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ネットの誹謗中傷問題について思うところ

最近よく見ていた配信者の方が炎上して、その経緯がまとめサイトや動画で取り上げられていた。

コメント欄では様々な意見が出てるけど、一部でその内容とまったく関係のない悪意のある言葉が書かれていて非常に憤りを感じた。

炎上した内容に対して、「こうしたほうがよかったんじゃないのか?」という意見は参考になるし改善点を述べているのでわかる。

だけど、配信者に対して「声が気持ち悪い」「絶対顔不細工」「性格終わってる」等、その人物に対してただの悪口を書き込んでいる人が非常に多い。

匿名だからといって、好き放題悪口を書いてストレス発散のはけ口にしているのがすごくやるせない気持ちになる。

有名で人気があるからといっても、誰もがみんな同じ人間だ。

自分に対して悪口や汚い言葉を言われたら、少なからず誰でも傷つく。

実際にここ1年で、誹謗中傷によって自ら命を絶ってしまった芸能人もいるのに、今もなお誹謗中傷はなくならない。

例え誰がコメントしたかわからないような場所だとしても、自分の言葉には誠意をもって発言したほうがいい。

言葉には”言霊”(ことだま)と言って、不思議な力が宿っている。

日頃から悪口や汚い言葉を使っていると、いずれはその言葉が自分自身に災いとなって振りかかってくる。

「どうせバレないから好きに悪口を書き込んだっていい」と思ってはいけない。

日頃から言葉には気をつけて、発言する前や書き込みをする直前に、「これを言って大丈夫かな?」と自分自身で考えることが大切だ。

誹謗中傷によって活動休止してしまったり、引退してしまう人もたくさんいるけど、傷ついてしまった心は時間をかけて回復して、よりよい人生に向かって再起していってほしい。

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