰とも比較せず、焦らず、カッコつけず。
人に見せたくないのなら、本心は別にあってもいいと思います。
ただし、「人に見せる用の自分」を「本当の自分」と区別できるかどうかが大事。
そうでなければ、キャリアパスポートを作成しても、結局、意味がないですから。
子どもの夢を否定せず、見守っていきたいです。
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結婚15年目の40代主婦です。
夫と3人の息子、黒猫と仲良く暮らしています。
ヒルネとネコが大好きです。
stand.fmでヒルネコ・ラジオをやっています。