無気力の気はエネルギーのこと。自分を封印してませんか?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「ずっと無気力が続いていてエネルギーの出し方が分からない場合は自分とのつながりを取り戻すことを最優先すべし。」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ちょっと間が空いてしまいましたけども、久々の収録でございます。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ということで今日はですね、昨日いただいたネタを元にお話をしていきたいと思うんですけども。

無気力が続いてるというか、エネルギーの出し方が分からない、エネルギーが充填されてるとは思うんだけどもその出し方がわかんなくて無気力になっちゃってるっていう方から、どうしたらいいの?っていうネタをいただきましてお答えしてるんですけども。

これだけだと正直言うとあんまり言えることがないので、カウンセリングだったらこんな質問をしますよみたいなこともブログの方ではバーっと質問項目一覧みたいなかたちで書かせてもらって。

逆にそれが自分を見つめるきっかけになったりとか、そこから抜け出せるヒントが得られることもあるので、けっこうこれ重要なんですけども。

今日はこちらでよくあるあるなケースを、「なぜエネルギーを出せなくなっちゃったのか」っていうお話をちょっとさせていただきたいなと思います。

誰もがですね、ものすごくパワフルなエネルギーを持ってるわけです。

もちろんその大小っていうのは多少ありますけども、子供たちはみんな元気ですよね。めちゃくちゃ走り回っております。

昨日も息子とちょっと買い物に出かけたんですけど、夕方ね。ダッシュして坂を登っていくわけですね、あいつはね。

なかなかおっさんには厳しいトレーニングになりましたけども(笑)

その中で自分自身が、要はパワフルだった、エネルギッシュだったはずの子供時代から、「なんかエネルギーの出し方がわかんない・・・無気力だ・・・」って今に至るまでの間になにがあったの?っていうところが一つあって。

そこで大きく考えられるのが‟トラウマ”ってやつですね。

親からそのエネルギーを抑圧された・制圧されてたみたいな場合もありますし、学校で友達関係とか先生との関係で自分というもの出さないように、自分を隠して隠してっていうふうになってしまったとか。

恋愛ですごく傷ついたことがあるとか。

夢破れし物語っていうふうに私は呼んでるんですけども、やりたいことがあったのになんかの事情でそれができなくなってしまって、そこから諦め癖がついてしまったりとか。

もちろん仕事とかで大きなトラブルがあって、本当にやりたいことをやってたんだけども、それが誰かに迷惑をかけてしまって、損害を与えてしまって、そこからブレーキを踏むようになってしまったみたいな。

いわゆるトラウマって言われるやつがあって。

「自分がエネルギーを出してたらアカンねや・・・」みたいなふうな学習を人生のどこかでしてきてる可能性っていうのがあるわけですね。

なのでそこで僕たちは自分のエネルギーを出さないっていうことを選択するっていうのかな、自分を出さないように自分をコントロールするようになってしまったんじゃないの?と。

これが一つ、よく考えられるアイデアでございます。

で、そこから派生してるっていう場合もあります。

でもそこまで大きなトラウマはないんだけどなぁっていう方もいらっしゃいますし、トラウマがあっても次のケースにあてはまる場合もあるんですが。

それはなにかっていうと、自分のパワーとかエネルギーの強さっていうものに自分自身がビビってしまってブレーキを踏むというか、エネルギーを抑えこむっていうことが癖になってしまってる。

これね、カウンセリングをしていて気づいたことなんですけども、けっこう多いんですよ。

たとえばですけど、一番多いのは思春期ぐらいにやっぱり起こるんですね。

思春期になって他人の目が気になるようなったり、比較とか競争が始まったりとか、アイデンティティの構築なんていうことを始めていく時に、たとえば自分がちょっと言った言葉で相手がすごく傷ついてしまったとか、なんか自分がしたこととか周りからの評価とか、どういう目で見られるかっていうところで自意識過剰にその頃はなりますから、そこで自分自身のエネルギーっていうものを抑え込んでしまってる、そういう癖がついてしまうということもよくあります。

この場合だと明確に「なにかがあった」っていうわけではないんですけど、一個一個が些細なことなんですけども、それによって自分自身を封印するようになった。

これがですね、いわゆる‟セクシャルエネルギーの目覚め”みたいな時期にあたっているので、いわゆる性的な部分はもちろんですけども、本当に生命力っていうかクリエイティビティとも言いますけども、そういったエネルギーを自分自身が怖れて隠してしまうっていうことを思春期以降やってしまって、それが癖になってるっていうパターンもけっこう多かったりするんですね。

で、無気力ってよく言われますけど、無気力の気って要はエネルギーのことですから、エネルギーを封印してしまって出し方がわかんないなんていうふうになったら当然無気力になるのも無理はないかなっていうふうに思うわけです。

そしてここがポイントなんですけども、セクシャルエネルギーっていうのはとにかく気持ち悪いんですよ。

思春期の頃を思い出していただけると、とくに女子の方は思い当たるところがあると思います。

匂いであったりとか、体が勝手に変わっていくとか、周りの目がどんどん変わっていく、自分を見る目が変わっていくとか、それから女性だったら生理が始まったりとか、男性でも性に興味を持ち始めたりとかっていうことがあったり。実は僕も見たことがあるんですけども。

本当にその辺のセクシャルエネルギーが出てきた時っていうのは潜在意識レベルの抵抗っていうのが強いので、夢でその象徴を見ることがあります。

毒蛇になんか足を噛まれる夢、僕見たことあるんですけども。

これけっこう象徴的な夢、蛇とか毒っていうのがセクシャルエネルギーのシンボルになってたりします。

それから誰かに斬り殺される・撃ち殺されるみたいな夢っていうのも自分自身のエネルギーを抑え込もうという象徴として出てくるなんていうふうな言われ方っていうのもあります。

そういった自分自身にとってはセクシャルエネルギーっていうのは非常に嫌悪感を伴うものなので、これを封印する。

つまり「セクシャルエネルギーが強い人ほどエネルギーを封印して無気力になってる可能性も高いよ」っていうことを一つお伝えしたいわけですけども。

じゃあそこから自分がもしかしたらそうかもしれないと。

じゃあどうしたらいいの?っていうと、エネルギーを封印するとか出し方がわかんなくなるってことは、それをどっかで閉じちゃってる自分っていうのがいるんですが、閉じちゃってる自分がいるということは「自分の心・マインドとのつながりっていうのを切ってしまってる」っていうことを象徴するんじゃないかって捉えることができます。

自分の心とのつながりね。

これは感情を感じられないっていうのとはちょっとまた意味が違うんですけども、自分のエネルギー、もっと深いレベルにおいて自分とのつながりを切ってしまって、それが封印っていうかたちになったりとか、蛇口を閉じてる状態っていうふうに例えることができるわけです。

ってことは、「自分とのつながりを取り戻していきましょう」ということで。

たとえばエネルギーを封印して出し方がわかんなかったり無気力になってる方っていうのはですね、実は孤独感とか寂しさっていうものがセットでついてくるわけですね。

人から分離してるとかやりたいことがわかんなくて自分がポツンとなってる感じがするって。

これによって自分自身っていうのが気づかされる、孤立していることに気づかされる。

つまり「自分とつながりしなさいよ」っていうメッセージになるわけですね。

なので、そこでの鍵っていうのは‟自分との繋がり”。

これはいろんな方法っていうのがあります。

ちょうど最近出した「ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本」ね。

こちらの方でもけっこうそのことを書いてます。

それはもう寂しさ・孤独感を癒すということを目的にしてますので、セクシャルエネルギーを解放するっていうことは直接は触れてないんですけど、実はこれつながってるわけですね。

そこでなにが大事なのか?っていうところで、いろんなステップがあります。

日常的にできるエクササイズみたいなものもあって、それはたとえば本当にシンプルなことです。

体を動かしましょうとか朝日にあたりましょうとか、それから自分の好きなこと・やりたいことやりましょう。

カラオケならカラオケ行って歌いましょうとか、軽い運動とか、総体的なエクササイズ的なものから、瞑想であったりとか、自分と向き合うための日記をつけたりとか、ヨガとかもいいですよね。

そういったかたちで自分の心とつながる習慣っていうのをつけていくっていうのがファーストステップです。

で、そこを経て次の段階っていうのは「自己充足」って僕は普段呼んでるものなんですけども。まぁ別に僕が名付けたわけではないですけども(笑)

自分で自分を満たしていくような生き方っていうことをしていきましょうと。これはライフワークに直結するわけですけど。

たとえばですけど、先ほどお話ししたような僕はジョギングとか筋トレを習慣化するとかっていうこともそうです。

ヨガとか瞑想っていうのを日常的に取り組んでみるっていうことも自己充足につながります。

その中でたとえば自分にとって「なにが大切なのか?なにがしたいのか?自分はなにが好きなのか?」っていうところに注目して、そして自分自身がより元気になれるとかパワフルなれるとか、そういった方向に向けてやりたいことをやっていって自分自身を解放していくと、セクシャルエネルギーっていうのも徐々に蛇口が回り始めるわけですね。

もちろんセクシャリティですから性的な部分からのアプローチっていうのもあるんですけども、ここは手広いわけですね。

いろんな手がここで考えられるんですけども。

もし今日のネタでございますけども、なんか無気力が続いてるなぁとかセクシャルエネルギーっていうかエネルギがなんか封印されてるような気がしたら今日のお話を思い出していただいて、「あぁ、自分とつながるということが大事なんだな。自分の心との対話、自分の心を見つめていくことが大事なんだなぁ」ということを思い出していただければ幸いです。

ということで、ありがとうございました。

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