執着を手放すための4種類の自信と手放した後の気持ちの変化

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「執着を手放すと不思議なほどの安心感がやってくる~エネルギーレベルでの手放しの話~」

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どうも、こんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、元旦じゃないですね。元旦は昨日ですね。

お正月の2日でございますけど、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は先程、今年初の温泉の方に行ってまいりまして、だいぶ温まったところでございますけども。

今年もこんな感じでマイペースといいますか、適当な感じでやっていきたいなと思っております。

さぁ今日は、「手放し手放し」っていうお話をよく出てくるんですけども、その「手放し」についてちょっと2つのお話をしたいなと思います。

手放すのに必要な自信っていうのがあって、その自信は4種類あるんですよっていうところと、それから手放したあとってどうなるの?っていうお話を今日はさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

執着してる状態っていうのは、パートナーにせよ、お金にせよ、仕事にせよそうなんですけども、「選択肢がない状態」っていうふうに言うんですね。

自由がない状態を、執着してるっていうふうに言います。

だから「彼しかいない」とか、「この会社を辞めたら行き場所がない」とか、「お金がなかったら本当に価値がない」みたいな感じで、執着っていうのを僕たちはしていくわけですね。

その時にたとえばわかりやすくパートナーで話をしていくと、パートナーに執着してる状態っていうのは、イメージできると思いますけど、グーッと相手の方に入ってしまって、そしてお互いを束縛していく不自由な状態を作ります。

なので自分が相手に執着してるとすると、自分も自由がなくて、お互いを縛りつけようとしますからコントロールも出てきますよね。

で、相手を逃がさないようにするっていうところになってきますので、相手は当然ながら重たくて苦しくて窮屈でむしろ「逃げたい逃げたい」って意識というのが働くわけですね。

で、逃げようとする部分で、逃げようとされると嫌なので、こっちはなんとかして相手を繋ぎ止めておこうということで、さらに執着が強まっていくっていう状態でございまして。

だからどんどんどんどん関係性がしんどくなっていくっていうことですね。

これはお金、仕事、他のなんでもそうですけど、家族でもいいし、子供でもいいし、なんでもいいんですけど。

そういった執着してるものに対しては、同じようなマインドっていうのが出てきて苦しいよねと。

だから「手放しましょう」って、「執着を手放しましょう」っていう提案というのをカウンセラーっていうのはけっこうするんですけども。

その執着を手放すっていう上でなにが大事なのか?っていうところで、要はしがみついてるものを手放すわけですから、要は「手を開け」っていうことになるんですけども。

そのためになにが必要か?っていうと、今日は4種類の自信っていうものが必要なんですよっていうことです。

で、4つとも揃わないとダメかというとそういうわけじゃなくて、1つでも2つでもあればいいんですよっていうところなんですけど。

その1つ目っていうのが、やっぱり自分の価値・魅力っていう、「自分の存在に対しての自信」ということですね。

自分は価値のある人間であるとか、パートナー・相手にとって自分は価値のあるパートナーであるっていうところでございまして。

そういった自分への自信っていうのが、パートナーシップにおいても、その他の仕事においてもすごく大事。

これはわかりやすいかなっていうふうに思います。

2つ目の自信っていうのは、「自分の愛」に対する自信なんですけど。

自分がパートナーに対して、持っている愛への自信。

「自分の愛にもっと自信を持ちましょう」っていうふうな表現をします。

なので自分が持っている自信っていう、自分の愛への自信ですね。

これはちょっと解釈によっては。執着になりやすかったりとかするので難しいんですけども。

自分が彼に対して、パートナーに対して持ってる愛に自信をもっと持ちましょうっていうことですね。

で、この愛を言い換えると「信頼」とか、「委ねる」、「お任せする」みたいな表現にも変わったりもします。

で、3つ目っていうのは、「パートナーから自分への愛情」ですね。

パートナーにとって自分っていうものが価値があるとか、必要であるとか、パートナーから愛されてるということに対しての信頼っていうことになって。

これは言い換えると「パートナーをもっと信用しようぜ。信頼しようぜ」っていうお話になったりします。

そして4つ目が、「お互いの関係性における自信」っていうところになります。

たとえば単純に言えば、何年もお付き合いしてます、結婚してますと。

で、その間にいろんなことがあったけど、それを乗り越えてきました、一緒に乗り越えてきましたっていうと、その時間であったりとか、そこで問題を乗り越えることによってできた絆っていうのがあって。

その絆っていうところに信頼っていうことができたりもしますね。

なのでこの4種類の自信っていうところから、どれか1つ2つみたいなものができれば、手放しっていうことがしやすくなっていくのかなっていうふうに思います。

したがって、この辺りっていうのを自分の中で見ていく上では、どこかにフォーカスしていくといいか1個なと。

でも1個できると後のもできるみたいなところもあったりします。

要は執着っていうのは依存であり、ニーズの表れ方であり、そこから期待や犠牲や我慢とか、さまざまな抑圧とかっていうのも作り出していきます。

感情的に大変苦しい状態からお互いを自由にしましょうと。

つまり執着を手放すとどうなるか?っていうと、結論から言えば「選択肢ができる」ということになります。

パートナーがたとえば一緒にいてくれるとした時に、執着してる時っていうのは、「自分が相手を縛ってるからそこにいてくれる」っていうふうに解釈するんですけども。

もし執着を手放してる状態だとするならば、「パートナーは自分の意志で自分の側にいてくれる」っていうことになりますので、そうすると「あぁ愛されてるわ」とか「必要とされてるわ」っていうことが受け取りやすくなってくるわけですね。

で、こういった選択肢ができる状態まで持っていくことを、「手放しのプロセス」というふうに言います。

パートナーシップで言えば、「彼でもいいし、彼じゃない人でもいいし、どちらにせよ私は幸せになれる」っていうことですね。

仕事で言えば、「今の仕事でも、別の仕事でも、私は活躍できる」というか、「幸せになれる」っていうことを受け入れるっていうことになっていきます。

で、その執着を手放していった時に、感覚的なものなのでなにをもって手放したか?っていうのはさまざまな表現ということができます。

とにかく圧倒的に楽になったりするんですけども。

今日の元ネタさんにいただいたリクエストを読んでみると、その中にも手放せたなっていうところが一つあって。

たとえばお互いの関係というのはなにも変わってないんだけど、「気分がとても軽くなる」っていう表現があります。

軽くなって楽になるんですね。

「あ、なんか自分って本当に大丈夫だな」っていう感じがしていきます。

それから「安心感」っていうのが出てきたりとかします。

たとえば別れ話っていうのが進んでる、離婚話が進んでるんだけども、なぜか安心してる自分がいる。

私はおかしくなったんちゃうかな?みたいな感じになるんですけども、執着を手放した状態っていうのはそういった安心感というのもやってきます。

つまり気分が軽くなって、明るくなって、楽になって、そして安心感が出てくるっていう状態ですね。

これはその状況、今のパートナーとの関係、執着してた関係性の間、お金とか健康でも、それから仕事でも趣味でも、親子関係でもなんでもそうなんですけども、自分が執着してるものを手放した時には、なにが起きているか?っていうと「腹が括れてる」というのが1つ目の状態になります。

だから楽なんですね。

それから言い方を変えると、「この状況を自分の手の内に入れてる」っていうふうな表現になります。

要は慣れ親しんだお家のように、ものがどこにあるか把握してる状態の安心感みたいな。

手の内に入れるっていうふうに言いますけど。

そういった手の内に入った状態というふうなことも言えますと。

腑に落ちたとか、この状況に全面的にサレンダーできたなんていう、高尚的な、高尚の表現もあるんですけども。

そうやって自分自身っていうところが、とにかく楽になって軽くなっていく。

そうすると相手に対してもっと素直な愛情を示せるようになりますし、相手からの愛情というのを受け取れるようになったりもします。

で、そうなってくると、当然自分も楽になってるので相手も楽になってるんですね、これがね。

これが心の目に見えない部分で面白いところなんですけども。

自分が執着を手放したところで、相手もすごく楽になっています。

なので相手も自分に近づきやすかったりとか、自分に愛情表現をしやすくなったりというところもあります。

もちろん相手からすれば「去る」っていう選択肢っていうのもそこに出てくるわけなので、執着を手放す前はそれも不安なんですけども。

手放しが進んでいくと、相手がたとえば自分の前から去るという選択肢を取ったとしても、それを受け入れる覚悟ができているので、「まぁそういうこともあったらしょうがないよね」みたいな感じで、堂々と地に足がついた状態でその状況と向き合えるようになるんですね。

なので結果的に言うと、どっちみちどう結果が表面的なものが変わったとしても、幸せになっていくっていうところが言えたりするわけですね。

なのでここがポイントなんですけども、執着っていうものをしてるとお互いに苦しいからそれを手放しましょうっていう提案するのは、今日お話してきたように「お互いを楽にしていく」っていうところからでございました。

ということで、この辺で失礼します。

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