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「パクリと言わないで」

前置き

絵を描いていると自分の好きな絵師さんやイラスト絵柄を真似したり絵師さんの絵を構成の練習に真似てみる事ってありますよね。絵を描き始めの時は特に。そんな時に他人に言われた「それってパクリじゃん」という言葉についてここでは語ろうと思います。

パクリではない

前述の通り絵の描き始めは特にですけど自分の絵柄を試行錯誤してる時期(今の私がこれですw)や自分の苦手な所がある時って、絵師さんのイラストを参考にして練習していくことってよくあると思います。それはパクリなどではなく自分の絵柄を色んな絵師さんのイラスト真似たりしていく中でアレンジしたりして「自分の絵柄」を固定していったり、苦手な所を真似て練習して自分絵柄で表現できるようにするという【真似していたもの→自分の力】に変換していく言わば成長過程だと思うのです。
パクリというのは盗用、盗作の事なのに自分の絵柄探しや苦手克服の過程でそれを言うのは少しおかしいのでは?と私は思います。(あ、勿論トレースや画像保存等を勝手にしてSNSなどで自作発言したりするのはパクリですし、それ以前に無断転載なので('ω'乂)ダメなんですけどね。)
「パクリ≠絵柄の試行錯誤」です。

「絵柄を真似る練習はスポーツのプロ選手を真似てるのと同じ」

絵柄を真似る事を別のことに例えるとするならば「スポーツ」です。自分のプレイしている競技のプロ選手のプレーを真似してみたり、意識してプレーする事ってありますよね。絵柄の練習、構成の練習で絵師さんのイラストを真似る事はそれと似たような感じだと思うのです。「パクリではない」で前述したとおり、真似していたものを自分似合うように変形させて自分の力、自分のものにしていくのだと思います。

最後に


ここでは他人に「パクリ」と呼ばれたことに違和感を覚えた体験を元に自分の考えを語らせて頂きました。
自分自身まだ絵柄を固定出来ていないような未熟な身ですが、その中でも人に絵を見せたり、人の絵を見たりして様々な影響を受けています。その影響は私の絵にも様々良い影響をもたらしています。そうして積み重ねてきたものを「パクリ」という言葉をつかわれるとまるで努力を踏み潰されたような気持ちになったのでこの文章を書きました。
いつか「パクリ」等と言われないように自分の絵柄を探求し、人に胸を張って「これが私の絵なのです!」と言えるようにこれからも精進していこうと思います。
読みにくいる文章だとは思いますが、私の語らいを最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

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