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出来ないことを晒すこと。その1。

わたしは多分社会にむいていない。多分、というか、まじな話。

社会に出てから何度も生きづらさを感じた。

ただ、若い頃はそれに気が付かなくて、みんなそんなもんだよなあ~とか、まあストレスで自律神経がちょっとおかしくなってるんだなあくらい。

しかし、年齢と社会経験と重ねていくと

自分のケアレスミスの多さとか、物事を先延ばしにしまくってしまったりとか、同時に仕事を任せられると爆発しそうになってしまったりとか、電話で相手の名前を何度も聞いてしまったりとかとかとか、、、何度も何度もこういうことを繰り返すうちに、わたしは他人と違うんだ…と、思い始めた。

だからわたしは正社員を諦めて、自分の働きやすい雇用形態で無理なく働いている。

今の仕事は、大手で残業はなし、人間関係良好、難しい仕事はないし責任もない。

時給制なのでお給料が安定しないけど、職場環境が最高なのでストレスはあまりなく、ストレス発散でお金を散財することはなくなった。

我ながら最高の求人を見つけられたと思う。

しかし、なんだろう、日本はわたしみたいな精神的にハンデを抱えている人が大変働きにくい社会だ。

わたしは別に悪いことをしたわけじゃなく、ただ生まれ持ったものなのに、どうして正社員になれないんだろう。別に正社員になりたいわけではないのだけど、やはり暮らしていく上でお金は大事だ。

正社員になると、わたしはきっと会社に大きな損失を与えてしまうし、ストレスで自分が押しつぶされてしまうこともわかっている。だから、そもそもその土俵で戦うことが難しい。

そういうことをとても相談出来る社会ではない。

一度、職業カウンセリングを受けようかと思ったが、わたしは病院に通っているわけでもなく、何か診断を受けた訳でもないので、「そういう所に行く」という事実を受け入れることが自分ではできなかった。無駄なプライドなのかもしれないけど。

そうして、今の最高の仕事に出会えたわけなのだが、わたしには昔からどうしてもできない仕事が一つだけある。

それを職場でさらけ出すまでの葛藤。さらけ出してからの周りからの反応。

それはまた次回お話しようかな。


どうか、わたしと同じ生きづらさを感じている人が、楽に生きれる社会になりますように。




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