人生って何度でもやり直せるけど、そのとき大事なのはやっぱり自己肯定感なんだよね、という話。
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。
「人生って何度でもやり直せるけど、そのとき大事なのはやっぱり自己肯定感なんだよね、という話。」
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どうもこんにちは。
カウンセラー根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
今日は土曜日なんですね。なんか最近曜日の感覚があんまりなくてですね、ちょっとさっきたまたま気付いたんですけど。
皆さん週末ですね。いかがお過ごしでしょうか。
ということで今日はですね、
「人生って何度でもやり直せるんだけども、その時は自己肯定感というのが大事だよね」
っていうお話をさせていただきたいなと思います。
ということでよかったら最後までお聞きくださいませ。
ということで、「人生ってやり直せる」ってね、もう耳だこみたいな感じで聞かされる方は、
「ほんまかいな」とか「そんなことないよ」みたいなふうな思いもあるかと思うんですけども。
よく心の世界ではチャンスっていうのがむしろ無限にやってくるっていうお話があって。
で、立て直しであったりとかやり直しであったりとか、それから人生をね、もう1回組立て直そうなんていうことも、実はそんなにチャンスが無いわけではないんですね。
“それをどう捉えるか”っていう、自分のマインドの方にやっぱりポイントがあるのかなと。鍵があるのかなっていう気がするわけですね。
それでその際にですね、やっぱりたとえば夫婦関係にしても、仕事にしてもですね、
お仕事を辞めて転職しようかなとか、起業しようかなとかっていう時に、今の状態は苦しい・しんどい・嫌だと。
だからこそ、もっといいところに行きたい、もっといい仕事をしたいということで転職っていうのを考えるとかね。
今の彼と、彼女と、うまくいってないと。
で、あまりハッピーじゃないと。
だからもう別れて次の恋に行こうかなぁなんていう時も同じなんですけど。
純粋にね、そろそろこのステージ終えたからそろそろ次に行こうかな、みたいな感じでフットワーク軽くサッと行けたらいいんですけども。
そこでね、なにか特に考えすぎであったりとか、真面目な人・きちんとした人・優等生やってきた人に多いんですけども、やっぱりどうしてもそんな自分っていうのを否定しちゃうところがあるわけですね。
たとえば頑張りが足りないんじゃないかとか、自分が十分貢献できてないんじゃないかとか、能力が足りないとかね、それから自分のここがダメ、あそこはダメみたいな感じで欠点ばかりを探してしまうなんていうようなことね。
で、そこから「そんな自分を変えたい」っていう目的もあって、次のステージには行きたいなと思うんですけど。
そうやってやっぱり自己否定とか、自分を攻撃してしまう気持ちがあると、いわゆるマイナスに落ち込んじゃうわけですね。
マイナススタートになっちゃうんですね。
で、マイナススタートっていうのは、要は借金を抱えてるような状態で、100万円貯金しようっていう時、にいきなり100万円の借金から始まってるような感じ、100万円貯めるには200万円稼がなきゃいけないわけですよね。
そういう否定とか反省、まぁ反省自体は別に悪くないんだけどその反省自体が自分いじめになってるケースも多くて。
だからそうして自己攻撃・自己否定っていうのを何度も繰り返してやってるうちにですね、マイナスから抜け出せなくなっちゃうなんていうこともあったりするんですよね。
そこでやっぱりよく出てくるのが“自己肯定感”っていうやつで。
今日の元ネタのブログもそういう話で埋め尽くしているつもりなんですけども。
「まぁそう思うのもしゃあないやん」とか。
僕はね、人生っていうか人間って、本当にミスとか間違えってやっぱり犯すものだと思うんですよ。
ミスはするもんだし、間違いもするもんだしね、だから後悔だってしちゃうものだと思うんですよ。
で、よく日本人っていうのは、日本人って言っていいのかちょっと微妙ですけども、やっぱり失敗とかミスっていうのを非常に恐れる風潮にあります。
特に最近ちょっとマシになったかな。少し前なんてけっこうひどかったですよね。今もそういうところだいぶありますけど。
そうすると、「ミスをしないように・失敗しないように」っていうところが第一位の優先順位になっていくんですね。
なので、挑戦ができなくなるっていうよりもですね、慎重になりすぎて石橋を叩きすぎて叩き割っちゃうみたいな人も出てきたりとかね。
それから慎重になるがあまり、自分のダメなところとかイケてないところをめちゃくちゃ探すようになって、それをですね、直そうとするような、なかなか難儀な方向に行こうとしてるっていう人もけっこう出てきたりすると思うんですね。
これってやっぱりすごくしんどくって、さっきの借金スタートっていう、マイナススタートっていましたけども、
本当に自分を落としてから上げようとするわけですから、上げようとするっていうのは上がればいいですけども、非常に気が重たいし、しんどいし、やっぱり自己否定・自己いじめが癖になっちゃうんじゃないかと思うんですよね。
そういう意味でですね、自分自身っていうものの成長ということを考えた時に、人生をやり直しましょうっていう時に、この自己肯定感で「まあそう思っちゃうのもしゃあないよね」と。
「ミスすんのもしゃあないよ。誰だってそんなんあるんだよ」とかね。
「間違いなんて誰でも犯すから、そこから学んだらいいんだよ」みたいなね。
要は、ミスをしない・失敗をしないようにするのではなくですね、そのリカバリーをですね、ちょっと頑張りましょうっていう。
「リカバリーの方に意識を向けましょう」と。
だからミスしないようなところにエネルギーを注ぐんじゃなくて、まぁ注いじゃいけないわけじゃないですよ。
でも、リカバリーショットを打てる余韻というか余白っていうものをちゃんと用意しておかないと、完璧主義でガッチガチになってですね、もう今度はなにもできないなんていう状態になってしまいます。
そうすると、当然ですけど動けなくなりますね。
身動きできなくなって、しんどい状況、それから苦しい状況なんかにいても、やっぱりそこから動けなくなって、ジーっとその状態を我慢し続けることになるんですけど。
そうやって我慢し続けた結果どうなるかっていうと、これまたでかい後悔がやってくるわけですよね。
「なんであの時は動かなかったんだろう・・・なんで動けなかったんだろう」
みたいな感じで、すごく自分を責める気持ちも出てきて、どんどん借金が増えていくような感じになります。
だから、やっぱり今まで自分がやってきたこと、ミスとか失敗があったのであれば、それを謙虚に受け止めて学びましょうと。
ミスっていうのはシステムエラーの場合もあります。環境要因っていうこともけっこうよくあります。
それから自分の考え方がまだ未熟だったとかいう場合ももちろんあります。
未熟ならばそこで熟していけばいいわけですし、それからやり方が間違っていたなんていう場合もありますよね。
そしたらやり方を変えればいい、学べばいいっていうことになって、逆にミスや失敗から成長する余白っていうのもめちゃくちゃ広いわけですよね。
っていうふうに責めるんじゃなくて、そうやって肯定的に見て、なんなら学びとかっていう意識に変えればむしろその失敗はマイナスどころかプラスになる面だってたくさんあるんですよね。
そうやってですね、自分自身の魅力っていうんですかね、可能性・才能っていうのを潰しちゃうのはすごいもったいないので、やり直せるよと、人生何度でもやり直せますよと。
ただそこで、否定ではなく“自己肯定感”っていうのをすごく大事なんですよと。
その上で新たなステージに向かっていけば、どんどんどんどん貯金が増えてプラスになっていくんですよね。
つまり自己肯定感というのが大事っていうのは、特にこういう場面で言えば、マイナススタートではなく、最悪でもゼロスタートを切るために必要なあり方なわけですね。
自分自身というものをですね、本当に認めてあげる・承認してあげる。
ミスや失敗っていうものも、反省したり謝罪したりすることっていうのは、人間関係上とかね、自分のために必要かもしれないんだけど、それを学びに変えることはあっても自分を責める必要なんていうのは全然ないんですよと。
で、そこでゼロスタートを切るために今の自分その状態っていうのを、ありのままに受け止めましょうと。
良いも悪いもね。
「まぁしゃあないやん。それも自分やし」みたいなね。
「今の自分なんだからしゃあないやん」とかね。
「まあまあまあ、そうなっちまったもんはしゃあないから次の手を考えようぜ」みたいな感じでですね、
そうして学び・成長に変えていきましょうと。
だからこそ“自己肯定感”っていうのはものすごくここで大事になってくるわけですね。
いろんなミスをして、失敗したりしたりとかね、やり直したいなと思う時があって、そこで否定が入ったり、完璧主義になればなるほど動けなくなって、それがさらに大きな後悔と自己嫌悪に繋がる悪循環が生まれますので、自己肯定感っていうのはそこでそんな自分を救ってくれる手だてにもなると思うんですよね。
なので、「自分を責めちゃいけないよ」っていうのはいつもの話なんですけども。
「まぁしゃあないやん、そうなっちまったのは受け入れようぜ」っていうふうに受け止めてですね、そして次なるステージに向けて一歩踏み出していただければと思っております。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
根本でした。
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