アウトプットに意識を置くとインプットの質が高められる!
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。
「自己啓発すると喜びの一方で、そこにネガティブな声が聞こえるのです。それって自己肯定感が低いからでしょうか?~インプットとアウトプットの話~」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
今日もあったかい大阪からお届けします。
もうずいぶん春ですね。桜も家の近所でも大分咲いてくるようになりました。
皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。
ということでですね、今日はいつもブログでお答えした内容を基にここでお喋りさせていただいてるんですけど、自己啓発の本や講演会に参加されるのが好きだという方からね、いただいたリクエストにお答えしたんですけども。
その中でセミナーの効率的な受け方とか、本を読んでね、それをより自分に定着させるにはどうしたらいいかっていう話をチラッと触れとりまして。
なので今日は、こちらではその話をさせていただきたいなと思っております。
よかったら最後までお聞き下さい。
僕もね、セミナーをやってもう20年とか、本も後ろにも並んでますけども、たくさん書かせていただいて。
自分も参加するのが好きだし、本を読むのも嫌いじゃないんですけども。
「どうしたら効率よくそういった、せっかく学んだことを活かせるのかな?」っていうことを自分も受ける側の立場でずっとやってきたわけですよね。
その結果と言うか、そこで気付いたことっていうのは実はですね、自分がセミナーをやるようになって逆にわかったことっていうのがありまして。
それを皆さんにシェアするというかね、お伝えしたいなと思うんですけど。
それはなにかというと、僕はセミナーをやってるのであちこちのセミナーに行ったり、講演会に行ったり、本を読んだりするときも、
「あ、これ今度のセミナーで使えるなぁ」とか「このネタ、うちの弟子たちに伝えられるなぁ」とか「これあのお客さんに言いたいことだな」みたいなふうにですね、誰に伝えられるかとか。
あるいは本になるとか、これブログの記事としてネタとして使わせてもらおうみたいな、そういう気づきみたいのがあってですね、そういう意識でセミナーを受けたり本を読んだりとかっていうことが増えていったんですね。徐々にね。
なので、僕がセミナーとか講演会に行くっていうのはもちろん学びたいから行くんですけど、同時にですね、もうなんか“ネタ集め”みたいな、自分のセミナーでしゃべるためのネタを集めるために講演会に行くみたいなね。
そういうニュアンスっていうことになってきたんですけど。
そうするようにしてから、すごく定着率というか習熟度というか、要は学びがですね、どんどん深くなっていたんですね。
で、たとえばセミナーで「このやり方がありますよ。こういうことしたらいいですよ」って聞くじゃないですか。
それをたとえば自分のセミナーで伝えるとするじゃないですか。
ただこれ実践してないと、説得力がないじゃないですか。
なので、当然インプットしたそういった情報っていうのは自分でいろいろ試してみたり、試行錯誤したりとかして、なるほどと思ってしゃべるわけですね。
一旦実践っていうこともそうですし、理解っていうこともそうですけど、そうした方がより伝わりやすいです。自分も自信持って伝えられるわけですよね。
なので、そういうふうにですね、簡単に言うと、まとめて言うとですね、
“アウトプットすることを前提にインプットする”
っていうことをですね、結果的に僕はこの仕事をさせてもらうようになってからすごく意識するようになったんですね。
で、気づいたのはそんなに古い話じゃないんですけども。
それから自分のセミナーでも特に最近なんか毎回言ってるんですけど、
「このセミナーが終わりましたと。で、ここで満足するんじゃなくて、一回近いうちに振り返りをしてくださいね。」と。
自分なりに振り返ったりとか、実習をもう1回やったりとか、それから実践してくださいねと。
あるいは、誰かに伝えるということしてくださいねということをお願いしてるんですね。
こういった実践をする、もう1回復習して自分なりにワークをやってみる、それから誰かに伝える、たとえばブログでもいいんですけどね、何かに表現をする。
これがね、「アウトプット」っていう部分になります。
セミナーを受けたり本を読んだりっていうことは「インプット」って言えますよね。
で、多くの人はですね、インプットにすごくエネルギーを使うんですね。
「これを学びたい!この知識を、このスキルを手に入れたらもっと仕事がよくなるんじゃないか」
つまり仕事っていうアウトプットっていうのが一応あるんだけども、インプットの方に比重をかけてしまうというかね、エネルギーをかけてしまうがゆえに、糞づまり状態みたいになって、アウトプットがうまくいかないなんていうことによくなったりするんですけど。
ちょっと意識を逆にしてみると。
「アウトプットする前提でインプットをする」っていう意識を持って、セミナーを受講したりとか本を読んでみたりとかする。
誰かに伝えるつもりで、誰かに教えるつもりで、あるいはブログとかYouTubeでもいいんですけども、なにかで話をするためにですね、やってみる。
で、もしそんな相手がいなくっても、家の猫だったりとかね、観葉植物とかにレクチャーをするみたいな感じだったりとか。
あるいは大事なセミナーであれば、あえてですよ、あえてすごく同士というか、友達でもいいんですけども、同じ内容に興味がある人とアポイントを取っておいてセミナーを受けたその日とか次の日に、その人に自分が今度はレクチャーする、話をする。
これはですね、めちゃくちゃ定着率が上がります。理解度が上がります。
で、要するに僕たちはですね、アウトプットする時にどうも定着する、理解するっていうことがあって。
でもね、こういう経験って皆さん少なからずしたことがあると思うんですよ。
たとえばですけども、仕事で引き継ぎをしますと。
自分の仕事を引き継いでくれる後輩に教えますよね。色々伝えますよね。
で、その時に「あ、ここの業務ってこういうルートになってたんだ」「こういう意味があったのか」っていうようなことを理解した経験ってないでしょうか。
あるいは家庭教師とか講師とかやっててね、子供達にたとえば算数を教える時に、「あ、この公式ってこういう意味だったんだ!初めて知ったよ!」みたいな経験ってないでしょうか。
皆さんね、多分似たような経験ってあると思うんですよ。
それが料理を教えるとか、ヨガを教えるとかね、釣りを教えるとかいろんなことがあるかもしれません。
で、教える時に初めて僕達っていうのは自分中に定着する。
つまり「アウトプットした時に自分のものになる」っていう意識ですよね。
なので、逆算でとってみると、セミナーの効率的な受け方というかね、本の効率的な読み方っていうのは、
「あ、これネタになる!」とか、「これあの人に伝えたい!」とか、「これ今度うまく表現してみよう」とかっていうふうにアウトプットすることっていうのを意識してみるとですね、すごく元が取れるだけじゃなくて、より大きな利益になる。
「あぁ受けてよかったなぁ」っていうような実感が得られる、そんなセミナーの受講っていうのができるんじゃないかなって思うんですね。
これがですね、つまり今インプット、セミナーとか本っていう話をしてますけども。
実は“ネタ”ってあっちこっちに転がってるじゃないですか。
そうすると、たとえばですけどお笑い芸人の方はですね、常にネタを考えてるんですよね。
ネタっていうのは舞台でしゃべる、これアウトプットじゃないですか。
なので日常のいろんな所でおもしろい話ないかな?面白いことないかな?っていうふうに意識を向けてるのんですね。
そうすると、そういったおもしろい出来事がパッと目に入ってきたりとか。
それから、何のこともない現象をおもしろおかしく受け取ることができたりっていうのを皆さんこれ聞いたことあると思いますけど。
これをね、ビジネスとかでもやっぱり利用できる、使えるやり方なんですよね。
つまり常に“アウトプット”を意識しておく。
自分の仕事とか、まぁこれ仕事に限らないんですけどね。
あらゆる人間関係でも役立つんですけど、誰かなんとかしてあげたい人がいるとか、そういったことでもいいと思います。
そうやって、アウトプットするっていうことを前提に日常を過ごしていると、たとえば何気ないね、テレビのCMだったりとか、あるいは人との会話であったりとか。
それから本当に電車の中吊り広告だったりとか、友達とのやり取りだったりとか、その中で「あ!これネタになるじゃないの!」っていう話っていうのにたくさん出会えるようになります。
つまりですね、アウトプットの仕方っていうのをまず決めるっていう必要がありますけども、自分がこういう形でアウトプットしようとか、この人に伝えたいなっていう人を明確化しておく。
そうすることによって、様々な自分が勉強したりとか、インプットすることにより磨きっていうものがかかっていくようになると思います。
なので、今日はセミナーの効率的な受け方っていうところを少し話を広げましたけども、要は「アウトプットする前提でインプットするとめちゃくちゃいいですよ」っていうのが今日のお伝えしたいことです。
ということで、最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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