慢性的な問題は才能を使って乗り越える。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「慢性的な問題は習慣化するけれど、それは自分の才能に気付くチャンスでもある~才能はただ気付いておくだけで開いていくもの~」

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どうもこんばんは。

カウンセラーの根本でございます。

いつも聞きくださいましてありがとうございます。

ということで今日は東京のセミナールームの方に出勤してきております。

ちょっと個人セッションがお客様の体調の関係でキャンセルになりましたので、今日は執筆作業に勤しむ1日でございます。

暑いですね。スーツだとちょっとモワッとして過ごしにくいんですけど、部屋の中は涼しいので快適に過ごさせていただいております。

ということで今日のネタは、ちょくちょくブログとかVoicy・YouTubeとかでお話をしています「才能」っていうことについてのお話、テーマになります。

「問題の影に才能あり」っていう表現をよくするんですけども、その問題の影に才能ありという部分をちょっと説明というか、例を挙げて解説をしていきたいなと思いますのでよかったら最後までお聞きください。

ということで、とくに慢性的な問題と言われるものがあります。

子供の頃からずっと続いている、かたちや姿は変わるんだけども、本質的には同じ問題っていうのが繰り返されるっていうことがよくあります。

今日のネタ元さんは、育った家庭環境というのがけっこう揉め事が多いのかな。

戦争状態のような表現をされてましたけども、そういう環境で育ち、そして結婚されたんですけども、やはり夫婦関係の中で問題が勃発して離婚ということになり。

今はお休みされてるようですけども医療職っていうことで、場合によってはそこももしかしたら戦場だったのかなっていう気がするんですけども。

それでちょっと仕事中に倒れられて、そしてお休みをされてるっていう。

でもお休みしてるんだけども、やっぱり自分の中で今度はそういう葛藤が巻き起こってますっていうネタでございました。

よかったらブログの方をご一読いただければと思うんですけども。

どうやらキーワードっていうのは「戦争状態」って、常に争いであったりとか、対立、揉め事が起こってる、それに多分ハードワークっていうテーマも多分ついてくるとは思うんですが。

家でも結婚生活でもお仕事でも、そして今病気療養中っていうかたちですけどお休みされている間も、ずっとどこかで戦火を見つめてるっていうような状態になってるみたいなんでございますね。

なのでそのあたり結局ずっとなにか葛藤を抱えてるっていうことで、そうなってしまう理由というもの一つっていうのは、「習慣化」っていう問題っていうのがあって。

ここではちょっと軽く喋ることになるんですけど、なんだかんだ言って「実家が落ち着くよね」みたいな感じで、あまりいい環境ではないとか、精神衛生上よくないなっていうような状況であったとしても、そこに慣れてしまうと人はそこになんか安らぎと落ち着きとか居場所っていうのを感じるので、仮に環境の良いところに引っ越したとしても、やっぱりなんか周りのごちゃごちゃした環境の悪いところの方が落ち着くし、いいなぁみたいなふうに思えてしまうっていうことなんですね。

なのでずっと戦争状態の中の家庭環境で育っていくと、それが自分にとってのある意味実家みたいなところになって、そうするとその後の人間関係、パートナーシップでも、それからお仕事でもやはり同じような状況を生み出すと。

そしてそういったものから隔絶して一人になって、のんびりとゆったりと暮らしてるつもりなんだけども、外側に起きていたような戦争っていうのは今度内側に入ってきて、自己攻撃・自己嫌悪だったりとか、本当に自分を否定しまくるみたいな、自分対自分の戦争みたいなことっていうのが巻き起こっているっていうことになります。

戦争状態というのは例えなんですけども、多くの方にとって知らず知らずのうちに子供の頃から繰り返されているパターン、これを慢性的な問題っていうわけですけど、これが意外なかたちで起きてると。

そうするとカウンセラーというか、私はどういうふうにそれを見ていくのかって言うと、「これはもう才能なんだよね」っていう表現っていうのをしてしまうわけですね。

痛みであるとか、トラウマであったりとか、罪悪感とかっていうネガティブな感情、そしてその心の痛みの方に目を向けるっていうことももちろん大切なことですし、僕もやりますけども。

ただそれだけずっと同じ環境にい続けられるっていうのは、もちろん強さもありますけど、やはりその中になんか才能があるんじゃないのかなと。

というのが僕の見解としてはよく出てくるんですね。

だからけっこう深刻なというか、慢性的な問題をカウンセリングで扱うこともあるんですけども、ほぼほぼそこから見えるその人の持つ才能・魅力・可能性、そしてライフワークっていうところに僕は最近は注目していくことが多いですね。

じゃあその戦争状態がずっと続いてますと。

どこに行っても葛藤が生まれます、対立が起きていますということで、じゃあその中にあるものの魅力・才能っていうものはなんなのかっていうと、単純に考えるとたとえば「平和」っていう才能は確実にありそうだなっていうふうに見ます。

たとえば才能の見方というか解釈の仕方になるんですけども、もし自分が平和、あるいは平和をつくるっていう、そういう才能をもし持ってるとするならば、どういう場所に生まれて行くと思いますか?っていうね。

みんなが仲良くてニコニコしていて穏やかで平和な場所に生まれて行っても、自分の才能って使えないじゃないですかと。

そしたら戦乱の地に降り立った方が、その才能って活かせるよねっていうことで、そういった家庭環境を選ぶのかなっていうふうに見ることができます。

これは一つ間違いなく才能としてこの方の場合は見れると思うんですけども。

もう一つ言えるのが、これは女性性っていうところはよくカウンセリングとか、こちらでもお話しさせてもらってるんですけども、女性性の中に女神のようなマインド、「女神性」っていうところがあって。

これが僕が見た今日のネタ元さんの一番大きな才能なのかなと。

一番大きいという言い方はちょっと語弊がありますけども。

そういった傷ついた人々を救う、慈しむ、救うっていう才能。

そしてその人たちが傷ついてる度合いが強ければ強いほど、なぜそういう場所にばかり自分が現れるのか?

なんでそういう場面に自分が登場するのか?っていうと、やっぱりその女神性という才能・魅力っていうのがあるからじゃないのかなっていうふうに僕は見ますと。

だから、女性性の中でも非常に慈悲深いといいますか、洗練されてるといいますか、ピュアといいますか、透明感があるといいますか、そういった女神性っていう部分ですね。

これはいわゆる皆さんが一般的に目にする女神様のようなマインドっていうふうに言えて。

まぁもちろん誰でも持ってるんですよ。どんな人の中にもあるものなんですけども、とくにそれが今日のネタ元さん、彼女の場合は強いのかなって印象を受けましたと。

この才能っていうのは自分で見つけるっていうこともできなくはなくて、自分が育ってきた環境から現在に至るまで「共通のパターン」ですね。

慢性的な問題、慢性的なパターンっていうのは見つけていくわけですね。

そして「じゃあそんな問題を持つにはどんな才能を持ってるからそこに来たのか」っていうふうに考えてみると、見えることは多いかなと思うんですけど。

このあたりはちょっと訓練がもしかしたら必要かもしれないんで、必要に応じてカウンセリングも使っていただけたらなと思うわけですね。

そういうことを言われるとだいたいうちのクライアントさんは、最初は反発する・否定する・無視をする・死んだふりをするみたいな感じで反応を示されて、「いや違いますよ~!そんなもん私にあるわけないじゃないですか!」というふうにおっしゃるんですけど、まあまあ僕はそこはあまりスルーして聞かないので、「いやいやいやいや、そうは言いますけどね」みたいな感じでそこを見ていくわけですね。

じゃあその女神性っていうのがあると気づきました、平和の才能があるっていうことを気づきましたとしたら、どうしたらいいのか。

これを活かしましょうって話になるんですけども、実は才能というのは持ってそのまま出てるからそれが才能であって、たとえば一流のアスリートっていうのはもう勝手にその才能を持って出てますよね。

歌が上手い人っていうのは別にトレーニングしなくても歌が上手いですよねっていうことで、まずは認めておくこと、知っておくこと、ただ自分の中に女神性があるんだな、それが才能なんだなってただただ思っておくことだけでいいんですね。

そうすると、そう思っておくことでその理由っていうのは後からいっぱい見つけることができますし、活かすこともできていくので、まずは自覚しましょうというのが今日の一番の提案でございました。

ということでありがとうございました。

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