自信の付け方はタイプによって異なる!?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「タイプによって「自信」の付け方が変わるもの~目に見える結果が自信になる人と気分の良さが自信につながる人がいる~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日は僕は個人セッションですね。大阪・北浜の方のセッションルームで行っていました。

その合間にね、ブログを書いてたんですけども、そのネタを元にまた今日もお話をさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

今日はですね、ちょっと前にTwitterでふと思いついて呟いたネタをベースにブログを書かせて頂いて、またここでお喋りさせていただくということにしております。

「自信の付け方」ですね。

自信の付け方っていうのにもまた区別があるんだよっていう話なんですけど。

自信というのは経験も必要だし、その経験をちゃんと認めてあげる、自己承認・自己肯定感っていうのが大事で。

よくね、図式・公式みたいな感じでね、

“自信=経験×自己承認”

っていうような、これで表せられるんですよっていうことをざっくり説明してるんですね。

もちろん経験がなければですね、どんだけ自己承認をしようとしたって、その元手が少ないわけですから、自信はそんなにないんですけども。

逆にすごい経験値を持っていたとしても、自分でそれを認めてなければ、自信って低くなっちゃうよねっていうようなお話の題材として使わせてもらってます。

いつもはですね、だいたい自信の話をする時っていうのは、自己承認っていうかね、自己肯定感というか、

「ちゃんと自分をもっと認めてあげようよ。そうするともっと自信が付くよ」っていう話をさせて頂いてるんですけども。

今日はもう一方の「経験」っていうところについて、捉え方・考え方をお話ししてみたいなと思っています。

経験って言うとね、ほとんどの方が実績であったり、成果であったりとか、あるいは形ですね、成功した形みたいなもので経験値っていうのを判断されるっていうふうに思うんですけども。

実はこれ、どっちかっていうと、理論派というか、思考的なタイプの方にとっての経験っていうことになって。

感情的なタイプとか、感覚派の方からすると、出来上がった結果そのものがですね、経験値になるかっていうと意外にそうでもないなぁっていうことが分かってくるんですね。

もう少し詳しくお話しするとですね、思考派のタイプの人っていうのはロジカルであったりとか、目に見えるものであったりとか、形っていうものに対していわゆる経験値と言うかな、実績ですね、数字という形などで表現されるもの、これがですね、経験値というふうに捉えられます。

で、一般的にですね、やはり多くの人たちが経験値っていうことで「値」ですから、やはりそうした目に見える数値・成果・結果・形っていうところをですね、求めがち、意識しがちなんですけども。

実はですね、そういう方々もたしかにいらっしゃるし、それはそれで全然オッケーなんですけども。

そうではなくて、感情的なタイプ、感情・感覚で物を捉えるタイプの人っていうのは、目に見える形っていうのはもちろん大事ですよ、大事なんだけども、

どっちかっていうとその時の気分であったりとか、それからそこまでに至るプロセスだったりとか、この辺をですね、非常に大事というかな、優先しようとするっていう物事の捉え方。

これね、「捉え方」なんですよ。

で、この辺の見分け方っていうのはですね、情報・知識っていうものを重視したいとか、ロジカルシンキングが好きで得意だったりとか。

あるいはですね、論理的に物事をどうしても捉えるっていうことが常であるという方、目に見えるものに実績・信頼を置くっていうタイプの方、これは“思考的”っていうふうなお話ができるんですけども。

感情的なタイプっていうのは、けっこう普段のコミュニケーションからね、こんな感じがした~!っていうような感情表現をするんです。

嬉しかったとか、つまんなかった、寂しかったとか、めっちゃむかつくねんそれ!みたいな感じで、感情表現っていうのをけっこうやったりするタイプ。これ“感情派”ですね。

感覚派っていうのは、感覚っていうとたとえば五感なんていうのもその一つなんですけども、物事を捉える時に、こんな感じがするとか、こんなふうに感じるみたいな感じの、「感じ」っていうのをですね、よく用いたりとか。

あるいはこの匂い好きやわ~とか、あるいはこの雰囲気がめっちゃいいねん♪みたいな感じで、その空気感であったりとか雰囲気っていうものを重視するっていう方もこれ“感覚派”っていうことで。

大きく言うと、

思考的なタイプ→頭で考える、物事を捉えるタイプ

感情・感覚的なタイプ→心で物事を捉えるタイプ

っていうふうに大別できるのかなっていうふうに思うんですね。

そうした時に、じゃあ心で物事を捉える感情・感覚派の人達っていうのは、いわゆるですね、経験値っていうのは“感情体験”の方を重視するっていうことになるんですね。

だからけっこうこれはね、こういう説明をすると、「あぁ、私そっちかなぁ」って思う人が多いと思うんですけども。

たとえばですけど、興行収益何百億円、何十億円っていう大ヒット映画を観ても、「う~ん・・・私は別によくわかんなかった」「なんかあんまりよくなかった」というふうに感じるんです。

ところが思考派の人は、興行収益何百億円みたいなものに「これすげー!!」みたいな感じで、数字の方に意識がいくっていう感じだったりとか。

あるいはですね、仕事であるプロジェクトを担当しました。成し遂げました。成功しました。

「よっしゃあ!!」って思うんですけども、その時にそのゴールとしていた、たとえば数値であったり、契約を取ったという結果だったり、点数だったり、こういった目に見える結果によってですね、「よっしゃあ!!」って感じるタイプと、

プロジェクト全体がすごく面白かった!楽しかった!充実感があった!すごい幸せだった!というような、そういった感情的な体験というところでそれを評価するタイプっていうのと、まぁざっくり言うと別れるわけですね。

そうすると自分の中で自信をつけようと思った時に、「自分って何の結果も残してないし・・・」とか、「実績なんてろくなもんでもないし」とか。

あるいは学歴であったりとか、職歴であったりとかっていう「歴」っていうのも目に見えるものですよね。

「大したことないし・・・」っておっしゃってですね、けっこう自信が持てませんなんてお話をされるんですけども。

いやちょっと待ってよと。

「あなたって思考的なものに価値を、目に見えるものに価値をそんなに置いてるタイプでしたっけ?」みたいな、そういう疑問が浮かんでくるわけですね。

それよりも「面白かった!楽しかった!」とか「幸せだった」とか「充実してた」とか、すごいそういった感情的な面とか、

「なんかすごく気分がいい」とか、「この空気感好き」とか、「この雰囲気の中で仕事ができるなんて最高」みたいな感じの、心で感情・感覚で物事を捉える方っていうのは、実績とかを追い求めてるタイプじゃないんです。もともとね。

形を追い求めるタイプじゃないので、そんな方がその形で自信を見出そうとすると、ちょっとこれね、文系なのに数学の点数が悪いと言ってへこんでるような、そういうような状態っていうものを作り出してしまうわけです。

だから、この動画とか音声を聞かれている方の中にはそういう感情・感覚派の方も多いと思うんですけども。

そういう方々にとって大事なのは“気分”なんですよ。

気分が良いことっていうのが大事なんですね。

なので、自分の気分の良さであったりとか、楽しみ・充実感・幸せ、そういった自分の気分の良さをですね、経験として捉えるっていうことが大事です。

つまり、目に見える結果・形を、自分は重視してないなぁっていうことに気づいたら、「そういえば気分ってどうやねん?」と。

結局たとえばですね、良い職場、いい雰囲気の職場だったとして。

で、業績はあんまり正直良くないと。

だからけっこう上から、やいややいや言われると。

でも、「この職場の雰囲気が好きなんです」って。

であれば、これはその良い職場に出会えたっていう経験値になるわけですね。

だから「あぁ、私は人に恵まれている」とか、「どこに行っても良い職場と出会えてる」っていうような経験値として捉えるとですよ、それを自信に変えると、

「私は人に恵まれてる。いい出会いがある」っていうふうに自信を持つことっていうのができるようになっていくわけですね。

この辺りっていうのはそもそもね、目に見えないものっていうのはね、いわゆる数値化できないわけですから、「こんなんで自信持っていいの・・・?」って思います。

そもそもですね、この感覚・感情っていうのは当然めちゃくちゃ主観的なもんですから、そうするとその自分の主観的な感覚・感情にですね、自信を持つとか、それを承認するっていうのはちょっと抵抗があったりするかもしれません。

やっぱり目に見えるものの方がね、分かりやすいです。

そして理解出来やすいし、人にも伝えやすいんですけども。

でも、そもそも目に見えるものっていうものにあんまり興味がないと。

あんまり興味がないのであれば、やっぱりその感情体験ね、心の体験っていうものをより意識して、

「これだけ気分が良かった」「これだけいい気分で生きてきた」っていうことを自信に変えられるんじゃないかなと思っています。

ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根本でした。

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