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【活動1周年記念コラム】動画投稿を続けるためのモチベーションは、コレかも?


 私「ゆめ野 寝まき」、朗読 VtuberとしてYouTubeへの動画投稿を始めて約1年が過ぎました。いつもご視聴くださっている方々に感謝申し上げます。ありがとうございます!!

 1年活動を続けてきたとはいえ、私はマイペースに活動しているタイプなので、このコラムで何かを教示したいという事は全く無いです。なんなら自分のための備忘録と思っているくらいなので、日記を覗き見しているくらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。


 さて、油断すると前置きが長くなりそうなので、さっそく本題へいこうかと思います。


《どうしても気になる数字》


 YouTubeへの動画投稿や生配信をする上で、どうしても気になるのは『数字』です。アナリティクスといって、投稿主が投稿したコンテンツに対してどれだけの反応があるのか分かります。


 視聴者側からも分かる面としては、チャンネル登録者数や再生回数、高評価数がありますね。それが投稿者側になると、詳細なデータが見られるわけです。私が1番驚いたのは、動画が何分のところまで再生されているのかという事まで分かることです。
 私の朗読動画で言うと、最後まで再生されていることの方がおそらく少ないですね。最初の数分で閉じられてしまうようです。


 やはり数字は気になります。特に目指す数値を設定していなくとも、あまりにも少ないと気になることもあります。そりゃ観てもらうために作っているのですもの。
 ここの部分でモチベーションを保てずに辞めていく方も多いのではないでしょうか?最初からグングン伸びていくことなんて稀ですからね。


《朗読動画の賞味期限》


 で、ふと先日思ったわけです。まだまだまだ弱小Vtuberの私が、なぜ1年も続けられたのかしら?この熱しやすく冷めやすい性格の私が!


 まず大前提として、少しでも私の動画を開いて視聴して下さった視聴者様のおかげです!それは言わずもがなです。あと、朗読が好きということも言わずもがな。

 これ以上に何が?という感じですが、私のなかで確かに自分の助けになっているなという考え方があります。考え方というか価値観


 それは、Twitterで何度かツイートした事もあるのですが、『朗読動画には賞味期限がない』というものです。なんか格好つけて賞味期限がない(キリッ)とか表現してますけど、要は末永く需要を見込めるものではないかと考えています。

 これは、文学作品に特化した考え方になるとは思います。たとえばビジネス書や自己啓発本のオーディオブックなどは、また違った在り方をしているものなのかなと思っています。

 そもそも昔から愛されてきた名作文学たちのチカラは大きいです。何十年経っても楽しめる作品があるからこそ、それを朗読したコンテンツもまた長年楽しめる事が保証されているようなものなのです。


《朗読Vとしてのモチベーション》


 上記の考え方が、どう動画投稿のモチベーションに?という重要なとこですが、こういった考え方をするようになってから、すぐに再生数が伸びずとも気にならなくなりました。

 いますぐは伸びなかったけれど、長い目で見るとまだまだ需要が潜んでいるのではないか?と思えるのです。
 学校で文学作品に触れて興味を持った学生さん、昔読んだ事があるものを振り返りたい人、活字を読むことが難しくなってきた、時間に追われて読書ができない、などなど…挙げればいくらでも動機が出てきそうですが、時代に関係なくこういった人たちのもとへ後々繋がっていくかもしれないと思うと、それがモチベーションのひとつになっています。


 また違った表現を出して恐縮ですが、朗読動画は「図書館の閉架書庫の資料」のようでもあるなと考えています。

 閉架書庫は利用者が入る事のできない書庫を指します。古くなったものや、利用の少ないもの、貴重なものなどが主に閉架書庫へ仕舞われています。閉架の資料を閲覧したい場合は、図書館スタッフに請求をして取り出してもらう形式が多いようですね。

 例えば、テレビや新聞で著名人が愛読書として紹介した本は、古い新しいに限らず、予約がたくさん入ったり、貸出が増えたりする事があります。これは、朗読動画にもあり得ることじゃないかと思うのです。
 著名人の紹介に限らず、自分の朗読した作品が映画・ドラマ・アニメの原作や原案となっていたとしたら、興味を持った人が朗読動画へたどり着いて聴いてくれるかもしれない。ただの妄想のようになっていますが、こんな事がまたモチベーションになっているのです。


《さいごに》

 何を言いたいか、フワッと感じていただける程度で大丈夫なので、何か伝わっていればいいなぁと思いながら締めくくっています。

 1周年記念コラムとして『動画投稿を続けるためのモチベーション』について持論を展開してみました。これらは初めから持ち合わせていたわけでも、突然降って湧いたわけでもありません。
 朗読Vtuberと銘打って、マイペースに活動するなかで、少しずつ蓄積されていったものです。


 これからもゆるゆると自分なりに朗読とYouTubeと向き合いながら活動していこうと思っています。ぜひ、応援していただけると嬉しいです!!


 ここまでお読みいただきありがとうございました!!


ゆめ野 寝まき


《ゆめ野寝まきTwitter》
https://twitter.com/nemaki1010


《REALITY》
https://reality.app/profile/9d7c0e75?adj_t=8ogcewh_z9yhix5



《ゆめ野寝まきYouTubeチャンネル》
https://youtube.com/channel/UCqDDaAjv4BukJGEqx8-XmWQ

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