真・雀魂日記第6回〜魂天になってもやめま天

名称未設定

三麻最初の魂天誕生

 昨年7月16日。三麻ランキングが始まってから11ヶ月後。ついに初の魂天到達者が登場しました。四麻ランキング(昨年4月25日スタート)は3ヶ月待たずに魂天が誕生したことを考えると、いかにシビアなpt争いが発生していたかがお分かりいただけると思います。達成者の方、本当にお疲れ様でした。おめでとうございます!

 …と、これまではただ祝福を挙げるばかりの立場でしたが、今回ばかりは阻止しにいく立場にあったので少し悔しいですね。敗因は実力不足はもちろん打数不足。何せ三麻雀聖に昇格してから8ヶ月間で、三麻段位戦をたった550戦しか打っていません。これでは勝つ気が無いと言われても仕方ありません。

 打数が伸びなかった理由は、王座の間は卓がなかなか立たない為。もちろん予約ボタンを押して卓が立つまで他の作業でもしていればよかったのですが、これがどうしても性に合いませんでした。天鳳で初めて鳳凰卓に到達した時も同様の理由で打荘数が激減し、それから麻雀ライターとしての活動が増えたこともあって打たなくなってしまいました。

 打数が伸びないというのは私の言い訳に過ぎませんが、すぐに卓が立たないという理由で雀聖到達から打ってない強豪プレイヤーも少なからずいます。天鳳でも似たような現象が度々見受けられたので、最上卓到達までの制限が厳しいことの弊害の一つと言えるでしょう。

 私が人生の中で最も麻雀を打っていたのは、「麻雀格闘倶楽部」全盛期。当時から既に無料で打てるネット麻雀が存在していたにも関わらず、わざわざゲーセンに足を運び、わざわざお金を払って麻雀を打つ人が少なくなかった理由は色々考えられますが、私にとっては、「マッチングに時間がかからない」「麻雀しかやることがなくなるので対局に集中できる」というのが大きな理由でした。

https://mj-news.net/column/nemata_turedure/20191024135139   

  しかし、どんな時間帯でもすぐに対局を始められるように、対戦者が揃わない場合はCPUが代打ちに入ります。このCPUが仕様も相まって、基本は弱いのですが何かと場を荒らすので実に厄介。CPUは別としても、「昇段する度に昇格難易度が上がる仕様」が無いので、一般卓で勝ち越す実力さえあれそのうち一番上のリーグまで到達できることから、リーグを一番上まで上げても、時折あからさまに弱い人と同卓することも多々ありました。私は相手が弱いとラッキーと思うタイプですが、折角だから強い人と打ちたいという方にとっては不満が多い仕様と言えます。

 既に多くのオンラインゲームで採用されている仕様ですが、「接続者の中でレーティングが近い者同士が同卓する」システムならこの問題を解決できます。以前から「頂点」を表す明確な称号があると見栄えが良いととはいえ、個人的にはRこそが実力を表す指標としてもっと浸透して欲しかったと主張しているのはこうした事情もあってのこと。「最初の魂天」は達成できなかったので、今後は「最強の魂天」を、生涯通して緩やかに目指していきたいですね。

宜しければサポートお願いします。サポートは全てラーメンのトッピングに使わせていただきます。ラーメンと麻雀は世界を救う!