おこがましい生き方をしてみませんか?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「“おこがましい”生き方をしようぜ!!~おこがましいと思って自分をちっぽけに扱っていませんか?~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

今日は鎌倉の材木座というところの宿に来ております。

だいぶ夕暮れが迫っておりまして、まぁ夕暮れか。

すごく今日はいい天気なんでございますけども、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ということで、今日は昨日のセミナーからちょっと気づきをシェアするというか、お伝えしていきたいなと思ってお話をさせていただいてます。

昨日ライフワークに関するセミナーっていうのをさせていただいて、けっこう事前課題もガッツリあって、ディープなグループセッションになったんですけども。

その時に何人かの方が、「こんなことを言ったらおこがましいんですけど・・・」っていう表現をされまして。

で、「お、それってもしかしてネタになるかも」なんていうことで、今日ブログの方に書かせていただきました。

「おこがましい」っていうのは、ある意味謙虚さであったりとか、それからすごく自分を天狗にならないようにっていう意味ではいいですし、それから上司への進言だったりとか、こんな立場の者が言うのもおこがましいですが・・・みたいな感じの表現として使われると思うんですけど。

それはまぁまぁまぁまぁよいとして、実はそれが自分自身に関するもの。

たとえば自分の魅力や才能に関してだったりとか、自分のやりたいこと、夢に関してだったりとか、そういう話題になると、おこがましいっていう表現をしてしまうことが、ちょっと不具合というか、マズイというか、しんどいというか、「ちょっともしかしたらそれってマイナス効果ちゃうの?」っていうようなケースっていうのがあるんじゃないかなって思ってるんですね。

昨日参加された方がそうだっていうことではなくて、おこがましいって思うようなことって、むしろ堂々と思った方がよくないですかね?堂々と言っちゃった方がよくないですかね?っていうふうに思う次第でございます。

おこがましいっていうのは、たとえばですけども、「こんな自分が言うのもおこがましいんですけども、カウンセラーとして年商3000万を目指したいんです」って思ってるとするじゃないですか。

自分としては3000万を目指したいと思ってると思ってくださいね。

ところが、自分はまだ駆け出しでそんなお客さんもついてるわけじゃないし、見通しも立ってるわけじゃないと。

そんな自分が、そんな3000万なんて大それたことを言ったら、人からどう思われるか。

なんかバカにされるとか、調子乗ってるとか、そんなん無理だよって絶対言われるとか、誰も応援してくれないとか、なんかいろんなことを考えちゃうわけですね。

だから本当は3000万を目指したいんだけども、ここはちょっと30万にしとこ・・・みたいなね。

年商30万円ね(笑)

月に直すとちょっと切ないですけど、そうしとこ、みたいなふうにしておくと。

そうやって、「いやでもね、私まだこんなことデビューしたてだしね、30万円ぐらい稼げたらいいと思うの、年に」みたいな話をすると、周りの人が「えー!そんなの少ないよ、もっともっといっちゃえよ!」みたいなことを言ってくれるわけですよね。

つまり、批判されたり攻撃されたりってしないんですよ、多分。

おこがましいことを言わなければ。

で、そうすると自分も傷つかずに済むし、いい気分っていうか、とりあえずそこはすごく平穏に済みますよね。

で、これが本当は心の中で「3000万!3000万!」と思ってるけど、一応体裁上ここでは30万って言うとこうみたいな感じで30万って言ってるんだったらまだしも、「いや、そうやってみんなが言うってことは、やっぱり3000万なんてとても言えへん言えへん」みたいな感じになったりとか、あるいはそういうことを何度も何度も繰り返してしまった場合、自己暗示みたいな感じで、本当に30万でいいような気がしてしまうわけですよ。

本当は3000万だったんですよ。

でもそこが3000万でよかったはずなのに、なぜか意識が変わってしまって、30万でいいやみたいなふうになってしまうと。

そうするとじゃあちょっと想像して欲しいんですけど、年商3000万目指して頑張ろうっていう時と、年商30万目指して頑張ろうっていうことで、考え方、それから行動、そして意識、そしてお客様への対応、そして普段の情報発信みたいなことってどうでしょうか?

いいんでしょうか?

ね?

多分モチベーションが下がってくんじゃないかなと思うんですよ。

で、これは今ちょっとわかりやすく数字を挙げたくて年商だっていう話をしたんですけども。

「こんな私がおこがましいんですけど、でも自分でちょっと仕事ができる方だと思うんですよ」みたいなふうなことを謙遜しておっしゃるわけですね。

で、仕事ができるっていうことがおこがましいっていうふうに、もし本音で捉えてるとするならば、これブレーキかけてるん違うの?ブレーキかけようとしてるんちゃうの?っていうふうに聞こえちゃうわけですよね。

もちろん本音は違うと思いますよ。

本音は違うと思うんですけども、なんか仕事できることに対して、皆に対して、なんか申し訳ないなっていうふうな気持ちがあるのか、あるいは仕事ができるっていうところをあんまり見せちゃうと、みんなにやっぱり攻撃されるんじゃないかと思ってブレーキをかけちゃったりとかするんじゃないのかなっていうことを、ちょっと僭越ながら思ってしまうわけですね。

もちろんこれは仕事ができるって能力に関してですけど、魅力に関しても同じことが言えます。

「まぁおこがましいんですけど、私って可愛いじゃん」みたいなことってあんまり皆さん言わないと思うんですけど(笑)

たとえばスタイルがいいだとか、雰囲気でもいいんですよ、雰囲気とかが可愛いだったりとか、でもそれに対してやっぱり同じようなことで、おこがましいっていうふうに見てしまうと、そこをブレーキかけてしまう自分。

自分を出すこと、表現すること、リーダーシップだったりとか、本当に人前に出ることだったりとか、自分のやりたいことをやっていくとか、それこそ婚活においても、これってすごい影響を及ぼしてんじゃないかなと思うんですよ。

だからそういう意味では、おこがましいって思うことって、やった方がよくないですかね?っていうふうに思うようになったんです、僕がね。

おこがましいと思うことこそ言ってこうよ、やってこうよと。

もしかするとそれが本当に自分がしたいことかもしれないし、本当に自分が目指す道であったりするかもしれないし、本当の目標であったりするかもしれないじゃないですか。

それを「おこがましいから」とか、「人にどう思われるから」っていうことを気にして、抑圧して、隠して、ブレーキかけてたら、とてもとてもそんなやっぱり本来の目標っていうのを見失ってしまうと思うんですよ。

だからそういう意味では、やっぱりおすすめしたいのは「おこがましい生き方しようぜ!」みたいな。

もともと僕は「鬼畜生」だとか、「不義理非人情!」みたいなことを言って、これはいい子ちゃんや優等生をやってる人とか、人の期待に応えちゃう人だったりとか、周りに人の顔色をうかがっちゃう人だとか、平和主義だとか理想主義・完璧主義、そういう方々に向けて、「そういった窮屈な生き方をやめようぜ、枠を外して生きようぜ、もともっと自由だぜ」っていうことをお伝えしたくてそういう言葉を伝えてたんですけども。

今日はそこに「おこがましく生きよう」っていうのが一つ加わったような感じです。

イメージ的に、感覚的に言えば、おこがましい生き方をしようとすれば、なんとなく壁を突き破る感じ。

枠を突き破るような感じっていうのがしませんかね?

僕はちょっとそういうふうに感じたんですけども。

だからおこがましく生きるって、けっこう僕は意識的、とくに能力があったりとか、すごく魅力的な人だったりとか、夢がある人にとっては、むしろいい言葉になるんじゃないかなっていうふうに思っちゃったんですけど、皆さんいかがでしょうか。

で、そういうふうにおこがましく生きるっていうことをちょっとテーマにしてみると、もしかしたら皆さんの日常の中で突き破れる壁みたいなものが出てくるかもしれません。

たとえば、簡単に言えば、おこがましい生き方をしようと思ったら自己肯定感爆上がりしますよっていうのがあります。

だって自分の本当に欲しいものとか好きなものに対して、それを堂々と出せるようになりますよね。

それから、もしそういう生き方が馴染んできたというか、それっていいじゃんっていうふうに思ったりすると、人の見を気にしなくなりますよね。

人からどう思われるかをあんまり気にしなくなりますよね。

ってなってきたら、どんどん自由っていうのを感じられないでしょうか?

その夢っていうのに対して希望がもっと持てるんじゃないでしょうか?

そしてもっともっと自分らしく生きられるようなイメージってないでしょうか?

なんとなく僕の中では、このおこがましい生き方っていうのは壁を突き破るというか、枠を外すっていう言葉としてピッタリだなと思ってるので。

だからこの後しばらくは、カウンセリングだったりセミナーだったりとか、あちこちの場面で「おこがましく生きようぜ!」みたいなことを多分言い出すと思いますので、「あぁ、これ今日のことなんだな」っていうふうに思い出していただければと思います。

ということで、今日は「おこがましい生き方をぜひしようじゃないか」という提案を、この材木座の海のそばからお届けしました。

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