休む→動くのタイミングは?カギはイライラ!?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
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「「休む」から「動く」への切り替えはどうしたらいいのか?~「もう休みは終わりだ!」という宣言と共に進めるライフワークの道~」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日は東京・神楽坂のセミナールームのほうにやってきました。
なんか、東京は曇ってちょっとだいぶ涼しいですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
ということで、今日は「「休む」から「動く」のタイミング」について考えてみたいと思います。
よかったら最後までお聞きください。
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シェアも大歓迎でございます。
「「休む」から「動く」」っていうところをもう少し解説していきますと、カウンセリングとかをさせていただくと、仕事で燃え尽きちゃったとか、体調を崩してしまったとか、そういった方にお会いすることも少なくないというか。
自立系武闘派女子の皆さんは、もうめちゃくちゃ頑張り屋さんなので、猛烈に動きすぎて燃え尽きたりとか、体調にっていうような問題が出てきたりっていうことがよくあったりします。
それが、人間関係だったりっていうこともあったりします。
基本頑張り屋さんが多かったりとか、すごくまっすぐな方が多かったりするところから、そういった問題っていうのも出てきやすいのかなっていうふうに思います。
それで会社を休職するとか、場合によっては退職するっていうところで、人生の夏休みに入られるって場合もあるんですよね。
もちろん、人によってその期間っていうのはまちまちなんですけども。
僕も場合によっては、「もう休んだ方がいいよ」っていうことをおすすめすることも多くて。
でも、なかなか皆さん生活もあるしっていうところもあるんですけど、やっぱり責任感だったりとか、いろいろなことがあって、そのまま仕事を続けちゃうっていうこともよくあったりします。
で、実際に休みましたっていうところで、またカンセリングを引き続き行わせてもらうこともあるんですが。
その復帰のタイミングね。
休職されてた方は、休職から復帰する。
辞められた方は、新たに仕事を始める。
場合によっては、結婚とかっていうイベントがそこに入るっていうこともあったりするんですが。
どう見極めていけばいいのか?っていうことは、長年そういう方とお話をしていきながら、「こういうふうにするのがいいんじゃない?」みたいなふうな、1つの目安っていうのがあるので、今日はそれを紹介していきたいと思います。
最初に休み始めた頃っていうのは、バリバリ働いてた頃の名残りというか、余韻みたいなものがあって、燃え尽きちゃった場合は、もう本当になにもする気がなくて、廃人のような生活を送ってますみたいな感じだったりしますし。
まだけっこう気力がある方っていうのは、仕事はしてない、休んでるんだけども、なんかアクティブに行動しちゃったりとかして、「疲れたんです」みたいなことをおっしゃる方もいて。
その「休み方」っていうのも、今までやったことないのでわからないんですよね。
だから、とくに最初の1、2ヶ月なんていうのは、「どうやったら休めるのか?休んだことになるのか?」っていうことを、研究していくような時期になったりします。
だから、個人差はけっこうありますけども、体を動かしたりとか、エステとかマッサージに通ったりとか、温泉に行ったりとか。
一般的に休むって言われるようなことをやってみて、その中で「自分に合った方法を見つけていく」っていうことになるんですね。
ここできっちりしてたり、真面目な人ほど、サボってる、なにもしてない自分っていうところに、なんかすごい罪悪感を覚えちゃったりもするんですけども、そんな必要もないんですよねっていうふうにお話をしてまいります。
それで、ようやく2、3ヶ月目ぐらいから休めるっていう状態になることが、実際にお話を伺ってると多いみたいなんですけども。
そのまましばらく時間が過ぎていくと、人によっては「なんか今の生活が気に入っちゃって、社会復帰できへん」みたいな感じになる場合もやっぱりあるんですけど、その一方で、「そろそろ復帰しなければやばい」みたいな。
貯金の額が底をついてくるとか、実家がいろいろうるさいことを言ってくるみたいなところで、「動き出さなきゃな」なんていうふうになってきたりするんですけども、まだその気にはなれないと。
一応、就職情報誌っていうか、今だとネットですよね。
ネットを見ながら、求人情報を見るんだけども、「まぁちょっとね・・・」っていう感じになったりとか。
それから、失業保険とかをもらってる方は、ハローワークとかに顔を出さなきゃいけないので顔を出し始めるんだけども、「まぁ食指が動くような仕事はないんですよね」っていうことで。
この時期っていうのは、まだ体が休みたがってる。
心がまだ休息を求めてる時期っていうふうに解釈できるんですよね。
だから、むしろその時期の方が大切で。
「そこはゆっくり休みましょう。もっともっとサボって怠けて廃人のような生活をして、今までの人生のアクを全部抜きましょうよ」みたいなね。
「もう人生の夏休みを謳歌しよう」っていうふうにお話をしていきます。
で、そういった時期が一通り過ぎていきますと、なんせもともと武闘派としてバリバリ働いてきたなんていう方の場合は、やっぱりなにかしたくなるんですよ。
それが仕事じゃなくても、なんか勉強だったりとか、それから習い事だったりとか、それから移住とかを考え始めたりとか、なにか動きたくなってくる。
でも、まだちょっと動くのは気が重い、みたいなところの葛藤が出てきたりもします。
で、こういうのはけっこうもう動き始めても良いサインとして取ることもできますけども、人によってはもうちょっと休もうかみたいな場合もやっぱりあってね。
なにもしていないっていうことについての罪悪感が強いと、やっぱり「なにかしてない自分って価値がないんじゃないか」と思ったりとか、「すごく迷惑な存在とか、存在してる意味がない」みたいなふうに思っちゃったりとかするっていうことがよくあったりとかして。
そんなこと必要ないんですよね。
今まで頑張ってきた自分がいるから、今の休息があるわけだし、その時頑張って稼いできたお金があるから、今も休めてるわけだし。
実家とか、パートナーに養ってもらってるっていう方も、それだけの価値があるから、そういうことができるわけですから、ここでもう1段落深い休息っていうことも必要で。
海外に逃亡するみたいな、逃亡っていうと言い方変ですけど、海外旅行に行ったりとか。
本当に1ヶ月とか、長い間どこか湯治場みたいなところに行ったりとかして、環境を変えるっていうこともいいのかなと。
で、この辺になってくると、もう3、4か月を過ぎてきて、場合によっては半年も過ぎるとかいう場合もあるでしょう。
この辺って本当に個人差があって、「それまでの人生で溜め込んだストレス」っていう量によって、けっこう3、4ヶ月で元気になる人もいれば、半年、1年、2年ってかかる場合もあります。
とくに精神的にちょっと痛めちゃった場合っていうのは、やっぱり半年、1年っていう期間を見た方がいいですし、大事を取るならもう少し長い期間っていうふうな見通しね。
これは結果的なんですけども、見ていった方がいいよっていうことも多かったりします。
で、だんだんそのアクが抜けてきて、体が戻ってきた。
で、心も元気になってきたっていう時に、実はあるサインっていうのがよく出るんですね。
それはなにかっていうと、「イライラ」なんですよ。
わけのわからんイライラが出てくる。
今の自分に対してもイライラしてくるし、それからなにもしてない自分とか、これからの自分にも、不安とかを感じて焦ってきたりとかもする。
で、この状態って、実は休み始めた当初もあって強く出てくるんですが、それが再び復活したような感じになるんですね。
ちょうど螺旋階段をグルっと一周回ったような感じなんですね。
横から見ると、1段上がってるんだけども、上から見るとあんま変わってないような気がすると。
で、この「イライラ」っていうのが実はすごく大切なサインで、「そろそろ動き出すよ」っていう、心からのメッセージだったりっていうふうに見て取れるわけです。
そうやって、「自分が動き出したいという気持ちになってきてるな」っていうことを掴んだら、ここから本当に個別論なんですけども、じゃあどういうふうに復帰しようか?再就職しようか?っていうことを、この辺で真剣に考えていける状態になるんですね。
で、もちろんこの休んでる間にもいろんなこと考えたでしょうし、自分と向き合ったでしょうし、それからどんどん楽になるにつれて、自分が本当にやりたいことなんていうのも見えてきたかもしれません。
そうやって、休んでる間の自分が得た知識とか、情報とか、自分と向き合った結果わかったことなどを総合しながら、できればここから「ライフワークを生きていく」っていうことを、僕は提案したいなと思うわけです。
で、そうやって自分自身を振り返りつつ、じゃあこれからどういう生き方をしていこうか?っていうのを、できれば「自分軸」で考えていく時期。
いわば、「これからの生き方の戦略を練る期間」っていうのがやってきます。
だから、ここでむやみに転職活動を始めちゃったりとかするっていうよりも、じっくりと自分と向き合ったり、復職するっていう方の場合は、どういうかたちで復帰しようか?っていうことをデザインしていく。
「自分らしく生きるための方向性で見ていく」っていうことが望ましいなと。
で、イライラしてるってことは、もう元気になってきてるサインっていうふうにも言えますので、そのエネルギーを否定的な方じゃなく、ポジティブな方に向けていくと、いいかたちで復帰できるんじゃないかなっていうのが、僕からの考え提案でございました。
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