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移住日記⑥ 〜職場選び〜

さて、住む場所が決まったので、仕事をどうするか考えました。当時は病院の総務課で事務職(採用担当)として働いていましたが、同じような仕事をするのか、それとも新しい仕事にチャレンジをするのか等を考えてワクワクしました。

転職自体は、3回目となる為それほど抵抗は有りませんでした。職種については、今まで事務職も営業職も経験しましたが、どんな仕事も初めが大変で、でも少しづつ覚えて、少しづつ改善していくと何とかなっていたので今回の転職では「やってみたい仕事」をしてみようと思いました。
(いくつかの仕事をしてみて、少しづつ改善する事の大切さを学びました。そして、それをしている人が殆どいないので、1年働くとそれをしていない先輩は大体抜かせると学びました。)

条件面については、お休みだけ最低ラインを引きました。お給料は、入社後に上げてもらう事が出来ますが、お休みが少ないと40歳を超える老体では頑張れないかもしれないと思ったからです笑

候補は

1、病院(現状と同じような仕事)
2、家具職人(工場等)
3、不動産屋(賃貸も売買も有ると尚可)

の3つでした。

①病院
山中湖エリアから通えそうな病院は2つ有りました。富士吉田市立病院と山梨赤十字病院です。が、富士吉田市立病院は年齢制限でバツ、山梨赤十字病院は非常勤のみの募集しかしておらずバツでした。何とか通えそうな場所に大月市立中央病院が有りましたが、求められている経験値には及ばず縁が有りませんでした。今となっては結構遠いので、通勤を考えても余り現実的ではなかったのかもしれません。

②家具職人
高校生の時に憧れた家具職人になってしまおうか!と考えました。indeedで検索すると、いくつか家具を作っている工場で募集が有りました。勇気を出して見学に行ってみると、見るだけでワクワクする大きな機械や材料が沢山並んでいました。夢のようです。案内してくださった方は今までの職場にはいなかった髪の色をしていて、言葉遣いも荒く、知らない世界に飛び込んだ新しい感覚で溢れていました。かなり魅了されたのですが、当時は四十肩なのか肩が酷く痛かった為諦めました。(現職入社後に「山中湖整骨院 楽人」さんへ通い、だいぶ良くなりました。)

③不動産屋
30代前半から、大家さんになるために不動産の勉強をしていました。その経験を活かして、そしてもっと深めたいと思い転職先の候補になりました。とはいえ、不動産業界はブラックだという印象が強く、パワハラ、長時間勤務等を恐れて二の足を踏んでいました。

そんな中、今の職場へ連絡して、お店の見学をお願いしたら快く承諾してくださいました。

当日は、不安に思っていた事や自分の状況などを話し、それに対して丁寧に説明をして頂いたので入社後のイメージがついて安心しました。その中でも入社を希望した決めてとなったのは、「無理な営業はしなくて良いです。大体のお客さんは山中湖の良い部分を知っていてマンションを買いに来られるので、山中湖エリアやリゾートマンションの特性やデメリットを伝えて、その上で購入を希望される方に売れば良いです。」と店長に仰っていた事です。価値観が一致しました。会社の給料形態も、歩合給ではなく固定給となっており、無理な営業をしなくても良い仕組みとなっていました。

そして、無事採用していただき就職先が決まりました。
入社後も事前に聞いていた事とのギャップは少なく、とても恵まれた環境で働く事が出来ています。素敵なご縁をいただきました。不動産の購入と同じで職場も縁ものですね!!

移住日記① 〜移住した背景〜
移住日記② 〜移住先を検索〜
移住日記③ 〜内覧その壱〜
移住日記④ 〜内覧その弐〜
移住日記⑤ 〜山中湖エリアの状況〜
移住日記⑥ 〜職場選び〜

番外編

持家vs賃貸 (宅建士の独り言)
山中湖の美味しいラーメン

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