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4月1日を生きるあなた、優しさの綿毛で包み眠りにつきたい


こんにちは、ねこです。
あっという間に3月が終わりまして、4月がはじまったことをお知らせします。

今日から新しい日々がはじまった人、もうすぐその日が来てしまう人、変わらずに日々を過ごしていく人、それぞれが不安を抱えて、人によっては胸にワクワクを抱えているのでしょうか。新生活が楽しみな人は、どうかそのままでいい日々を過ごしてくださいね。

わたしはいつもこの時期になると、気分がどうにも落ち込んでしまうので、今日はすこし暗めの文章かもしれません。それもよし!と読んでいただけたら嬉しいです。


新しいことをはじめるって、とってもパワーがいります。身体的にも、精神的にも。
それに、否応なく新しいことがはじまっていったり、わたしも何か新しいことをはじめなくちゃと思ってしまうのって、すごく大変なことです。

そういう時期なだけで、ほんとは変わらずに生活してもいいはずのに、春の空気が焦燥感を運んできてしまう。それまで繋がっていた人と別れて、たくさんの出会いがあって、新しいことをしていく。そんな時期ですから。

わたしは、本当ならもう社会人2年目?3年目?くらいなのですが、ちょうど就職活動の時期にいろんな理由で心の病気を抱えてしまって、途中で採用試験を辞退したりしました。それから、今も学生時代から働いている場所で働きつつ、作家としての活動を少しずつしています。

なので、新生活のあれこれとか、新社会人としてのあれこれとか、何も知らないので本当は「きっと大丈夫です」とか「逃げてもいいんだよ」とか言えないのですが(勤めた先に見えるものは必ずあると思うので…)、あなたの日々がやさしく過ぎていくことを願っています。

そんなわたしからしたら、あなたは本当にすごいですよ。働く場所を見つけて、採用されて、あるいは新しい土地に住んで、働きはじめるなんて本当にすごいことです。

周りにはもっとすごい人がいるなんて思わなくていいですからね、小さなことを少しずつこなしてきたあなたはとってもすごい。そこに平均なんてないし、上下も生まれないと思っています。

踏みしめてきたその一歩ずつの足跡は、絶対に誰にも消すことはできないし、汚すことのできないものです。あなたが頑張ってきたこと、それだけはどうか誇りに思ってくださいね。何度でも言いますが、めちゃくちゃ偉いです。

そして、もし働くことで本当に辛くなってしまったら、辞めても逃げても絶対にいいんです。その働いていくことが辛くなってしまう場所を辞める決断も、きっとあなたにとって本当に素晴らしい一歩になると思うから。あなたの辛さは誰かと同じものではなくて、あなただけのものです。

逃げた先にあった景色って、逃げる前は絶対に見えないものなので、逃げるべきかこのままでいるべきか迷ってしまうと思うのですが、意外と美しい景色が待っていたりしますよ。きっとそこに、あなたと並んで景色を眺めてくれる人がいます。
その人たちと一緒に、新しい日をいきましょう。


以前、お付き合いしていた人が職場に入って少しして、周りの人たちとの人間関係が辛くなってしまい、相談して退職代行の方にお願いして辞めたことがあります。今はそんな支援もあります。

もちろんいろいろと吟味する必要はありますが、辛いことは一人で抱えなくていいです。辛さを平凡化することは嫌いですが、同じ辛さを持っている人が作ってくれた支援があります。

それを頼るのは、弱いことではなくあなたの強さなので、もしそんな人がいたら少しだけそのことを思い出してくださいね。すごく辛いことを代わりにやってくれる人って、意外といます。大丈夫。

そんな甘えたことを!なんて言う人は、わたしの周りにはいないし、この文章を読んでいないと思うので、ガンガン言ってしまいますね。あなたの周りからも、そんな人が離れていきますように。(今かめはめ波みたいに念を送っています…とんでけ…)

4月1日、あなたの生きる日々を離れた場所から応援しています。あなたの生きる日々は、きっと辛い場所ではなくてあたたかい場所。逃げた先でもいい、楽しみで優しい未来を生きましょう。生きている時間なんて、あっという間ですから。

あなたへやわらかい光が差し込みますように。

では、今日はこの辺りで。もし新しい場所ですてきなものを見つけたら、よければ教えてください。きれいな花の咲く路地とか、おいしいカレー屋さんとか。

今日も明日も、その先も。

どうかいい日で。

また木曜日に会いましょう。

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