愛する覚悟とは?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「愛するという覚悟について。」

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どうもこんばんは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、さっきまで久々にちょっと外出してたんですけども、雨降ってきましたね。

「あれ?ちょっと傘持ってないんだけど・・・」と思いながら、そんな強い雨じゃなかったので濡れながら帰ってきました。

おかげでけっこうコートとかはちょっと濡れたんですけども、冬はこういう時便利ですね。

僕は帽子も被ってますし、そんなに濡れないで帰ってくることができます。

ということで、今日はちょっと大上段に構えたようなテーマで、「愛するという覚悟」っていうお話をさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、フォローとかチャンネル登録の方もぜひよろしくお願いします。

ということで、「愛するという覚悟」っていうお話なんですけど、これはもう本当に昔々からさまざまな哲学者であったり、宗教学者だったりとか、いろんな方々が「愛するってなんぞや」みたいなお話っていうのをしてきていて。

それなりに、自分なりの答えを見出だしていくっていうのも人生の一つかなっていうふうに、僕は解釈してるんですけども。

なにが愛するかっていう話はちょっと今日は横に置いといて、「愛する」っていうことについて、そのパワーであったりとか、そしてその素晴らしさっていうところについて、ちょっとパートナーシップを鍵にお話をしていきたいと思います。

最近なにかの配信なのか、記事なのかちょっと覚えてないんですけども、パートナーシップで、たとえば今婚活してますとか、彼氏が欲しいですっていう方の話の中に、素晴らしい人と出会えたと。

「あ、この人となら幸せになれるに違いない」みたいな感じの人と出会えたと。

でもそれって、あくまで出会いで、実際お付き合いしたとしても、お付き合いしたっていうことであって。

その後関係性っていうところで見た時に、その人が本当に自分にとって幸せになれる人なのか、あるいはお互いの関係が本当に幸せになれるのかっていうところについては、けっこうでっかい「?」がついてしまうわけですよ。

っていうのも、実際カウンセリングをしてると、本当に「最初のほうはすごくよかったんだけど・・・」っていう話をやっぱりたくさん聞くわけで。

その間にいろんなことがあって、ネガティブなこともあって、ポジティブなこともあって、お互いの関係性がちょっと崩れていってしまうみたいな、そういうことっていうのが起きてきてるわけですね。

なので、そういった場面で実際にちょっとどういうふうに向き合っていくのかっていうことについては、またちょっとそこは考えなきゃいけないポイントみたいなところが実際あったりするわけですね。

なので、自分がどういうふうに向き合って、どういうふうに生きていくのかみたいな点については、本当にさまざまな点で、この「愛する」っていうところと関わってくるのかなっていうふうに僕は解釈をしています。

で、そうすると、実際に人に言わせると、「え~なんでそんな人と付き合うの?」とか、それから「やめたほうがいいよ」って友達に止められるとかね。

「いやまたこいつか!」みたいな、「またこんなパターンか!」みたいな感じだったりとかで、出会いから付き合いはじめに関しては、さまざま思うことがあるわけですよ。

でもやっぱり好きだったり、気になったりとか、やっぱり愛情みたいなものを感じるからお付き合いをはじめるわけですけど。

ただ「好き」っていうのって、やっぱり「感情」なんですね。

で、僕は、「愛」と「愛情」という表現は微妙に使い分けてまして。

やっぱり「愛情」っていうと、ちょっと「感情」なのかなっていうふうに僕は解釈してるんですよ。

感情というのはやっぱり天気と同じようなもので、コロコロ変わっていきます。

好きっていう気持ちも、すごく盛り上がることもあれば盛り下がることもありますと。

で、やがでは好きが嫌いになったりとか、興味ねぇわみたいな感じだったりとかっていうふうに変わっていきますと。

でもここで、最初はやっぱり必要だと思うんですよ。好きっていう気持ちはね。

ただそれだけだと、この関係性を育てていくというか、続ける、いい関係を続けるっていう意味では、スタートダッシュのエネルギーにはなるんだけども、ちょっとパワー不足なのかなっていうふうに感じるところが正直あったりするわけですね。

なので、そこで「愛する」っていうことに、途中でだんだんシフトしていくっていうことが求められるんですけども。

そのためにはやっぱり「この人と幸せになる」とか、「この人と幸せな結婚をする」「この人の子ども産む」とか、そういったやっぱり「覚悟」っていうことが、やっぱり重要になってくるんじゃないかと。

腹を括る。

これが重要になってくるんじゃないかなっていうふうに、僕は考えてるわけですね。

で、実際に僕のクライアントさんたち、さまざまな武勇伝、武勇伝というか成功例を聞かせてくださっております。

ある人はロックマンで、本当に粗末な扱いをされてましたと。

でもやっぱり私はこの人がいいと。

で、友達に相談するんだけども、友達はどんどんどんどん反対するし、その人の話を出すだけで嫌になってしまう。

で、そんな中彼女は僕のところに来て、月に一回ぐらい通ってきてて、それで「やっぱり彼がいい」っていうことで、コミットメントね、「覚悟」っていうものを、決め続けるっていうことをしたわけですよ。

で、その間に彼女もすごいたくさんいい変化をしていくんですけども、結果ある日突然、彼の態度が急変するわけですね。

それまで彼女に対して非常に冷たい、攻撃的、否定的、そして本当に性欲の捌け口だったりとか、それからあまりいい扱いなんて、もちろんプレゼントとかももらったことないですよ。

そんな彼だったのが、急に「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるようになったりとか、すごく優しくしてくれたりとか、いつもご飯を食べに行くっていうことになったら彼女が予約してたんだけども、彼が彼女が好きそうなお店を選んでくれたりとか。

プレゼントまでくれちゃったりとか、「なにこれキモい」みたいなね(笑)

嬉しいはずなんですけど、それまでの過程が数年間あるので、超キモいみたいな感じで、「うわ、なんかこの人頭でも打ったのかな」みたいな。

正直そんな話っていうところも聞いてたりするわけですね。

でもその間に、本当に彼女は彼を愛するっていうことでいろんなことにチャレンジしていったわけですよ。

たとえば彼の気持ちっていうところをやっぱり察するというか、配慮、まぁ配慮はできるんですけども、彼のちょっとした表情の変化から、ロックマンだからあんまり表情変わらないんですけど、その彼の声のトーンとか表情からその感情を汲み取るとか。

それから彼が喜ぶようなことをたくさんしてあげるとか、それから彼がちょっとでもなんかしてくれたら「ありがとう。嬉しかった」って言ったりとか、そういったコミュニケーションでだったり、配慮だったりとか、仕事が忙しい人なので労いの言葉をかけたりとか。

もう本当に何年間かずっと頑張って、与え続けるっていうことなんですね。

で、もちろんそれは彼の中に彼女がすごく痛みとか孤独を見て、そこがなんかキュンときちゃって、癒してあげたいなとも思ったし、それから彼のために本当にいい女になろうと努力したくなった。

しなきゃいけないんじゃなくて、したくなって、実際すごい変わったんですよ。

ビフォアフターめちゃくちゃ本当に変わった彼女でね。

で、それで結果的にそういうふうに彼が陥落をした。

「これっての愛の力だよね」っていうふうに思います。

それから、昔旦那さんがちょっと鬱病になっちゃったっていう方がいて、旦那さんはお医者さんに通ってるんだけども、彼女はなんとか自分ができることないかっていってサポートに来られて。

で、けっこうその鬱がけっこうひどい時期もあって、会社もお休みされてて収入が途絶えたりとかなんていうこともあって。

で、彼女がずっと専業主婦で子育てしてたんだけども、働きはじめるっていうことがあって、彼からすればもう罪悪感がてんこ盛りみたいなところがあったんですけども。

そんな彼女は彼に対して、家族も含めて、家族だからっていうのも含めて、「男性として愛し続ける」っていうことを選択した結果、お医者さんがびっくりするぐらい早く彼の鬱症状が改善していったっていう例がありましたね。

それから、これは男性のケースですけども、奥さんとの関係っていう、まぁ離婚を切り出されたことがきっかけだったんですけども、これまでの償いっていうことも含めて、やっぱり「彼女のことを愛する」っていうことを選択して、半年間本当に彼女の全てを受け入れようということを頑張ったんですね。

聞くに耐えない言葉を言われたりとか、態度を取られたりしても、「これは自分への報いなんだ」と思いながら、本当に彼女を愛し続けるっていうことをやった結果、半年後に奥さんから「こんなにも自分のことを大切にして愛してくれる人なんて、多分もう2度と現れないし、あなたしかいない。だからあなたとやり直したい」っていうふうに言ってくださって。

で、それですごくラブラブの、本当に結婚20何年のカップルだったんですけど、もう超ラブラブな2人になりましたね。

これも愛の力なんだろうなっていうふうに思います。

つまり結局愛するっていうことは、一瞬ではなくて、やっぱり継続性があるものであり、感情ではなくて、ある程度行動・アクションであり、自分の意志であり、思いであり、そういったところなんだなっていうことを、今日はお伝えさせていただきました。

最後まで聞いていただきまして、ありがとうございました。

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