投資初心者でも年利10%で運用することができるようになる株式投資術 「ファンダメンタル分析・テクニカル分析」

【2019.10.30更新】

はじめまして、かぶとら(@nekonoshijimi)です。

現在僕は、資産運用目的に投資を行っています。 

投資スタイル:中長期投資、割安成長株

今回このようなものを書いているのは、株式投資を始めたばかりの人に何か役立つ情報をと思ったからです。

株を始めたばかりだと何を学べばいいのかわからないですよね。

特に兼業で投資をしていると勉強もなかなか手に付きません。

かといってわからないまま始めると大損してしまう可能性も・・・

初心者株投資家の人が、大損をしないためにはとりあえず知識をつける必要があります

僕も、投資を始めた頃は買ったり負けたりを繰り返していてなかなか安定して勝つことができませんでした。

そのような経験から、同じような人が勝てるように少しでも僕の知識を役立ててほしいと思っています。

今回は、投資で利益を出すために必要な知識であるファンダメンタルズ分析・テクニカル分析について解説していきます。

ぜひ読んでみてください。

【ファンダメンタルズ分析とは】

中長期投資において重要なのは「ファンダメンタルズ分析」です。

投資を行うにあたって、企業のことを理解しなければいけません。

・企業がいかに割安か?

・企業にどれだけ成長余地があるか?

・企業の財務は大丈夫か?

このようなことを決算短信や、四季報から読み取り分析することを「ファンダメンタルズ分析」といいます。

【ファンダメンタルズ分析の内容】

・四季報の読み方

・決算短信の読み方

・四季報の読み方

四季報とは、上場企業の株価を始め事業の過去の実績や予想、各指標が載っているハンドブックです。

ちなみに僕のおすすめは、紙の四季報ではなく、オンライン四季報。

ニュースはもちろん、スクリーニング機能も使いやすく、過去の四季報も見られる優れもの。

月額1100円と、紙媒体の四季報よりも割高ですが、その価値は十分あるように感じます。

本気で始めるつもりなら、自己投資と思い四季報を買うことをおすすめします。

それでは、具体的な読み方を見ていきます。

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※出典:四季報オンライン

①株価指標

ここで重要なのは予想PERです。

「PER=株価/1株あたりの純利益」

純利益に対しての株価の割安度を図る指標です。

日経平均のPERがだいたい14倍です。

これよりも、低かったら割安と判断するなんてことを一般的にはいわれています。

ただ、実際にはそのような見方はしません。

大事なのは、他の同業種の企業と比較をするということ、過去のPERと比べるということです。

人気が高い株では、PERが50倍にも100倍にもなっています。

これをみて割安と思う人はいないと思いますが、それでも株の売買は行われるのです。

これは銘柄に対する注目が高いから売買されるわけで、銘柄自体が評価を受けているわけではないのです。

だから、PERを割安度と思うよりも、注目度と思ったほうがいいですね。

②企業の事業、設立上場年月日

どのような事業をしているか、強みは何なのかを確認することができます。 設立・上場年月日は人によっては、投資をする際の目安にすることも。 

比較的方法間もない企業に成長株は多くあると言われています。

見ておいても損はありません。

③会社の状況

会社の事業がうまく言っているのかどうかや、何を行っているのかがわかります。

読んでみて企業の状況を把握しましょう。

④株主

株主の構成が書かれています。

ここの情報も投資をする上で欠かせない情報です。

基本的には、役員が株分主になっている企業は成長しやすいと言われています。

⑤財務

自己資本比率・有利子負債

自己資本比率:負債と自己資本(純資産)の割合を表したものです。

30%以上が安全と言われますが、業種により大きく変化してきます。

業種ごとの自己資本比率から安全性を考えましょう。

有利子負債:返済が必要となるお金を借りている金額です。

この金額が高いほどリスクが高いとも言えます。

自己資本と比較して財務性をみたりするのに用います。

⑥キャッシュ・フロー(CF)

営業CF・投資CF・フリーCF

営業CF:会社が本来の事業で稼いだお金。

じゃあ本来の事業で稼いだお金以外はというと、保有する有価証券や、資産を売った利益などのことを指します。

それらは、営業CFに含まれません。

投資CF:会社が自社に投資した金額。

これが金額が小さい(マイナス)ほど投資をしているということ。

土地を買ったり、工場を立てたりしたお金が投資CFというわけです。

フリーCF:営業CF+投資CF

これがマイナスになると稼ぎ以上に投資をしているということになります。

資産を見ていく上で重要な指標です。

⑦従業員

会社の1番の資産は「人」です。

従業員の人数や年齢なども投資するときのチェックポイントです。

⑧業績

過去の業績と予想業績が見れます。

予想はあくまで予想なので信用しすぎないようにしましょう。

⑨配当

1株に対していくら配当が入るかが、書いてあります。

配当が気になる人はチェックしましょう。

・決算短信の読み方

企業の情報で最新のものが決算短信になります。

さらに、決算短信には色々な情報が載っているのでファンダメンタルズ分析において外すことはできません。

じっくり読みましょう。

今回は最低限みるべきポイントのみ解説します。

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①売上高・営業利益・純利益

売上高:事業での売上の合計金額です。

家計でいうと給料の総支給額に当たります。

営業利益:本業で得た利益です。

少し違いがありますが、家計でいうと手取り額のようなものと考えてください。

純利益:企業が得た収益の合計金額です。

家計でいうと手取り額の他に、副業や資産運用で得た利益すべてを足して税金が引かれたものになります。

②一株あたりの純資産

EPSともいいます。

1株あたりで企業がどのくらい利益を上げているかがわかります。

EPSで株価を割るとPERになります。

③来期予想

企業が予想する来期の売上、営業利益、経常利益、純利益の予想額です。

期末に来期予想額と比較することで、企業が強気の予想をするのか弱気の予想をするのかがわかったりします。

来期予想を元に、自分なりに来期の業績を予想することも大事なことです。

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経営成績等の概況

書かれているコメントを読んでいきましょう。

年々書かれているコメントの変化をみていくといいですね。

セグメントごとのコメント数字も見るようにしてください。

どれが1番稼いでいるのか、重要なセグメントなのか、変化を感じ取ることも大事です。

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賃借対照表

少なくとも流動資産、流動負債をみて流動比率を確認しましょう。

流動比率=流動資産/流動負債×100%

一般的には120%以上あると安心と言われています。

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連結損益及び包括利益計算書

①売上原価

売上を上げるためにどの程度の費用がかかっているかがわかります。

売上原価が低いほど営業利益率も良くなります。

業種によっても変わってくるので、比較すると良いです。

②営業外収益・営業外費用・特別利益・特別損失

ここでは前年度に比べてあからさまに大きな数字になっているところに注目しましょう。

大きな数字が出ている場合は、純利益にも影響してきます。

なぜ収益がでているのか、損失がでているのか調べてみましょう。

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連結財務諸表に関する注記事項

ここには倒産などの危機的状況にある場合に、説明が入ります。

何かしら書かれている場合は、しっかりと内容を理解するようにしましょう。

【テクニカル分析とは】

中長期投資で「テクニカル分析」を用いる場面は限定的です。

どこで使うのかというと、買いを入れる時。

その他では、僕は使いません。

チャートの動きや、出来高、ローソク足、移動平均線、各種指標を用いて、株価がどのような動きをするか分析するもの。

すべてを理解するのは、高度な知識と経験を要する高難易度の分析方法。

その中でも簡単に使えるテクニカル分析を紹介していきます。

ここからは、それぞれの分析方法について詳しく学んでいきましょう。

【出来高】

出来高はどれだけ銘柄が取引されているかがわかります。

別の言い方をすれば、流動性が見れるわけです。

注目すべきなのが、出来高が伴った株価上昇です。

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出来高を伴った株価上昇は機関投資家に買われていることがほとんどです。

機関投資家=金融機関などの大口投資家

つまり、資金を持っている投資家が買いを入れているわけです。

何かあると考えるのが普通ですよね。

【移動平均線】

ある一定期間のチャートの動きを、平均化したものを言います。

これを見ることで、株価の流れがわかります。

まずは上昇トレンドと下降トレンドを読み解きましょう。

トレンドを見るときは基本的には「週足+25日線」でみることが多いですが、投資期間によっては「日足+7日線」で見ることもあります。

「上昇トレンド」

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移動平均線の上にローソク足があるときは上昇トレンドです。

「下降トレンド」

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逆に移動平均線の下にローソク足があるときは下降トレンドです。

【チャート】

チャートに関しては現在あやふやな部分が多くあり、言語化や詳細を書くのが難しいのでここでは省略させてもらいます。

チャートについて学びたい人は、僕が参考にしている「オニールの成長株発掘法」という本をおすすめします。

最後に

ここまで解説してきましたが、もしかしたら知っていることも多くあったのかもしれませんね。

ここに述べていることはファンダメンタル分析・テクニカル分析の最低限の知識と思って頂いたほうがいいかもしれません。

中長期投資において、ファンダメンタル分析は肝です。

これらが読めないのなら投資はしないほうがいいと言っても過言ではありません。

もし更に知識を増やしたいという方は、自分なりに勉強をしてみるといいです。

企業の情報がたくさん載っているので、四季報、決算短信の知識が深まるほど有利になります。

書籍でのおすすめは「ファンダメンタル投資の教科書」です。

大抵のことは載っているので是非目を通してみてください。

投資で勝てるようなヒントになればと思います。

それではまた。

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ツイッター投資家のかぶとら(@nekonoshijimi)です。 兼業投資で5年目。 ブログも運営中https://xn--n8jt94pe7efuz.com/ 2019年の利回りは確定18.1%、含み益込で27.8%達成。 価値ある投資情報を発信。 投資はくれぐれも自己責任で!
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