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【 自分らしく 】私らしく生きるために実践してきた3つのこと

「自分らしく生きるにはどうしたら良いんだろう」

「気づいたら他人に合わせて受け入れて、苦しくて疲れてる…。」

「私には、” 自分”が無いのかもしれない。”自分”をしっかりもちたい。」

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こんな悩みありますよね。私自身、思い悩むことがたくさんありました。
解決するポイントは3つあります。

◆「自分らしく生きるには?」という悩みを解決するためのポイント◆

① どうして「自分らしさ」が無いと気付いたのかを知ること

② 自分らしさが発揮できない理由を知ること

③ 言葉にしてみること


私自身、「自分らしさが無い」と思い悩んだときに上記3つのポイントを継続して実践しきたから今の自分がいるなと思います。



私は元々は、他人に合わせることしかしてきませんでした。
自分がどうしたいか?よりも相手の意見に合わせることに一生懸命でした。

他人に合わせることに辛くなってきたのは、社会人の3年目頃です。

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当時、引き抜きで監査法人のコンサルタントに転職。「順調なキャリアアップをしている」、そんな自負心を持ち、自分自身を認められることが出来ていました。しかし、その後「周囲の期待に応えられない自分はダメ」という状況に陥ります。

前職と比較して、人の色や常識が違うことに戸惑いが隠せず、どう合わせていけば良いかわからない。現場に入っても、経験のないことばかりでわからない、出来ないことの多いやるせなさに苦しむ。

そこで気づいたのが「いつも誰かに振り回されてる」ということです。
その原因は、「自分らしさが無いからだ」と思い悩みました。

学生時代まで、優等生でありたい、親に褒められたいという気持ちで頑張ってきて、
社会人になってからは上司に褒められたい、会社の人や友達に「頑張ってるね」と認めてもらいたいという一心で頑張っていたことに気づいたのです。

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それって、自分がどうしたいかというよりは周囲の理想になろうとしているだけ。自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすることが自分の幸せなのか?と考えるきっかけになりました。


生き生きと柔らかく穏やかであることは、周囲に対してそれだけで良い影響を与えるし、自分に集まる人が変わったな~と実感します。

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変わる努力をしたから今のパートナーと一緒になったと思いますし、
私の変化を見て、友人たちは「自分軸のある強い女性」として見てくれて、素敵だねと言ってくれます。

かつての私の経験が、過去の私と共通点がある人の役に立てればと思います。

では早速ポイントに移ります。


■ポイント① どうして「自分らしさ」が無いと気付いたのかを知ろう

そもそも「自分らしさ」が無いということに、気付く理由は何でしょうか?
私の場合は下記2パターンでした。

◆「自分らしさ」が無い!と気づいた理由◆

理由①
誰かと比較して「あの人は自分らしさがあるのに私にはない」と比較している

理由②
素の自分なのか役割としての自分なのかわからなくなっている


この世に一人で生きて、誰とも関わることなく暮らすなかで「自分らしくない」と気づくことは、なかなか無いのではないかなと思います。

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理由① 誰かと比較して「あの人は自分らしさがあるのに私にはない」と比較している

比較するその人の どんな部分を見て「自分らしさがあるな」と感じるのでしょうか。また、その人のどんな部分を見て「比べて自分には無い・・・」と思うのでしょうか。

誰かと比較してこのように思えている人はラッキーだと思います。
良い意味でも悪い意味でも、その比較をしている人を基準にできているからです。


具体例①誰かと比較して「あの人は自分らしさがあるのに私にはない」と比較している

例えば、身長が150センチの人は、170センチの人の隣に並ぶから「自分は背が低い」と感じます。自分しかいない世の中で、比較は存在しません。

繰り返しますがこの世に一人で生きて、誰ともかかわることなく暮らすなかで「自分らしい/らしくない」と気づくことはできません。

問題は、そこに優劣を持ち込むことにあります。

背が低い・高いことは数値上の事実です。
しかし、それは背が低い人が「悪い」、背が高い人が「良い」という訳ではありません。

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「背が低い」ことを、仮に「悪い」と価値づけているのであれば、その事実の中には、あなた自身の考えが含まれています。その考えを知ることが大事です。


理由② 素の自分なのか、役割としての自分なのかわからなくなっている

もうひとつの理由として、「素の自分」なのか「役割としての自分」なのかわからなくなる、という時が私にはありました。

家族・会社・学校などのコミュニティの中で「本当はこうしたいんだけどな」という時に、他に担当・キャラの人が居るから自分は遠慮するような場合。

もっと具体的に言うと、「○○さんがリーダーをやる『担当』だしな。」「リーダー『キャラ』だしな。」というかんじです。

逆に、あなた自身が担当・キャラの場合もあるかもしれません。

いじられキャラ、優等生キャラ、天然キャラなど

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役割として演じている自分なのか、ありのままの自分なのか
分からなくなる時がありました。

そのキャラや担当は
誰かの期待に応えるためにやってることが多かったです。


具体例素の自分なのか、役割としての自分なのかわからなくなっている

私自身の経験を例としてお伝えします。

私の場合は「優等生キャラ」でした。

学生時代はテストの点数や順位がとても重要。
あとは生活態度を注意する立場だったり、学級委員とか生徒会とかやってました。

でもやりたくてやっていたか?と言われると、無言の期待を受けて「やらないとダメ」という気持ちが強かったです。

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その後、社会人になってこの優等生キャラは、強迫観念となって更に自分を苦しめました。

「仕事ができない自分はダメ」「すぐ出来るようにならないとダメ」

監査法人へコンサルタントとして転職した後が一番大変で、現場に入っても経験のないことばかりでわからない、出来ないことの多いやるせなさに苦しむ。

「仕事が出来る」自分という理想像とかけ離れた現実の自分に耐えられず、ついに産業医の面談を受ける程に精神的にボロボロになりました。

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そこで先輩に声かけていただいて1週間ほど会社休んだのですが、その時間に自分を見つめられたのが良かったです。

「私は誰の期待の為に頑張ってんだろう」
「私は誰のために生きてるんだろう」


「自分自身のためだ!」と、何となく答えが出ているものの

今まで他人の理想を生きてきたのに、急に「自分のために頑張る」って、どうして良いかわかりませんでした。

そこからした努力が、次のポイント②です。


■ポイント② 自分らしさが発揮できない理由を知ろう

「自分らしさ」が無いということに、気付く理由をここまでお話しました。

では、自分らしさが発揮できない理由は何でしょうか。

「自分らしさ」を発揮できない理由

理由:自分を守るため

自分らしさが発揮できない原因は「自分を守るため」というのが私の経験です。自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにするのは、自分を守るためだったのかと気づきました。

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かつて自分らしさを発揮しようとした時に、他者から攻撃を受けた記憶があるからそれがトラウマとなって自分にストップをかけていることがありました。


具体例自分らしさが発揮できない理由

かつて自分の考えをまげてなかったことによって傷ついた経験として、私の例をお話します。

私の場合は、母との関係にあります。
「○○しないとお母さんにに怒られる。」という体験。

一番よく覚えているのは、小学3年生の頃に母の意に沿わないことをして「今日からお友達と遊んじゃいけない」と言われたことです。そこからは、自分の行動を制限される恐怖に、母のご機嫌を保つ事に必死でした。

進路相談についても、大学に行った方が良い、という先生や両親のすすめで、大学に行きました。実は、当時高校卒業したら演劇の専門学校に行きたい想いがありましたが、自分の意見は隠しました。


ほかにも、こんな過去の体験があると気づきました。

・小学校の頃、友人にあることを言ったら絶好された
 → 友人に踏み込む、深入りすることが怖い(また絶好されたくない)

・母は突然怒り出す人で、感情的な人を見ると恐怖を感じる
 → 迎合してしまう(怒られるくらいなら何でも言う事聞いてた方がまし)


私自身は、自由にのびのびと、無邪気に行動したけれど、それは目の前の人にとっての幸せへの道ではなかったんですね。


こんな自分に気づいて、これからどうやって「自分らしさ」を取り戻せばよいかと悩みました。

そこからした努力が、次のポイント③です!


■ポイント恐れずに言葉にする

突然ですが、私は整理収納&コンサルティングのお仕事をしています。

関係ないと思われるかもしれませんが、ここでお聴きしたいことがあります。

【 モノを手放すために必要なことは何だと思いますか。 】

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それは、モノに宿る思い出を「話す」ことです。

クライアント様と一緒に片付けをする中で、どんなに私が捨てた方が良い理由を理論立ててお話しても意味がないんです。

なぜなら、ご本人がその想いを握りしめて放すことができないからです。

その握りしめる想いを手放す方法は説得でも理詰めでもなく
自分自身で、想いを「話す」ことです。

20年捨てられないという想いでの品について、ご自身に思い出を語っていただくだけで「もういいかな」とすんなり手放すことができるクライアント様も居る程です。

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さて、話は戻りますが
過去の「想い」・・・つまり、あなたが自分らしさを発揮できない理由=恐れを誰かに話すことが、想いを手放すこと一番の近道なのです。

「話す」とは「放す」こと。

つまり、「(手)放す」ことです。


話すことによって、20年来あなたの中にある想いも、きっと手放すことが出来ます。

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誰かに話すことが難しければ、最初は文字にしてみることも良いと思います。スマホのメモ機能を使って自分の気持ちを言葉にすること、私もよくやります!

■まとめ

まとめますと、今回は「自分らしく生きるにはどうしたら良いんだろう」という悩みをお持ちの方に向けてお伝えしました。

解決するポイントは下記の3つです。

「自分らしく生きるにはどうしたら良いんだろう」という悩みを解決するためのポイント

① どうして「自分らしさ」が無いと気付いたのかを知ること

② 自分らしさが発揮できない理由を知ること

③ 言葉にしてみること


私にも「自分らしさが無い」と思い悩んだ経験あります。

私が整理収納&コンサルティングの仕事をしようと思った理由は、
「大事な人と、自分たちらしく暮らしたい」という想いからです。

自分の気持ちを大事に出来る人は、相手のことも大事にできます。
自分らしくあるからこそ、目の前の人らしくを受け入れることが出来ます。

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私は1週間の休みを過ごすなかで
「幸せ」とは、《穏やかな日々の暮らし》のなかにある。そして、その日々の暮らしは《お互いを大事なひとりの人として尊重し合う》からこそ生まれる。
そんなことを痛感したからこそ、いつも一生懸命、仕事もプライベートも全力投球で頑張る人の、ホッと安らげる時間をつくりたいと日々奮闘しています。

話せる人が居なかったら、メールください。遠慮せず、お気軽にどうぞ!


以上です!最後まで読んでいただきありがとうございます。

なみこ /// 整理収納&コンサルティング

「自分らしくありたい」そんな思いを持ちながら、でも現実がうまく行かず葛藤する女性が、環境も自分もパートナーも整うような、暮らしの「基礎基本」を大事にすることで、今よりももっと笑顔あふれる「ふたり」が増えるように、その人たちに合った整え方をワークショップや個人宅への整理収納業務などでサポートしています。

お仕事のご依頼は、こちらへ!
お会いできるのを楽しみにしております😊

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