性的な行為をせずともセクシャリティは解放できるのでしょうか?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
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「性的な行為をせずともセクシャリティを解放することはできるのでしょうか?」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
今日は、お弟子さん制度6期の講座の日ですので、大阪・本町のオフィスビル、貸会議室の方に来ております。
ちょっといい天気と言えば、いい天気、ちょっと曇ってきましたけどね。
皆さん、お住まいの地域はいかがでしょうか。
今日は、「セクシャリティの解放」についてお話していきたいと思います。
よかったら最後までお聞きください。
そして、チャンネル登録とかフォローとか、よかったらよろしくお願いします。
セクシャリティの解放っていうのは、よくブログの中でも非常に大きなテーマの1つになっているようで、また「女性性とセクシャリティを開放する」というグループセッションも、毎回人気のグループセッションっていうことになっております。
「本来の自分を解放していく」っていうところでもあり、「ライフワークを生きる」っていうテーマでもあり、「自分らしく生き生きとした毎日を送る」っていうために、どうしてもこのセクシャル・エネルギー、「セクシュアリティ」っていうのが正確な表現かもしれませんけど、ちょっと略して「セクシャリティ」って呼んでますけど、非常に重要なテーマなんでございますね。
ところが、さまざまなことがあってその部分を封印しちゃってると。
だから、「それを解放していきましょう」っていうことがさまざまな点でテーマになるところなんですね。
ただ、そのセクシャリティっていうのは、ちょっとわかりにくい概念っていうところもあって。
そのまま訳すと「性的魅力」っていうふうに言われてますし、いわゆる「セックスアピール」だったりとか、「色気」だったりとかっていう、そういうセクシャルな、性的な意味合いっていうのも主張されるところで、そこに抵抗がある方っていうのも少なくないと思うんですね。
で、この辺りを少し説明させていただくと、僕の解釈なんですけど、セクシャリティっていうのも、広い意味・広義のセクシャリティと、狭義・狭い意味でのセクシャリティっていうのがあって。
ちょっと解釈が違うんですけども、狭い方・狭義のセクシャリティとは、いわゆる性的な部分ですね。
セックスであったり、性欲であったりとかっていうところなんですが。
広義っていうところ、広い意味で言えば「生命力」、生き生きとした生命力のことを指すっていうふうに解釈します。
とかよく言ってます。
で、ただこれらが関係ないものかっていうと、そうでもなくて。
いわゆる、「動物としての本能的な部分」っていうところでもあり、「子孫を残すための重要な要素」っていうところでもあり。
また、エネルギー的に言うと、丹田から下の部分のエネルギー層において、非常に重要な意味を持つ「生命力」っていう要素っていうところもあり。
でもそうやって見ると、やはりすごくそのセクシャルな部分っていうところも関係してくるよねっていうふうな解釈をするので、生命力って捉える、あるいは性的なものとして捉えるっていうところは、少し理解しづらいっていうか、捉えづらいところっていうのがあるかと思いますけども、実はこれらは深いところでつながってるんですよっていうね。
いわば、性的なエネルギーが抑圧されると、元気がなくなって生き生きできなくなっていくって意味もありますし、男性の場合はとくに顕著なんですけども、性的能力が落ちていくことによって、いわゆるバイタリティであったりとか、エネルギッシュな部分っていうのが落ち着いていくっていうシーンも、皆さん想像に難くないのかなっていうふうに思います。
これは男性にわかりやすいというだけで、女性も全く同じで。
むしろ、このセクシャリティがクローズ・閉じてる状態ですと、自分の持ってる本来のエンジンっていうか、エネルギーっていうものが使えない状態。
もちろん全然使えないわけじゃないんですよ。
全てを使えない状態なので、なにかちょっと控えめ、控えめなのも本質ってあるんですけども、抑え気味になったりとか、生きづらさであったりとか、なにをやってても、楽しくないわけじゃないんですけども、盛り上がりにかけるとか。
やりたいことや好きなことがわかんないとか、すごくなにをしてても疲れてしまうとか、さまざまな問題というふうに出てきたりするんですね。
で、そういう意味で今日のネタ元さんからいただいたのは、真っ当な質問でございまして。
「セクシャリティっていうものを、性的なのっていうものを介さずに解放することはできないか?」っていうご質問だったんですが。
結論から言いますと、「できる場合があります」ということになります。
非常に曖昧な、もうとても心理学というか、カウンセリングっぽい回答になるんですけども。
要は、「生命力」っていうふうにフォーカスをすれば、自分が「楽しいな」と思えること、「好きだな」って思えること、ワクワクすること、ドキドキすること、すごく自分が情熱を感じられること、自分が喜びを感じられるものに対してフォーカスをしていく。
自分のご機嫌を取っていくとか、自分が好きなことを思いっきりやるとか、やりたいことをたくさんやっていくとか、愛を惜しみなく与え続けるとか、そういったこと。
それは性的なことには限らないですよね。
趣味とか、仕事とか、パートナーシップっていうところに情熱をかけるっていうことも、セクシャリティを解放していくっていう手段になることは間違いありません。
だから、性的なものに触れずに、本当に僕が言う「ライフワークをデザインする」「ライフワークを生きる」っていうテーマを進めていく上で、自然とセクシャリティが花開いていってということも、実際はよくあるんですね。
ただ、ただなんですよ。
「場合がある」ってさっき言ったのは、これが実はけっこう微妙な線があって、自分のライフワークを生きる、好きなこと、やりたいことをやっていくっていう時に、そのある部分にやっぱりその性的な部分っていうのが絡むっていうことがけっこうよくあるんですね。
たとえば、「異性を好きになる」っていうことであったりとか、「自分を美しく着飾る・可愛くする」とか、ファッションとかもそう、メイクとかそうですけど、そういった部分って、やっぱりこの性的な要素っていうのが入ってくるんですね。
性欲ではないんですけども、性的な要素っていうのが入ってきたりしますし、性的な部分がクローズに固くなってしまうと、いわゆる情熱が出にくいっていう場合も出てきたりするんですね。
だから、好きなこと、やりたいことをとにかくやっていきましょうと。
けれど、それでも尚なんか引っかかりがある場合は、やはりちょっとそのセクシャルな部分にも目を向けた方がいいんじゃない?っていうところが、僕の考え方であり、提案っていうことになります。
だから、セックスとか性的なものっていうのが必須か?必ず必要なのか?って言われると、必ずしもそうは言えないんですけども、その自分の自分らしい生き方、自分が生き生きと生きていく中では、必要になる場合がけっこう多かったりするんですよ。
やっぱり、生殖能力っていうと動物みたいですけど、やっぱり生殖能力であったりとか、性的欲求っていうものが非常に強いパワー、3大欲求の1つとかって言われますからね。
それくらい強いエネルギーを持ってるとするならば、そこにを触れずしてやっていくことが本当に可能か?っていうのは、もうケースバイケース、人それぞれなんですね。
で、とくに今回ネタをいただいた方は、幼少期から性的なトラウマっていうのがけっこうありますと。
で、やはりそういった要素があると、セクシャル・性的なもの自体が、その人の「才能」や「魅力」っていうことも多くあるんですよね。
もしそれが才能であったり、その人の魅力の1つであるならば、それを封印したまんま、好きなこと・やりたいことをやっていって、本当に花開いてくるのかな?っていうのは若干疑問なところがあります。
もちろん、そういった好きなこと、やりたいことをどんどんやっていくうちに、そういった性的なものに対してもオープンになっていくというか、受け入れられるようになっていくっていうことはありますので。
だから、とりあえずはやりたいことや好きなことを、とことんやるっていうことを目指してみることが大事かなっていうふうに思いますし、それが結果的に性的なものを開く場合があるよっていうことに捉えてみればいいかなと。
だから、そこをダイレクトに扱うかどうかっていうのは、本当に人それぞれ、いろんなケースっていうのがありますので、そういったところをやっぱり専門家に相談された方がいいかなと思うんですけども。
そうじゃなかったとしても、「わかんないな」っていう場合は、無理やりたとえば性的なものに対して嫌悪感とか抵抗が強いのに、そこに触れていくっていうことが必要か?っていうと、もしかしたらそれが苦行になったり、それで自分でまた自分を傷つけることになったりするかもしれませんよね。
だとするならば、どんどんどんどんそうじゃないところをやっていって、それでもやっぱりなんか引っかかるなと、イマイチ自分を解放できないなとか、もっとバーンとしたいなって思うんだけどもっていう時に、その部分を扱ってみるのもいいんじゃないかなって思うわけでございます。
したがって、自分らしく生きるために、このセクシャル・エネルギーっていうのは非常に大事なものなんだよっていうところと、それを解放していくためのアプローチについて、今日はお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきまして、ありがとうございました。
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