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マインドフルネスを始めて1年5ヶ月過ぎ

3月は非常に不規則な日々を過ごしました。それは作品作りを中心に日々を回したからです。昔から猫目石一家は、作品作りにかかるときは似たようなもので、特段驚くほどのことはありません。しかし、年齢を重ねれば、体調が悪くないのに「年だから」との理由で躊躇することがありますね。しかし、そんな考えは捨てても良いと気づきました。

「年だから」と臆病になるのは、死を意識するからではないでしょうか?病気になって死ぬのが怖いといった理屈抜きの恐れがどこかにあるからです。よく考えてみれば、不眠症の方を除き、寝て(死んで)無意識のうちに起きておりますね。この繰り返しの終着地点に死があるのだと思います。多くの方は無意識のうちに寝入っており、未来の死についてもよくわからないのだと思います。だから怖いんですね。

毎日無意識のうちに死んで、楽になっているわけだから、いつかは訪れる死を受け入れ、われわれが任されていることを思う存分やり遂げることが先決なのです。お金が!時間が!などというのは順番が違う。まず任されていることをやらなければ、結果はついてこないと潜在意識(先祖さんらしき方)から気づきを得まして、年だから・・という正体不明な考えは捨てることにいたしました。

任されているとは、それぞれ天から与えられている任務です。皆必要であるからして、地上にいるわけです。それぞれの任務を遂行しなければ、楽にはなれないそうですよ。一般的にみて、大変つまらない仕事でも任務の一つであります。大概一つのことを成し遂げるには、一歩一歩地道な積み重ねが必要です。積み重ねることができるのは、天賦の才です。これ猫目石一家の得意技でして、自信を持っていいと思いました。(今まで自信がなさすぎてだめだったのでしょうな・・・)

3月はそんなこんなで、座って瞑想する時間がとりにくかったです。しかし、瞑想といっても形はさまざまで、練習や曲作りも瞑想の一種と考えれば合点がいきます。無になるといいますが、何かに集中していれば、他のことから解放されますね。食べることもあまりに気にならなくなったほどです。無の世界らしきものを実感しました。

youtubeチャンネルを開設し、初の動画配信をする

2月末には、音楽とポエムのみのファイルをアップしておりました。そして3月末、このファイルに画像と動画を組み合わせるという猫目石一家にとっては初の試みをしでかしました。3月初旬には、われわれの力の及ばないことに挑戦してしまったと後悔もしましたが、途中まで進めてみて・・・素人 素猫なりになんとかできているのでは?という考えに至りました。ここまできたら下手なりに手を引けんと厚かましくなり、最後まで突っ走ったという経緯でございます。

猫目石家には写真機がありません。スマホでもよくとれた試しがなく、絵は全くだめですし・・・著作権フリーの動画や写真をお借りし、音楽に合わせて切ったり貼ったりしました。


一線を引く時

2021年1月頃、3月には全ての面で一線を引くと潜在意識下での通達を受け取りました。

これは上記のyoutube配信のみならず創作中心の猫生 人生に変容しなければならないと悟りました。そのためにまず、動きやすくするため部屋の模様替えを行いました。次に食事作りの手間を減らすこと、他人 他猫とのコミュニケーションを減らす(断つに近い)など、効率的に生活するための準備を行いました。

長らく野菜の宅配をしてもらっておりました会社、配送スケジュールに振り回されないために、他のサービスに切り替えました。

猫目石ばぁさんは今年から前期高齢者の入り口65歳です。この年で創作と家事とを完璧に切り回すのはきついです。お若い方はわからないでしょうが、62.3歳になると体力が落ちてきます。そのため頑張りがきかなくなってきます。疲れやすくなるというか・・・任務を遂行するには、何かを捨てなければいけません。

不必要なものを捨てる=一線を引く 

やっと潜在意識下での通達の本当の意味がわかりました。これは内側にある見えない自分が導き出した現実を、変容させることであるのだと思いました。

本来の猫目石(自分)が現実となって現れる

今月に入ってから、本来の猫目石の姿が現実となって現れました。昨日、youtube配信したファイルを、義理母に施設で聴かせていただいたのです。

義理母は今や寝たきりになり、目もほとんど見えない状態です。本来ならば、施設でコンサートをやってあげる予定でしたが、コロナの影響で無理。そのため、先月末施設のケアマネさんに「義理母にyoutubeの楽曲を聴かせていただけませんか?もしよろしければ興味のありそうな入所者さんもご一緒にいかがでしょうか?」と提案いたしました。

義理母に動画を見せたところ、ひどく喜んだというメールをいただきました。緊急事態宣言のため施設が閉鎖になりまして、刺激が少なく、義理母は認知機能が以前にも増して衰え、嚥下機能も弱ってきており、一歩一歩死に近づいております。脳の大幅萎縮はあっても、理屈抜きで音楽は理解できるようです。(誰にでも効果があるとは思いませんが、音楽に関心を持つ生活を続けていた人族にとっては、非常に効果的だと思いました。)

別サイトに貼ってある同じファイルを、毎日鑑賞してくださる方も現れました。義理母のように身内ではありませんから、ほぼ関心は持たれないと思っていました。それなのに共感してくださる方がおられて、世の中捨てたものでもないなぁと思った次第です。

白い道を歩め!

この「白い道を進みなさい。迷いはないっ」という通達、瞑想中に潜在意識下でささやかれたお言葉です。最初は白い道なんてどこにもないぞ。一体何を表しているのか?悩みつつ、ネットで調べましたところ、白道 という仏教用語だったのです。真実の道という意味だと受け取りました。

上にも書きましたように、本来の猫目石が歩むべき道を行け今の段階で迷いはないとのこと。義理父が行なっていたように、困っている人の力になりなさいということです。

思い起こせば、かつては困っている人を助けるのではなく、言われたことをいかにうまくやるか、ということに重点を置いておりました。限界がきましたのが、11年ほど前です。この頃節目がきていたのでしょう。思い切って会社から請けるお仕事をやめて、今につながる創作を始めました。

その時はまさか、コロナウイルス が猛威を奮うなんて予想だにしませんでしたが、はっきりした結果が出ましたね。声を使うジャンルの音楽は今後もしばらく難しいでしょうし、たとえ何年か後に復活したとしても、時代が変化していますので、昔に戻ることはないと思います。

もちろんわれわれも大きく猫生 人生が変わっているでしょうから、過去の嫌な出来事に拘ることもなくなっていると思います。

本当に、何が起きるかわかりませんね!「今ここ」は未来でもありますので、右か左か決断するときの力を磨くと良いでしょうね。これは偶然の賜物ではなく、日々の積み重ねだと思います。積み重ね=練習の成果が一か八かを決めるときの直感力になるのだと思っています。

猫目石一家も、マインドフルネス瞑想、楽器と作る練習、創作を積み重ねていきます。

長々と書きましてすみません。読んでいただきありがとうございました。


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