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土曜の夜、孤独のサイゼリア。

買い物に来た帰り、お腹がすいたのでついでにサイゼリアに来た。

一人サイゼは1年ぶりくらい。

このサイゼは駐車場が広いショッピングモールの近くということで、家族連ればかりだった。

コロナ対策でそれぞれの席に白いついたてがついていて顔が見えなかったが、3人家族だった。

ものすごく後悔した。

土曜日の夜、一人でサイゼに来るのではなかった・・・・。


別にわたしは親との関係良好だし、友達もたくさんいる。だけど2年たっても一人暮らしに慣れない、常に孤独を感じているわたしにとって、最近「家族連れ」と「カップル」が天敵になっている。

わたしはここにいるべき人ではなかった・・・・と400円のピザを掻き込み、急いで店を出た。

一人の夜道、なんだか走りながら叫びたい気分になった。だけど警察にお世話になりたくなかったので、LUCKY TAPESを再生してなんとか心を落ち着かせる。

街はわたしの天敵ばかりだった。夏の夜、1人で道を歩いているということになぜかいつもより孤独を感じ、気持ちを発散させるためにいつもと違う道で帰ってみた。


・・・・迷った。


近所で迷子になってしまった。

悲しかった。

道もまともに歩けないし、人生も迷子だし、わたしってなんなんだろうって悲しくなった。

またいつもの悪い癖、ネガティブ思考。

だけどそろそろ幸せになりたい。もうここまで頑張ってきた。


迷子でここまで考えるわたしの精神状態を誰か心配してくれ。


google先生のおかげで家にたどり着くことができたが(案外近場でうろうろしていた)、相変わらず土曜日の夜の家は悲しい。

早く気軽に東京の夜に駆け出せる世の中になればいいな。

そうしたら孤独は少し消えるだろう。

今日の散歩のお供。

LUCKY TAPESはわたしが上京したきっかけの1つでもある。それはまたあとで語ろうかな。

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