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上司に評価されるコミュニケーション

こんにちは!営業マネージャーのめいです。

皆さん、上司とコミュニケーションする時に、指摘されたり、やり直しさせられたりすることってありませんか?

本日は上司に評価されるコミュニケーションについて解説します。


上司がかかわる案件は逐一報告


「上司が関わっている案件」というものがあると思います。

それは、その会社やその部署にとって重要な案件だからこそ、上司も関わっているのだと思います。

そのような案件については、動きがあったらとにかく、こと細かに上司に報告するようにします。

訪問したときには、面談終了後、電話でいいので上司にその場で報告します。

電話やメールなどで、その案件についてお客様と重要なやり取りをした後にも、上司に電話で報告します。

上司は、その部門全体の重要な案件を常に把握している必要があります。

なぜならば、上司はさらに上の役員や会社に対して、自分の部署の数字や案件の状況を報告している場合があるからです。

よって、些細なことであっても上司にとっては大事なことがありますので、とにかくこと細かにスピード優先で報告するようにしましょう。

これができていると、上司はそのメンバーに対して、いつも情報をもらっているので営業会議などでいちいち確認する必要がなくなります。

メンバーにとっても会議で突っ込まれなくなるメリットがありますので、常日頃から報告しておくことが大事です。


結論から話す


上司には時間がないので、まず結論から話すようにします。

そして、その根拠や理由を求められたら話せようにします。

論理的に話す癖をつけるようにすることが大事です。


悪い報告はスピード第一


悪い報告はなるべく後回しにしたいと思います。

しかし、会社にとってみると、悪い報告ほど初動は極めて重要になってきます。

これは、上司含め関係部署にも早期報告を確実にする必要があります。

お客様への謝罪、会社のトラブル対応など、時間との戦いになってきます。

まずは、情報をつかんだらすぐに、上司への報告を実施することが大事になってきます。


自分の意見を出す


上司に相談をする時に、「 A か B かどちらがいいでしょうか」という相談ではなく、

「 A か B かという選択肢があります。私は A がいいと思います。なぜならば、こういう理由からです。どう思われますか?」のような相談をすることが望ましいです。


上司は時間がないので、ゼロから考えるのではなく、まずはメンバーの意見を聞いた上で、その意見に対して判断をすることが、

もっとも短時間で的確な判断をすることができる方法です。

また、「どうしたらよいでしょうか?」のような、上司に全てを委ねるような相談はやめましょう。

必ず、「私はこうしたいと思いますが、どう思いますか?」のような、自分の意見を上司に伝えて判断をあおぐようにすることが重要です。


幅広い情報を準備


上司に、お客様や案件についての相談をする時には、案件についてのみではなく、幅広い情報を準備しておくことが必要になります。

例えば、その案件についての内容や売上・利益の情報だけでなく、そのお客様の業績や規模、業界内の順位、経営課題など、

その会社のホームページや IR 情報などから確認して準備しておくことが重要です。

上司は、高い視座で物事を判断します。

その案件だけではなく、その業界全体の中でお客様がどのように動いており、その案件にどう対応していくのがベストなのかを判断をしていくこともあります。


まとめ


本日は、上司に評価されるコミュニケーションについて解説しました。

まず前提としては、上司には時間がないということです。

それを念頭に置き、その時間がない上司に対して、いかに効率的に情報を伝えて判断してもらうか、会社にとって初動を早められるようにするかを考えて、上司とコミュニケーションをしていくことが重要です。

このようなコミュニケーションができているメンバーは、必ず上司から高く評価され、昇進も早いです。

報告や相談という日常的なことではありますが、この一つ一つの積み重ねが、私たちの評価を左右する大事な判断材料になってきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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