女性性が豊かな人はふわっと生きるのが好き。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「女性性の豊かな人は自分の意見やはっきりした考えを持つことに興味がないし、気分で動きたいので目標を立てるのも嫌い。」

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どうもおはようございます。

こんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日は春分の日でございますね。

ちょっと曇ってる東京のセミナールームからお届けしたいと思います。

今日は「女性性が豊かな人って、ふわっと生きてるよね」っていうお話をさせていただきたいと思います。

興味ある方、ぜひ最後までお聞きください。

ということで、昨日僕のお弟子さん制度という、カウンセラー養成システムを作るみたいなのがあるんですけども、その5期が無事終了いたしまして。

で、そのお弟子さん制度っていう中で、必ず僕が1本ガチのセッションをするっていう、デモセッションという時間があるんですね。

それで今回、「これあるなぁ、本当にあるよなぁ。あるよなぁ、難しいよな」なんていうテーマが出てきましたので、ちょっと今日はこちらでも紹介したいなと思ってお話しております。

ブログにも昨日簡単に書きましたけども、よかったらご覧くださいということでございます。

けっこうTwitterでも評判良くて、当てはまるっていう方が多いみたいなんですけど。

みんながみんなそうではないですよ。

「女性性が強い人っていうのは、結局ふわっと生きてることになるよね」みたいな感じのお話でございます。

「女性性」と「男性性」のバランスっていうのが人それぞれありまして。

たとえば男性でも女性性が強い人もいれば、女性でも男性性が強い人もいる。

で、女性の中でも、やっぱり女性性が極端に強い人っていうのもいると。

で、もちろんその出方は個性があるので、今日のお話がすべての女性性が豊かな人に通じるかっていうと、そうではないので、そこはちょっと押さえておいていただきたいんですね。

「自分にあるかな?どうかな?あの人はどうかな?」みたいな感じで聞いていただければと思うんですけども。

けっこう女性性がすごい豊かな人っていうのは、はっきり言うと自分が中途半端な感覚っていうのを持ってるっていうことが多いんですね。

はっきりしないんですよ。

たとえばなんかのアイデア・意見とかを求められた時に、「自分はこれがいい!絶対こうです!」みたいなアイデアっていうのをあんまり持たないんですね。

「あれもいいし、これもいいし、それもいいし、う~ん・・・どれがいいかなぁ」みたいな感じ。

「どれでもいいんだけども、でもどれかな?」みたいな。

ケーキ屋さんでケーキ選んでるとか、服屋さんに行って服を選ぶとかっていうところも、ピタッて感覚的にハマるものを探しているので、なかなか「うーん・・・」っていって、結局自分って優柔不断なんだなとか、決断力がないんだなっていうふうに思ったりします。

もちろん1度決めたことも、平気でって言い方はあれですけども、気分が変わると覆しちゃいます。

だから変な話ですけども、先々の予定を決めるのはあんまり好きじゃないんですよね。

「来週の土曜日はここに行こう」みたいな感じで盛り上がってるんだけども、「土曜日にそこに行きたいかどうかってわかんないじゃない」みたいな発想っていうのをしがちなんですね。

なので、計画を立ててコツコツやっていくっていうのは大変苦手でございまして、今日の気分とか、今日の状態によって調整していく方がはるかに得意なんですね。

こういう方のことを「天命遂行型」っていうふうな表現をすることもあります。

対して目標を決めてコツコツやっていくのが好きとか、数値目標だったりとか、そういったマイルストーンを考えるのが好きっていう方は、「目標達成型」っていうふうに言われて、この辺は区別されます。

女性性が強い人っていうのは、天命遂行型が多いですし、もともと農耕民族に多い傾向ではあるんですけども。

そういったはっきり物事を捉えないというか、ぶっちゃけて言うと、たとえばA案B案C案があった時に、どれでも受け入れられる器があるんですよ。

だから、Aじゃなきゃ絶対嫌とか、Cは絶対無理とかっていうのもたまにはあるんです。

それは感覚的なものなんですよ。

だから、ある時「Cは絶対嫌」とかって言いながら、次に会った時は「Cが絶対いい私」とかっていう言い出すのも、これ女性性の特徴なんですよね。

つまりどれでもいいっちゃどれでもいいし、言い方悪いんですけど、どれでも興味ないっちゃ興味ないんですよ。

だから、1つのものをバーンと極めてやっていく職人系のタイプでは確実にないんですよね。

だから、どっちかって言うと物事が長続きしないとか、飽きっぽいとか、気分がコロコロ変わるとか、やろうと思ってたことも気分でできなくなるとか。

それからいろいろ器がでかいっていうので、いろんなものが入る器っていうのを心の中に持ってるんですね。

なのでたとえばいろんな意見があった時に、「えー、どれがいいかなんて選べない」みたいな感じで、「もうどれでもいいから好きなの選んで」みたいな感じになるんですよ。

なので、「じゃあBにするね」って言うと、「んー、B・・・まぁBでもいいよ」みたいな感じなんですよね。

で、そうすると、なんか自分がやっぱりはっきりしないような感覚があるんですよね。

で、たとえばもう古来から、古来からっていう言い方は変なんですけども、男性性優位の社会の場合は、意見をズバッと持つべきとか、むしろそれを論理的に話す力が必要だとか、はっきりしないのは良くないとか、自分の意見をちゃんと言いなさいとか、そういうことを求められるのが男性性の社会なんですね。

ってなってくると、女性性が豊かな方っていうのは、その社会にいわば迎合できないわけですよ。

まぁまぁハマらないんですね。

ハマらないのでどうなるかって言うと、「私ってやっぱり仕事ができないのかな・・・」とか、「なんか全然やりたいこともはっきりしないし、中途半端な人間だな」とかっていうふうに自己否定しやすいんですけども。

もともとそういった平和主義なところもありますし、器がでかいので、そのABCはどれでもいいっちゃどれでもいいですし、ぶっちゃけて言うとそんなに興味ないんですよね。

興味あることに対してはガッて行くことはもちろんできますけども、仕事とか、趣味とか、友達の集まりでも、どれでもいいっちゃどれでもいいんだよねみたいな感じになったりします。

なので、こういうタイプの女性と付き合う男性っていうのは、「ほんまにこいつ俺のこと好きなんかな?」みたいに聞くと、「好きだよ」みたいなことを言ってくれるんだけど、なんかその熱意みたいなものっていうのをイマイチ感じにくいんだよねみたいな場合っていうのもあったりします。

だからこういった女性性がすごい豊かな人、みんながみんなそうじゃないんですけども、「なんで結婚したの?」っていうふうに聞くと、「いや、なんかたまたま付き合ってた人にプロポーズされて、嫌じゃないし、もちろん好きだし、まぁいいかなと思って」みたいな感じの、ふわっとした理由で結婚したりとか。

それから就職したのも、「いくつか受けた中で内定もらったのはここだから」みたいな感じ。

「いやお前ね、目標とかビジョンとか、野心とかないの?」って言ったら、「いや、そういうものないんだよね」みたいなリアクションっていうのを起こして、男性性が強い人をイライラとかモヤモヤさせるっていうところは得意なわけですね。

で、逆にこういうタイプっていうのは気分で動くので、けっこう長期的な計画が苦手ってさっき言いましたけど。

なので、転職とか、それから引っ越しだとか、そういうもの苦手なんですよね。

だから、なんとなく「引っ越ししたいな」「転職したいな」って言って転職サイトを見たりとかもするんだけど、でも「これ!」っていうものがないんですよ。

なので、「別に今の会社でいいかな。人間関係は別に悪くないしな。まぁ給料ちょっと安いけど、まぁまぁいいか」みたいな感じで、結局ふわっとした状態で長らく勤めるとか、1つのところに長らく住み続けるみたいなことっていうのができるわけですね。

で、そういう方っていうのは、そういった自分の人生に対して楽しむこととか、喜ぶこととかっていうのはすごく得意だし、それ相応に馴染む・適応能力・順応能力っていうのは非常に高いんですね。

だからさっきのルーティンとか、仕事で言えばルーティンワークだったりとか、計画を立ててやることっていうのが苦手なんだけども、できなくはないんですよ。

できちゃうんですね。

だから、基本的に事務職とかっていうのは、こういうタイプの人って向いてないんですけども、そういった順応性が高くて、器用で、けっこう賢い人も多いので、できちゃうんですね。

だから、ルーティンワークなんて当然ながら向いてないんですけども、できちゃうからやっちゃうし、とくにこれ!ってやりたいものがないので、じゃあ別に転職もせずに、みたいな感じで1つの職場にずっと居続けたりとか。

あるいは、気分が「もう嫌!」ってなったら即座にやめるみたいな感じになるので、そうすると転職回数はけっこう多いんだけども、結局事務職をずっとやってるよねみたいなタイプの方も多いわけですよ。

で、そういう方々は、よく決断力がないとか、ふわっとしてるので、僕のブログでいう言葉で「待つ女シリーズ」みたいながあってね。

たとえば離婚したいんだけども離婚できないとか、転職したいんだけども転職できないみたいな感じで、カウンセリングにお越しになったりとか。

それから、なんでもどっちかっていうと受け身になってしまう。

器がでかいし、女性性が豊かなので、受け取る側の方の意識の方が高まるので、なんか自分で決められないし、なんか受け身になってしまって、「自分ってしょうもないよね。中途半端だよね」みたいなふうに思いがちなんですけども。

こういうタイプの人って、さっきも最初にチラッと言ったんですけど、自分の感覚がパッとハマるとサッと動くんですね。

なので、そういった方々はうだうだうだうだ言ってるんですけど、結局決めるとズバン!と速攻決めて突っ走っていくっていう、そういう行動力というのもある。

これも女性性の1つかなっていうふうに思うわけですね。

男性性は決めてからうだうだするんですけど、女性性は決めるまでうだうだするっていうイメージでございます。

ということで、「ふわっとした女性性が豊かな人の生き方」について今日はお話させていただきました。

参考になれば幸いでございます。

最後まで聞いていただき、ありがとうございました。

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