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間が空きました

8月初旬〜編曲のお仕事のため多忙でしたが、先週ようやく一段落つきました。2ヶ月間というもの、自分を忘れる日々でした。大変でありましたが非常に勉強になりました。加えて、今までないがしろにしていたことや、「道の歩き方」を定めることができたのは大きいです。

6月末〜8月末までは歯の治療にも通い、長年の懸案であった深い虫歯を治してもらい、過労になれば必ず歯茎や顎のリンパが腫れることからも解放され、身体全体が楽になったと思います。金平は「虫歯なぞ大したことない。全身に影響なんぞあるものか」とほざいておりましたが、間違いであったことを認めました。

猫族には虫歯がありませんので、理解できなかったのでしょうな・・・

仕事

大昔からお釈迦さまは、お金を稼ぐことの大切さを説かれていたようです。犯罪なぞは貧困から起きると。そのためにも、生きていけないほど安すぎる仕事ではなく、今までの経歴や仕事の内容から評価をいただける仕事を続けるのが正解です。昔(今から10年ほど前までは)は、依頼するほうが「友達だから安くてもやってもらえるのではないか?」とか「友達だから料金は少しにして、残りのぶんは食事でも自宅でごちそうすればよいか」など、安易な気持ちの方とも無理してつきあっておりました。(友達とおっしゃるわりには、6年ほど音信不通でしたね。)

「友達だから著作権料をゼロにしてほしい」なぞとおっしゃる人族もいましたね。

もちろんこの人族にも問題はあると思います。がしかし、われわれにも難点があったと思います。猫目石一族とは考え方の違う人族に、不満をもちながらも無理してつきあったことがいけません!ダメなものはダメと意思表示する力がありませんでした。

最終的にはこの人族には、ばぁさんが苦情をはっきり申し上げ、今は断絶しております・・・・ある日youtubeをなにげなくみておりましたら、この人族が「編曲猫目石一家」とクレジットしながらも、われわれの作った曲を自分の曲として演奏しておりました。

編曲と作曲の違いがわからなかったのでしょう。ただわれわれもやっつけ仕事としての曲。それを知らずしてか?CDにまでにされておりましたが、苦情を申し上げることはございません。過去の話を蒸し返しても面倒になるだけです。過去を蒸し返せば、良きことはなく悪い方向へと逆戻りするのが常でございます。

相手方の考え方は全く変わっておりませんでしたので、「あの時お付き合いを切断したことが正解だった 良かった」と、ばぁさんはつぶやいておりました。

人族猫族生まれ持った質は変わらないですね。

道の歩き方

自分の道はあっても、それをどうやって歩くのか?(具体的な仕事の進め方です)その方法が今までは曖昧であったと思います。われわれは現状では、これと思った投資家の考えをとりいれて、噛み砕いて方法を決めつつあります。知る人ぞ知る投資家ですが・・

まず自らに投資をすることが第一。他猫族人族のことは、わからない部分も多々ありますので。自己投資をして、仕事を回しつつその上がりの一部分を、共感のもてる他種族に投資し続けるのが良いと思っておりまする。わからない他族に投資すれば、失敗する確率は高いでしょうな。

現在は、自己投資以外に、無名でマイナーな猫族の品物にも少額投資しておりまする。あまり儲かりません。安定しているものの、儲からなければ競争率も低いです。大抵「そんなのいらない」とおっしゃいます。でもこの商品は地味すぎるわれわれの性格にぴったりであるので、よく理解できるのです。もっと理解が進んだところで、他国の猫族がこしらえた地味な一品も手に入れたいと思っております。

さて、専門分野の道筋。昨年までは、4年ほど義理母の介護があり、身動きがとれませんでした。昨年末に解放されましたので、今年からは(10月末以降は)本腰をいれます。

年齢的に体力がもつかどうか、ずっと心配しておりましたが、まだ多少の無理はきくのではないか?と感じておりまする。マインドフル瞑想をしつつ、身体と相談して、この結論に達しました。

かつては闇雲に曲を決めたり、方法が曖昧でありましたものに、「ジャンルをまたぐ」という特質を加えました。ジャンルをまたぐ=親しみやすい音楽といったサービスではございません。われわれの性質は、決して親しみやすくはないので、無理して親しみやすくしても、ストレスマックスになるだけだと思います。

お釈迦様が大昔に語られていたように「真っ当な方法で仕事をする」とは、仕事を通じて自らを体現することではないか?とも思います。そのため、ないものを無理に捻り出すことはやめました。自分にいかに正直であるか?その上で共感をもってくださる人族猫族がいらっしゃれば、嬉しいです。

マインドフルネス瞑想

マインドフルネスはしばらくお休みしておりました。休むと練習不足と同じく、呼吸の仕方が下手になります。また瞑想に至る入り口に、スッと入っていけないのですね。

やろうと思うと、邪魔が入るのも我々の心構えが悪いからやもしれません。

外界では、中国が台湾をのっとろうという戦略もあり、きな臭い匂いが漂っております。事実でありましょう。このように、世界が大きく変わる時は、誰しもが変化を求められます。強制変化も起きるでしょう。>どの猫族人族にも

変化にすんなり対応するには、原点の自分を立ち上げ、現在の自分をよく観察することが、楽の秘訣です。われわれも、何かに迷った折、心が騒がしくなったおりは、脳を休めるため、座っております。

座った翌日は頭が整理整頓されているのを如実に感じることができます。マインドフルネス瞑想は生きるための道具の一つになってまいりました。今月末でマインドフルネスを始めて3年となり、一つの峠を越したと思える猫目石一家です。

長々とお読みいただきありがとうございました。






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