明るくサービス精神旺盛な彼に近付いたら罪悪感満載なロックマン疑惑が出てきたのですが?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。
「明るくサービス精神旺盛な彼に近付いたら罪悪感満載なロックマン疑惑が出てきたのですが?」
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こんにちは。
根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということでですね、今日はこのあとオンラインでのグループセッションがありまして、
最近ね、ちょっと若干ハマりつつあるホテルの「デイユースプラン」「テレワーク応援プラン」を利用して、家からちょっと離れてるんですけれども、こちらのホテルの方にお邪魔しております。
できればベッドを一個取っ払ってもらいたいと思いながら・・・(笑)
ちょっと狭いんですよね、ビジネスホテルなのかな?から、お届けしております。
さて、今日はですね、何度かお話したことのあるテーマかもしれませんけれども。
「心理的な距離が近づくとその人のキャラって変わりやすいよね」っていうお話をですね、お届けしていきたいとおもいます。
よかったら最後までお聞きください。
これも少し、数日前のブログ記事をもとにお話をさせていただいてるんですけども。
たとえばですね、よく男女関係で多いんですけども、仕事ではね、バリバリ自分の意見を言って、明るくて元気でみんなを盛り立てるような、そんな素敵な彼がいたと。
で、そんな彼のことが好きになって、いざお付き合いしようかなと思って近づいてみてですね、2人で食事に行ったりとか、デートを重ねていくんだけども、ぜんぜんキャラがちがいます、と。
たとえば自分ではなんにも決めずに「君に任せるよ」みたいな、仕事とは真逆の態度だったりとか。
時にはですね、仕事ではすごい優しくて面倒見がいいのに、デートしてみるとすごい冷たかったりとか、すごく自分本位だったりとか、みたいなね。
「全然キャラちゃうやん!!」みたいな、そういうお話っていうのはよくお聞きするんですよね。
みなさんもですね、結婚するとキャラが豹変した人っていうかね、結婚する前と後でキャラが変わっちゃった人とか、あるいは付き合う前と後でっていうような経験をされた方もいらっしゃると思いますし。
それからですね、付き合う付き合わないにしても、仕事の時とそれからプライベートで会った時で、もう全然その人のキャラが違うなぁなんていう経験をされる方もいらっしゃるかと思います。
こういうことって非常によくあって、特にですね、男性だから女性だからっていう差がなく、どっちかって言うと誰もが持っている。
そして実はですね、自立的な人ほど、こういう傾向が強いんじゃないかっていうふうに考えられるんですね。
で、特にですね、仕事とか“外向けの顔”っていうのは僕たちはみんないろんな形で持ってます。
僕だってもちろん持っています。
僕は普段セミナーとかカウンセリングでしてるときの顔とですね、たとえば友達とか家族と過ごすときの顔っていうのはやっぱりちょっと違うんですよね。
たとえば僕の場合はセミナーとかセッションでは、しゃべることが多いというか、けっこうしゃべるんですけど、プライベートではそんなにしゃべらなかったりとか、むしろおとなしい方だと僕は思っているところでございます。
だからけっこうですね、人っていうのは「その人の心の距離感によって出てくるものが全然違う」というところは頭の隅に置いてほしいなぁとおもいます。
だからよく僕の恋愛セミナーでもね、仕事をしてる姿に惚れたからといって付き合うのはですね、微妙なケースが多いよっていうような注意喚起をさせていただくことも多いんですね。
で、そういったのはなんでできるのかっていう話なんですけども、心の距離が離れている人ほど、心の距離が遠い人ほどですね、たとえば仕事の方はまぁプライベートの付き合いよりも距離はありますよね。
仕事とかお金とかっていう、そういう線引きがある分だけ、やっぱり遠くなります。
そうすると距離が遠い人に対しては、僕らは自由に「こうした方が良い」とか、「こうすべきだ」っていう行動をとりやすくなるんですね。
言ってみればですね、会社に行くと少なからず僕らは“仮面をかぶる”っていうことになるわけですね。
その時に、たとえばこういうふうに振る舞った方が仕事が順調であるとか、できるとか、円滑にチームがまとめられるだとか、
あるいは仕事だからっていう名目で言いたいことが言えたりとか、思い切ってたとえば上司であったりとか、取引先に対しても積極的に動くことができると。
「仕事だからね」っていうニュアンスなんですよね。
ところが、プライベートになってくる、とより心の距離が近づくので言ってみれば素の自分がより出やすくなったりとか、逆に失うことが怖かったりとか、傷つけられること・あるいは傷つけることが怖くなったりとかして、
いわゆる「仕事だから」というフィルターが飛んでしまった分だけ、態度が変わってくるっていうケースがあるんですね。
これはもちろん、少なからずみなさんね、やってらっしゃることだとおもいます。まぁその程度の違いですよね。
だから職場でいる時と友達と喋ってると全く同じテンションっていう人はほとんどいないんじゃないかと思います。
もちろんまれにね、そういう人もいらっしゃることは確かなんですけども。
むしろですね、たとえば仕事だからっていうことでキチンとしようとしたり、頑張ろうと思えるんだけども、休日はそんな必要がないので、ダラダラして過ごしてますみたいな話っていうのもよくあるんですね。
で、なにが良いかなにが悪いかではなくてですね、プライベートになればなるほど、距離が近づけば近づくほど、その人の普段見ない素の一面が見えるということです。
まぁこれは物理的に考えてもね、離れてるところから見てるときと、ぐ~っと近づいて見るのではですね、言ってみればその人の見える領域っていうのは広がるわけですから、それによって自分自身が受ける印象っていうのも当然変わるわけですね。
だから距離が近づくとですね、たとえば最近だとよくあるのはモラハラ的な話ですよね。
すごく紳士的で優しい人が距離が近づいたらすごい言葉遣いがキツくなって、そしてけっこう自分を傷つけるような発言をするなんていう相談ってけっこうあるんですけども。
それが相手の素っていうわけではなくて、距離が近づいた分だけ、そういういわば仕事では出さない一面が出ちゃうっていう、本人も意図せず出ちゃうっていうことだろうとおもいます。
さらに細かく言うと、それが罪悪感がかかったねって。
罪悪感は罪で罪をつくるもんだから、またそれを繰り返されてひどくなっちゃうんだよとかね。
距離が近づくと、それは身近な人、たとえばお母さんであったりとか家族を投影するから、そうするとお母さんに対して抱えていた気持ちっていうのが相手に対して出ちゃうんだよね、みたいな解釈もさらにできるんですけれども。
だから単純にやっぱり距離が近づく分だけ、その人の見知らぬ面が見えてくる。
それがね、良い面ももちろんあるんですよ。
たとえば仕事ではすごく厳しかった人がですね、プライベートになるとちょっと甘えた部分とか弱い部分とか出してくれて、そこにキュンとさせられちゃうなんていう良い面ももちろんたくさんありますし。
これが良い・悪いではなくて、そういう傾向があるんだっていうことを知らないと、なんかすごく裏切られたような、だまされたような、そんな感じになっちゃうんですよね。
で、もちろんそれは相手にもあるんですけど自分自身にもあるんですよ。
僕らはですね、そういう「演出」って呼びますけど、仮面をつけて違う自分を演出することっていうのは幼少期から癖のようになっているわけですよね。
学校と家だとか、友達といるときと授業中の態度とかっていうのは全然キャラが変わってしまう。
それも意図的にっていうよりは、処世術的にやってきたことっていうのが多いと思いますので、そうすると結果的にいわゆる外向けの顔と内向きの顔がちがうよね、みたいなふうになる。
これは全員が持ってるとおもったほうがいいです。
だからつねに距離が近づけば近づくほど、違う面が見えてくると。
それが自分によって喜びなのか喜びじゃないのかっていうところによってその人との関係性っていうのが、
「これぐらいにしといた方がいいなぁ」とか「もっと親密になりたいなぁ」ということで、つねに選択するっていう必要が生じるっていうことになるわけですね。
ということで今日は「距離感とその人のキャラ変」についてお話させていただきました。
最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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