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「バイアス」=思考のクセ!定期的に振り返るべし!

以前の記事の中で、

『サンクコストバイアス』


という、ネガティブな心理的偏見
について触れたことがありました。

すでにお金や時間を支払ってしまった!という理由だけで、その後も損な取引に手を出し続けてしまう……という心理です。自分でその偏見に気づいていない場合も多いので、厄介なのです💦

(以前の記事は👇こちらです!)

あれこれムダな思考に時間も精神もすり減らさず、さっさと本質に向かうことができれば、私たちはもっともっとスムーズに成果を得ることができます。そのコツを得て、使いこなしていければ、更に自信もつきます。習慣はやがて確かな人格になっていくことでしょう。

そんな風に生きるために、目標は「本質目標」であれ!というのが「エッセンシャル思考」的です✨

本質目標の立て方についてはつい昨日の記事に、図解と具体例を用いて説明してありますので、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね😊↓↓↓

そして先ほど触れました「サンクコストバイアス」について今一度考えるというのが、本日のテーマです。

こういうネガティブ心理というものは、「自分でも気づかない癖」になっている場合が多いので、何度も繰り返し振り返ることって、大切なんです。

自覚さえ出来ていれば対処は可能です。完全になくしてしまうことができなくても、理解しているということは最大の強みになりますからね💪

さて早速ですが、「サンクコストバイアス」には2種類あるのだそうです。

① 心理的バイアス
(偏ったものの見方)
↑エッセンシャル思考でない人は
この悪循環にハマり込みやすい!

② 現状維持バイアス
(いつもやってるからやめられない)
↑当たり前のようにそこにあるものを
人は無条件に受け入れがち!

エッセンシャル思考は、本質を見極める思考ですが、決して、「本質であろうこと1点のみしか見ない」というわけではないのです。

それしか見ない、それ以外は考えない、理解しようとしない、受け付けない……というのは、これ、決してエッセンシャル思考ではないです。ただの潔癖ですね(笑)

非エッセンシャル思考にどっぷり侵されている人が、エッセンシャル思考を一足とびに無理やり理解しようとすると出てくる発想です。考察に慣れていないのでパパっと理解してしまいたいと思ってしまうのでしょうけれど、「思考のクセ」=バイアスはそれをそう簡単には許してくれません。しっかり勘違い発言として堂々たる表現をしてくれます。

エッセンシャル思考は「主義」とか「キャラ」ではないですからね、まして
「才能」でも「体質」でもない。「思考」なんです。考え方。だから、正しく理解することを諦めなければ、誰でも出来ることなのです。

本質を見極めるためには、「俯瞰」をします。高いところから全体を見渡します。その上で、足元もしっかり見ます。「鷹の目」というやつですね。だとしても、「本質目標」は心にしっかりあるので、来たるタイミングで狙いを定めることができる、というわけです。


①心理的バイアス

まず、これについて
イメージしていくとします。

”ただの潔癖”が、良い例で、これこそ「偏見」的な行動グセです。自分の感覚(フィルターとか色眼鏡と表現されることも)を通してしか、物事を見ることが出来ないので、思考のみならずそこから生まれる行動もどんどん偏ったものになります。

思考→行動というこの方向がもう偏っているので、得る成果も、偏ります。だいだい、「思ってたのと違う評価」とか「理想とは程遠い成果」としてそれは現れます。

②現状維持バイアス

次はこれです。「いつもの」という理由で、それはやって当然の行動になります。あくまで”自分だけにとって”、なのですけどね。

「いつもの」という雰囲気は、ある意味優しいのです。自分に甘く、守られている感じ。人はこれを無意識に求めてしまう。しかしこれもクセ。立派な「思考停止」ワードであることを、忘れてはなりません。

”自分だけ”はいつもで当たり前だとしても、やはりこれにも「俯瞰」が必要です。それは本当に「本質目標」に向かう行動としてふさわしいかどうか。

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明日はこれらのバイアスを取っ払うには、どうしていけばいいかについてお話したいと思います。自分の中にある、いやもう、出てしまっている「偏り」に気づいただけでもひとつ視界が開けたとは思います。しかし、クセはそうそう治りませんから、どうにかしたいものですよね。

ということで、本日はこの辺で、また明日♪

(参考にしている書籍はこちら📖👇)


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