いつも身体だけの関係になってしまう7つの理由
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。
「いつも身体だけの関係になってしまう理由とその対策、7選。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで今日はですね、もしかしたら思い当たる方もいるのかなっていう思いで、クライアントさんでも時々ちょくちょくですね、この相談をいただきます。
「私いつも身体だけの関係になってしまうんです」っていう話ですね。テーマですね。
今日もパートナーシップについてお話をさせていただきますけども。
たとえば男の人から誘われる、すごく盛り上がる、これから先のこともちょっと匂わせるような感じで話が進む。
それでいい感じだなぁと思ってやりとり続けていって、デートして、体の関係になりましたと。
ところが「〇〇へ行こうよ」とか「一緒に遊びに行こうよ」みたいな話っていうのもしてたはずなのに、なんかそれ以降ちょっとアレよね・・・みたいなね。
で、体の関係は継続できるんだけども、普通のデートができなかったり。
他の恋人が当たり前のようにやってるような、そういっためくるめく恋愛みたいなものっていうのができない。
「なんでやねん!」みたいなね。
私は体にしか取り柄がないのか?っていうふうに思い込んでる方もいますし、自分にはそれ以外の魅力なんてなにもないっていうふうに思えてしまうような状況。
もちろんね、そういうふうに扱う男側が悪くないというわけではないんですけども、カウンセリングをもしやっていく場合、受ける場合はですね、「自分の中に問題があるじゃないの?」っていう見方をしていくんです。
問題って言っても悪いことじゃなくて、使い方がちょっと間違っていたりとか、解釈とか理解とか捉え方がちょっとしんどい方を見てたりとか。
じゃあその辺を解消していけばいいんじゃないの?なんていうお話をよくさせていただくわけなんですけども。
体だけの関係になってしまう7つの理由を今日は挙げてみました。
前もなんかこんな話をブログで書いたことがあるんですけども、定期的にやってくテーマかなと思っておりますけども。
「なんで体だけの関係になってしまうの?私ってそれしか価値がないの?」っていうふうに主張したくなる裏側で、もしかすると潜在意識の中、自分の心の中に、「自分にはそれぐらいしか価値がない」っていうふうに思っているとかね。
自分の価値や魅力っていうものを低く見過ぎてしまってですね、全然他の魅力を感じられないと。
たとえばですけど、「自分には他の普通のデートをするほどの価値がない」みたいに。
信じられないかもしれないけども、そう思ってるかもしれないし、逆に罪悪感とかがあって、「なんか私といる男性は不幸になる」とか「自分が相手を傷つけてしまうんじゃないか」とか、「自分といても相手は幸せになれない」なんて思ってるとですね、普通のデート・恋愛っていうものをなんか遠ざけようとしてしまうよねっていうのが一つ目の理由なんですよね。
もちろんここは「自分の魅力をちゃんと認めましょう」というところが課題になってくるわけです。
二つ目の理由はですね、これに近いんですけども、「与えられるものは体しかない」っていう思い込みですね。
これってけっこうよくあって、特にセクシャリティが強かったりとか、綺麗だったりとかスタイルが良かったりするとですね、男からチヤホヤされるわけですけども、
外側は評価されるんだけど中身っていうものは全然見てもらえないような感じっていうのがあったりすると、「自分にとってパートナー・好きな人に与えられるものって体しかないんじゃないの?」と。
他のたとえば性格であったりとか、あるいは楽しいコミュニケーションとか安心感だったりとか、楽しい雰囲気だったりとか、そういうものっていうのは自分はなんか与えられるような気がしないと。
「だったら体だけの関係にしたほうがいいよね、自分にはこれしかないから」みたいな思い込みがどこかにあったりするのかもしれないです。
これはですね、結果的に昔の恋愛のパターンがけっこう影響してることが多くて、そういうふうに扱われたりとか、内面をひどく否定されて自信を失ったりとかっていうこと、そういうことがあったりするとですね、このパターンっていうふうにハマりやすいのかなと。
そしてですね、「釣りあわない相手を選んでるんじゃないのか」っていうのが三つ目の理由でございまして。
バランスっていうのがやっぱりあるんですけども、自分の価値を貶めてるとやっぱりちょっとね、レベルが低いって言うとアレなんですけども、自分と合わない人と出会ってしまうんですね。
本来はけっこう高い魅力を持ってるんだけど、自分が認められないからそのレベルの男と出会う。
で、そういう男は当然相手を粗末にすると。まぁ彼も傷ついてるんですけども。
そういう扱いをしてしまうので、体だけの関係から先に進まないなんていうふうに話が出てきてしまうんじゃないかなと。
それからですね、一転しまして四つ目の理由としてご紹介したいのはですね、これも自分の魅力っていうところもあるんですけども、「男がビビっちまってるパターン」っていうのがあってですね。
これもね、僕のお客さんでは意外といるのかなと。多いのかな。
けっこうこの話をするんです。良い女性すぎんねんっていう話をするんですけど、まぁ受けとってもらえないですけどね(笑)
つまりですね、あなたという女性の魅力に男性がビビって逃げ出してしまうという場合があるんですね。
すごく魅力的でめちゃくちゃ価値があって魅力があるというふうに見えてしまうと、「自分はこの子の彼氏」っていうものに対して全然受け取れないとかですね。
要はめちゃくちゃ素敵な女性と一緒にいる自分っていうのが惨めに感じてしまったりとかして。
この人と関係を築いていく気になれなくなっちゃったり、いわば高嶺の花みたいな感じになるんですね。
そうすると体だけの関係には進むんだけども、そこから先の関係っていうのはちょっと男性側がビビってしまうっていうことになってしまってですね、その結果、体からの関係から先に進めないというようなパターンになってしまうわけですね。
なので自分とつりあう相手、これもやっぱり「自己価値をあげましょう」とか「自分の魅力をちゃんと認めましょう」っていうことになるんですが。
自分自身のね、やっぱり内面的なものをちゃんと認めてあげようよというところが今日のテーマかなと思います。
五つ目は罪悪感っていうテーマになっております。
さっきもチラッとお話しましたけども、やっぱり自分がたとえば男性であれ他人をですね、傷つけてしまうんじゃないか、汚してしまうんじゃないかとか、自分なんかと一緒にいても相手が不幸になるような気がするっていう思い込みがあったりとかすると、これ罪悪感なんですけども。
そうすると、やっぱり自分を傷つけるような恋愛とか、自分が幸せにならないような相手を無意識に選んでしまうんですね。
ここの部分っていうのは深い罪悪感っていうところがけっこう影響していて。
だからなんか出会いがあんまりないなとか、あんまり良い人と巡り会えないなっていうような結論っていうふうになっていくわけですね。
なのでここでは「罪悪感と向き合いましょう」っていうテーマになるんですけども。
ここでやっぱり罪悪感を手放すっていうことがすごく重要になってくるのは、罪悪感があると「自分で自分を愛する」っていうこともできなくなっちゃうんですね。
愛を受け取ることも愛を与えることも躊躇してしまったり、補償行為っていうんですけど非常に犠牲的になってしまったり我慢したりとかですね、あえて自分が不幸になるような相手を選んでしまうということが罪悪感では出てくるので、その場合はやっぱり「罪悪感を手放していきましょうね」っていうことがテーマになります。
それから六つ目、「復讐心・リベンジ」ですね。
復讐心というとやり返すみたいなイメージがありますけども、この動画とかVoicyとかでもちょくちょく喋ってますけども、「自分を不幸にすることによって自分を大切に思ってくれる人に対して復讐をする」っていうのが、心理学的に見た復讐なんですよね。
これがですね、どこで影響しているかっていうとですね、自分が過去、自分をひどく傷つけた人、その人に復讐するために自分を体だけの関係とか幸せになれない恋愛っていうところに置いとくわけですね。
「だってこうなったのってあなたが私を傷つけたからでしょ」っていうことを言いたいわけでございまして。
そうなってくると、自分を愛してくれる人よりも自分を傷つける人っていうところを選ばないと復讐が成し遂げられませんよねっていうことで。
ここで考えて欲しいのは「じゃああなたが未だに許してない人は誰ですか?」と。
許せない人、わだかまりを抱えてる人は誰ですか?
もしかしたらそこにあった復讐心がですね、あなたのこの恋愛パターンを作ってるかもしれないよっていう話でございます。
七つ目、これもよく出てきますね、「親密感への怖れ」。
実は体だけの関係っていうのはですね、セックスっていうのは非常に親密感のシンボルとして捉えやすいんですけども、自立していて男性性側でセックスをするとですね、どっちかってというとですね、一言で言うと「プロレスごっこ」というか格闘技みたいになったりするんですね。
要はメイクラブというセックスではなくて、格闘技的な、どっちが先にイカすかとか、イッたほうが負けみたいな競争心が出てきてですね、なんかそれはまさしくプレイみたいな感じになってくるんですよね。
それっていうのは、実は体と体の接触はあるんですけど、心を開いてるわけではないですし許してるわけでもないし、相手を受け入れてるっていうわけでもありませんので、
そうするとなんらかあなたの中に親密感への怖れみたいな理由がなにかあるのかな?あるのかな・・・?みたいなところがね、一つのテーマになってくるんじゃないかなっていうふうに見ていきます。
なので、なんで受け入れられないんだろうねって。
体が受け入れられてるのに心が男性を受け入れられないのはなにを怖れてるのかな?と。なにが嫌で男性をブロックしてしまうのか。
これはけっこうですね、親子関係か人間関係、そして過去の恋愛、様々なものが影響してくるかと思うんですけども、ここでちょっと自分を振り返るきっかけにしていただければなと思います。
ということで、以上の七つの理由をお話してきました。
いつも体だけの関係になってしまうと。
じゃあなんでなんだろうと。
その背景にあるもの、その理由となるものを七つ紹介しましたので、もし当てはまるところがあればですね、それをきっかけに自分を振り返っていただければなと思います。
詳しくはまたブログを読んでいただければ幸いでございます。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
根本でした。
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