考えすぎて動けない人に贈る究極奥義

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「「考えすぎて動けない」方々に贈る究極奥義とは？」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで今日は久々に大阪の自宅にて収録をしております。

外は微妙な天気ですね。なんか雨が降ったりとか曇ってたりとか。

そんな梅雨真っ盛りの大坂でございます。

今日はですね、昨日のブログのネタで「考えすぎて動けない」というテーマでお話をしてまいりたいと思います。

よくカウンセリングでも聞く話ですし、なんならこのテーマでセミナーをやってもいいんじゃないかっていうぐらい思い当たる人がいるような気がしますけど。

皆さんいかがでしょうか。

考えすぎて動けない。

これはいろんなテーマがあります。

婚活・妊活・引越し・転職・結婚そのものもそうだし、それから離婚っていうのも逆にありますね。

起業もありますし、それこそ僕が「ライフワークライフワーク」っていうふうにお話してるので、よく「ライフワークに動き出したいんだけど・・・！」っていうのもありますし、細かいレベルではいっぱいあるかもしれませんね。

今度のプレゼンとか、「こんな企画にチャレンジしたいんだけど・・・いやでもな・・・」って考えると動けなくなっちゃうとかね。

細かい部分でもたくさんある中での、考えすぎて動けない場合ね。

これはカウンセラーとしてどういうふうに見ていくのかっていうのを今日はお伝えしたいなと思います。

たとえばそういう話を聞いたときに、どんなジャンルでも同じなんですけども「なんでだと思う？」っていうね。

「考えすぎると動けないのはなぜだと思いますか？」っていう質問から入ることが僕の場合は多いかなと思います。

なんで考えちゃうんでしょうね？とか、なんで動けないんでしょうね？っていうところの理由を解き明かしていこうとするわけですね。

そこは本当にいろんなパターンがあります。

ただ一番多いのは、考えすぎるってなにかっていうと、やっぱり「怖れ」っていうのがあります。怖いんですね。

結果怖れるとかっていう場合もちろんありますけども、周りの人からの目とか反応というものを気にしてしまうとか、それからいわゆる変化してしまうこと、今まで当たり前だったことが変化してしまうこととか、未知の世界に進むっていうことだけでもやっぱり怖いと思うんですよね。

それで怖れっていうのがなんなんだろう？っていうところを見ていくということも一つのアプローチになります。

それからこの怖れから発展してっていうふうにも言えるんですけども、けっこう重要なのは「あなたはどこを見てますか？」っていう話で。

たとえばわかりやすく言うと、なんでもいいんですけど起業しようというアイデアがあるとしますよね。

「こんなことでビジネスを起ち上げていきたいな」と思ってるとするじゃないですか。

そのときになにを見てるか？っていうのは、普通ビジネスを起ち上げる時っていうのは、「こういう人たちにこんな商品・サービスを提供して喜んでいただきたいな」とか。

もっと大きくなれば、「できれば世界中に店舗を展開していきたい」だとか、従業員っていうのをどうしようかとか、株式上場がどうのこうのみたいな、いろんな夢っていうのを描いていくと思うんですね。

ところが、考えすぎてしまう裏側にある、先ほどお話しした怖れがあるとなにを見るかっていうと、たとえば「失敗するんじゃないか・・・失敗してみんなに笑われるんじゃないか・・・資金がショートしたらどうしようか・・・」とか。

あるいは「こんな自分を慕って誰かが手伝ってくれるんだろうか・・・銀行が融資してくれるんだろうか・・・」と、いろんなネガティブなことを考えてるときっていうのはわかりやすく言えば「失敗」に僕らは意識をフォーカスしているわけですね。

失敗を見ているっていう状態です。失敗が目標になるんですね。変な話ね。

それは動けないっすよねっていうところで、本来は起業しようって考えた時、思いついた時っていうのはワクワクするビジョンを描けてたと思うんですけども、いざ怖れが出始めると、逆に「失敗してる自分」というものをイメトレしてるような。

みんなに笑われているような、指さされているような、借金に追われて苦しんでるような自分っていうものをイメージしてしまってる。

それが目標かのように意識してしまっている。

そんなふうにはなりたくないですから、それは動きたくないですよね、動けないですよねっていうお話になります。

それから考えすぎて動けないって怖れ以外にもさまざまな要因っていうのがあるかと思うんですけども。

でも動けないっていうことは「多分まだ余裕があるんですよ」っていう言い方をします。

本当に切羽詰まってたら人ってやっぱり動くと思うんですよ。

本当にやばいときって動くと思うんですね。

極端に言えば、あまり良い例えじゃないですけど「火事だ！！！」っていうときに「どうしようか・・・？逃げた方がいいんだろうか・・・」みたいなことを考える人っていうのはあまりいないと思うんです。

「やべ！！」って言って真っ先に逃げると思う。何も考えずに逃げるはずですね。

つまり考えることができるっていうことは、それだけ「今の場所にとどまっても大丈夫な状況にある」ということなんですね。

で、これを理解しておく必要というのがやっぱあるのかなと思いますし、それから次のポイントとしては「動かなくても良い」っていう状況に今の自分があるということですね。

切羽詰まってないといけないわけじゃなくて、今の状況にもなんらかの満足感みたいのがあったりとか、執着があったりとか、なんか自分はそれはできないみたいな思い込みがあったり、なにかはわかりませんけども否定的な見方っていうのが、今現在ここの自分にあるんじゃないかなと。

それから動けないっていうことは、「動きたくない自分がいる」。

これは考えすぎるという中身が、たとえば周りの目線を気にしたり、いわゆる他人軸の状態であって、こうすべきああすべき論から、動きたくないんだけど動かなきゃいけないような、そんな気がするから動いてるっていうような状況。

動こうとしているけどやっぱり本当はしたくないから動かないっていう場合もあります。

つまり考えすぎると動けないっていう状況の中には本当にさまざまな心理・ケースが隠れていて、一概にこうしたらいいよなんていう話もできないところであります。

そんなときには去年「7日間で自分で決められる人になる」という本を書いてるんですけども、実はこの本の中にけっこう動けない・決められない人っていうことで、わかってるんだけども、でも考えすぎて動けない、決められないっていう人の話をたくさん書いてますので、もし今日の話に合致する方はぜひちょっとチェックしていただければなと思う次第です。

サンマークから出てます。

「7日間で自分で決められる人になる」という本でございます。

ただ今日のお話は本の宣伝ではございませんで、いろいろ考えたんだけども、動けない方々に僕がけっこうお伝えしているお話っていうのがあって。

これは場合によっては気分を害する人っていうのも出てくるかもしれないなと思うんですけれども。

実はこれついこの間そんなカウンセリングを実際してたんですね。

馴染みの方なので言いやすいっていうこともあって、その人は婚活でわかってるんだけども動けない状態。考えすぎて、あれこれ考えすぎて怖すぎて動けないっていう話をして。

で、「どんなこと考えてんのよ？」みたいなね、「いろんなこと考えるじゃん」みたいな話をしてて。

僕は付き合いの長いクライアントさんとはだんだんお互いにタメ口みたいになっていくこともけっこうあるんですけども。

「なにに悩んでんの？」みたいな感じで。

こういうふうに今からお伝えしたいと思います。

これはね、ブログでは究極奥義みたいな、そんな大層なタイトルをつけてお話したんですけども。

彼女にどういうふうに言ったかっていうと、「いやだってさ、あんたさ、結局さ、おバカやん」みたいな。

「バカやん？そんなに考えてもわからへんやん？どうせ。わかってるやん？そんなさ、おバカなんだからさ、そんな考えない方がええで。考えてもわからへんで。っていうか、賢い人っていうのはね、考えてわからない問題を考えないんだよね。ってことは考えすぎてるあなたというのはけっこうもしかして・・・アホ？」みたいな(笑)

こういうことをお話しておりました。

アホなんだから考えてもしゃあないやんけっていうのを結局言うてたんですね。

アホがアカンかったらおバカでもいいんですけども。

「まぁアホなんだからさ、考えても無理なんよ」みたいな。

「アホやから考えてもわからへんし」とか「賢い奴はそんなん考えへんし」みたいなね。

要はこれちょっと‟気を抜く”っていうか、頭からボルト3、4本抜きたいなと思って思いついたセリフなんですけども。

「あんたアホやから考えても無駄無駄」みたいなね。

これ自己否定に聞こえてしまうとちょっとつらいんですけども、自己否定ではございません。

自己否定ではなく、関西ではアホっていうのはけっこう親しみをこめて表現することもありますし、おバカっていう表現も関東とか他の地域でもされると思うんすけど、そんなに否定的なニュアンスないと思うんですけど。

頭が悪いからと言ってるわけじゃなくて、アホなんやからとかおバカなんだからみたいなふうな表現ということをしております。

それによってけっこう力が抜けることがあるんですよ、人間って。

「そっかぁ、自分はアホやもんなぁ」ってアホやもんなぁ受け入れるとちょっと面白くなってくるよね。

だからこれは受け入れないと反応なにも出ないんですけど。

そうすると思考が止まって意外と動きやすくなったりするってことが、今までのクライアントさんの中にもあります。

というか動けた人間って、けっこう自分がアホやなって気づいて考えなくなったっていう話を聞かせていただいてますので、そんなお話を今日はさせていただきました。

最後まで聞いていただきましてありがとうございました。