「いい人すぎていつも損してる自分の守り方」(青春出版社)
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
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「2/9発売!「いい人すぎていつも損してる自分の守り方」(青春出版社)」
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どうもこんばんは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
今日は2月9日発売、明日ですね、こちらの本「いつもいい人過ぎて損してる自分の守り方」という、青春出版社から新刊が出る予定でございます。
書店には、9日というか10日ぐらいから並べ始めるみたいですけども。
タイトルを聞いてピンときた方はぜひチェックしてみてください。
で、内容について今日は簡単にお話をしていきたいなと思います。
「自分ばっかり損してるな」とか、「なんか頑張ってるんだけども報われないな」とか、「なんかもしかして私って人にいいように利用されてる?」とか、「なんでいつも私ばっかりこうなっちゃうんだろう」みたいな、そういった思いを抱いてる方のために書き下ろした本でございます。
これは実はちょっと裏話をすると、10日ぐらいで書き上げられた本で、それくらいいろんなケースっていうことがパッと浮かぶし、背景はああでこうで・・・みたいなことが、サッと降りてきたような本でございまして。
で、うちのブログの読者の皆さんからもいろいろ協力を仰いで、たくさんネタを送っていただいたりとかして、この本が成り立つことになりました。
ありがとうございます。
で、「いい人過ぎていつも損してる」っていうところがポイントで。
いい人すぎて。
これね、けっこう人に気を遣うとか、人の気持ちを考えちゃうとか、よかれと思って、このよかれが多いですね。
よかれと思ってしてあげたのにとか、いつも相談に乗ってあげてるのに、自分が相談するとスルーされちゃって、なんでやねん!みたいな感じだったりとか。
人間関係の中で皆さんがついつい「なんか損してるな」とか、「なんか自分ばっかり頑張ってるよな」とか、「なんでみんな私にもっと感謝してくれないんだ」みたいなふうに思うことってないでしょうか?という方に向けてお話をしております。
で、主に「私だけ損しちゃってる」「なんで私ばっかり」って感じるパターンを9つほど分けております。
ちょっと目次なんですけども、目次を見てるんですけども、「真面目過ぎてきちんとしようとし過ぎちゃって損する場合」。
それからタイトルにもありますけど、「いい人過ぎちゃって損する場合」もあります。
それから、「他人を喜ばせようと思ってやってるんだけども、これが途中から犠牲に変わっちゃって損してる場合」。
あと「気を遣いすぎて損する場合」。
これもけっこう当てはまる方いらっしゃるのかなと思うんですけども。
相手に対していろいろあれこれ考えすぎちゃったりとか、こうでああでこうでああで・・・っていろいろ気を遣いすぎちゃって疲れちゃって損するとか。
あと「優秀すぎて損する」っていうのは、意外とよくあるケースで。
さっきちらっとお話しましたけども、周りの人は自分には相談してくるんだけども、じゃあ自分がいざ相談しようとすると誰も聞いてくれないみたいなケースっていうのもこれに当てはまりますね。
それから、「女性だから損してる」ね。
女って損よねみたいな話もあれば、逆に「男性だから損してる」っていう話も出てきます。
さらに「長女・長男」ね。
損だよねって感じてる人も意外に多いかもしれません。
それから、「健康・不健康」。
ここでもどっちの面でも損してんじゃね?みたいなところも出てきます。
さらに「理不尽さ」。
理不尽な目に遭う。
なんかたとえば、実際に本の中でも紹介させてもらったんだけども、すごく短期間で飛ばされるというか、転勤になってくるので、転勤先で評価を受ける頃には次の転勤先みたいになって、全然評価が上がらないんじゃないかっていうような場合もありますと。
で、そういった9つのパターンに、この損するパターンっていうのを分けまして、そしてその背景にある心理っていうものを探っていくっていうところ、そしてどうしたら損っていうふうに感じずに、自分らしくもっと振るまえるのかっていうのを書かせていただきました。
実際そういうふうに損してるなっていうふうに感じてる、あなたのその心の中にある感情ね。
たとえば与えるっていうことが自己犠牲に変わってしまったりとか、すごくちゃんとしたりとか正しさとかっていうのにこだわってしまったりとか、あとちょっと融通が効かなくてっていう場合もあるし。
それからこれはけっこう今回の本の主題みたいなとこにあるんですけど、自分の長所とか魅力を受け取れてないが故に損することになるっていうこともよくあるわけですね。
それからいい人でいたい。
これって多くないですか?
嫌われたくないから、少々嫌でも受け入れてしまうみたいな感じですね。
いろいろと調整役をやっちゃうとか、「NO」がうまく言えないとか、さまざまないわゆる「損してる裏側にある心理」について触れていく。
これが第2章でございます。
そして3章に入りますと、「自分を守る方法」を、これは自分を守るっていう表現をしてますけども、頑張りすぎちゃったりとか、それから相手の気持ちを考えすぎちゃったりしてる人たちが、どうしたらいいのか。
やっぱり損しちゃってるって感じてる人って、基本やっぱりいい人が多いんですよ。
いい人が多いし、優しい人が多いんですよ。
だからこそ背負ってしまったりとか、気を遣いすぎちゃったりっていうことになるので、そういう方々がどうしたらいいのかっていうところですね。
プライドっていうのも出てくる場合があります。
プライドが高くて「NO」と言えなかったりとか、ついつい気を張ってしまったりとか、頑張り過ぎてしまったりっていうところもあって、じゃあそのプライドをどうしたら捨てられるんでしょうか?と。
で、あと本音。
これね、いい人って他人軸になっちゃってることが多くて、損する裏側には10やればいいのに、15、20やろうとしてちゃってるっていう、そういう頑張り屋さんの自分みたいなのもいるんですけど、その裏にやっぱり嫌われるのが怖いとか、いい人でいたいっていうところになるとやっぱりしんどいので、自分自身の心の声、「本音」をやっぱり聞いていきましょうと。
僕はよく「自分との対話」っていうことをお伝えしてますけど、自分と対話して、自分の本音っていうものを聞いてあげる。
いつものようにやってるんだけども、ちょっとそれしんどくない?っていう心の声を聞き逃さないようにしましょうっていうふうにしています。
で、自分を守る方法っていうところでは、メンターを持ちましょうと。メンターね。
自分の心の師を持ちましょうとか。
他人にもっと頼りましょう、お願いしましょう、プライドを捨てたり、頑固さを捨てて、勇気を持ってチャレンジしてみましょうっていうところだったりとか。
わがままっていうところをキーワード、僕のブログでもよく「わがままになりましょう」なんていう言葉を伝えさせていただいております。
それから、相手の感情とか考えを自分で決めつけちゃうことないですか?っていうところなんですね。
で、これも損してるなっていうふうに感じる方によくあるのは、「きっとどうせ彼は私のことなんてわかってないし、私がどういうつもりでやってんのかなんて全然わかってくれないのよ」みたいなふうに決めちゃってんだけども、実は彼なりにいろいろと配慮してくれたりとか、考えてくれてることがあるのに、それを「ない」っていうふうに決めつけちゃってるようなシーンっていうのも、実は少なくないんじゃないかなっていうふうに思います。
で、そういうふうに理不尽なことも含めて、その損してるっていうことが起きた時、あるいは起きないように、どうすれば自分の気持ちっていうところを持っていけるのか?っていうところで、いろいろ3章でお話をさせていただきます。
そして、4章ですね。
これ4章だけなんですけども、そのためには結果的にどこに行くかって、「自分のご機嫌を上手にとりましょう」と
今回はこの本のメインみたいなところでございます。
「自分のご機嫌は自分がとる」ということですね。
つまり最終的には、幸せってなに?みたいなところに話が進んでいくんですけども。
自分のご機嫌を自分でとりましょうって、僕もあちこちでお話させてもらいますけども、その為にどうしたらいいか?っていうところを見ていきます。
で、これはちょっと今までの本と変わってて、「ルーティンを作りましょう」っていうお話をしたりとか、「習慣を変える・考え方を変える」っていうところを、かなりフォーカスしていたりもします。
それから「物事を肯定的に見ていきましょう」とか、それからこれもよく僕がお伝えしますけど、「笑いに変えちゃいませんか?」っていう提案もさせていただきます。
で、ここでやっぱり自分をご機嫌にしていくところのポイントだなと思ってるのは、「幸せな方を選ぶ」っていう意思なんですね。
自分がご機嫌になれるとか、喜べるとか、嬉しいとか、幸せを感じられる方を常に選んでいい。
これ常にですよ。
選択していこう。
右と左、道が分かれてました。
こっちに行った方が幸せだなっていう方に行きましょうと。
損してる方はここで思考を働かせたら相手の気持ち考えたりとか、プライドが邪魔したりとかして、「こうすべき、ああすべき」とか、「こうしたほうがいい、ああした方がいい」っていう方を選んじゃいがちなんですね。
それが一致してれば全然いいんですけども、そうじゃなくて不一致なのに、幸せな方を得られないっていうことがけっこうあって、それで損してるっていうふうに捉えちゃうというか、そういう現象が起きちゃうわけですね。
なので僕からの提案っていうのは、本当に損してるっていうところ、そう感じてる人って根っこはすごくいい人が多いんですよ。
だから、そこで自分との付き合い方とか、自分との向き合い方、ご機嫌のとり方っていうのを学んでいくことで、「損」してる部分を「得」に変えられるんじゃないかなということで、そんな提案をさせていただいておりますので、よかったらぜひご一読いただけたらなと思っております。
よろしくお願いします。
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