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バンド『comprehend』について

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私がMV等のアートワーク&マネジメントを担当しているバンドについての記事まとめマガジンです。
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#AIとやってみた

『ペネトレイト』はAIアートで完成した

無事にコンプリヘンドの新曲『ペネトレイト』がリリースされました! こちらで視聴やDL、ストリーミングが可能な各リンク先がまとまっています。 私はアートワーク担当として、ジャケットアートに携わっています。 今回試してみたのはAIアートです。 AIアートとは、テキストや画像で指示をして、AIがイメージを画像出力するという技術です。 実際に絵を描いたりとはまた別の技術になります。 (イメージにより近づけるための修正時には、絵を描くスキルが必要です) アート業界に賛否を生み、

試して感じたAIアートとの共存方法

無事にコンプリヘンドの新曲『ペネトレイト』がリリースされました! ということで、前回はジャケットアートにAIを用いたという話。 今回は、そこから感じたAIとの共存の仕方の話です。 前回記事☟ AIでできたこと、AIが苦手なこと AIを使うことで起きるデメリット。 AIとの共存の方法もあると考えられたので これらを考えた記録としてnoteに残してみます。 調べれば、すでにいろんな意見があります。 飽和しつつある情報かとも思います。 ですが、常に進化している&ペースが早いの

AIアートで著作権侵害の可能性を極力減らす方法を調べてみた

AIアート以外にも、著作権のことがざっくりとわかるのではないかなーと思いつつ、確実ではないので各自リサーチを推奨したい記事ではあります。 今回の記事を書いたきっかけはAIアートを導入してジャケットアートを制作したこと。 こちらのnoteでまとめてありますが、私がアートワークをしているバンド『コンプリヘンド』の新曲からAIアートを導入してみています。 導入した時に試したことなどがまとめてあります。 最後にもリンクを載せておきますね。 AIアートが賛否を生んでいて、法整備も

AI動画の世界が始まった…!

今回は、AI動画生成技術を使ってバンドのMVが完成しましたよ! そして、使ったAIについてのお話などをまとめてみました。 という話です。 こんにちは。コンプリヘンドというバンドでアートワーク&マネジメントをしている根本すずです。 今回制作したコンプリヘンドの新曲 『ペネトレイト』のリリックビデオについての解説と AI動画の話をしようと思います。 AI動画はいつか始まると思っていたら、思っていたより早くて驚きました。 まずはどんなMVになったのかMVなのか、PVなのか、

AI動画生成で起きた問題と解決方法

今回は、AI動画生成技術を使ってバンドのMVが完成しましたよ! その制作時に起きたデメリットと、私たちなりの解決方法をまとめたよ! という話です。 こんにちは。コンプリヘンドというバンドでアートワーク&マネジメントをしている根本すずです。 今回MVをAI動画生成システムを導入して作ったのですが、Kaiber.AI(カイバー)というアメリカ発のAIを使用しています。 そのKaiber仕組みに簡単に触れたあと コンプリヘンドの楽曲スタイルだからこそ、起きたのであろう問題と、そ

AI動画だからこそ、MVは縦型動画にした

今回は、AI動画生成技術を使った当バンドのMVを縦型にした理由です! AIだからこそのデメリットの、確率論的な回避方法です。 こんにちは。コンプリヘンドというバンドでアートワーク&マネジメントをしている根本すずです。 今回MVをAI動画生成システムを導入して作ったのですが、Kaiber.AI(カイバー)というアメリカ発のAIを使用しています。 AI動画だからこそ、MVには縦型にした方がいい可能性があると想定したのですが、その理由をまとめてみました。 Kaiber.AIで

【MV制作小話】Canaan / comprehend

先日、私がアートワーク&マネジメントをしているバンド『コンプリヘンド』が『Canaan』という曲のショートムービーを公開しました! こんにちは。コンプリヘンドというバンドでアートワーク&マネジメントをしている根本すずです。 今回は、『Canaan』のアートワークの裏話を少ししてみます。 今回もAI動画生成のKAIBERを使用しましたが、AIの話はお休み。 中東や中東近郊についてや、アートワークで使用したモチーフの話をしています。 Canaanという曲について Cana