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Rakuten mobileからPOVO2.0へ乗り換え

皆さんは、外でのネット環境はどのようにされてますか?
スマートフォンやタブレットで済ましてしまうという方も多いかもしれません。パソコンを持ちだす場合でも公共のWiFi環境で済ましてしう、あるいはスマートフォンのデザリングを利用する人もいるかもしれないですね。Windowsマシンの場合、SIMを差し込んで通信できる機器もあるので、それを利用する人も多いかもしれませんね。

今回、MNP移行してさらにテストしてみたことがあって、忘備録も兼ねて記載します。

普段の電話やメールなどはiPhoneをIIJmioの回線(docomo回線)で使用しています。でも、パソコンの通信を公共のWiFi回線では使いたくなかったので、昨年2021年3月にRakutenモバイルが1年間通信料無料Rakuten Un-limit Vを契約しました。
もっと早くに契約すれば、モバイルルーターを貰えたのですが、そのチャンスは逃してしまいました。
とは言っても、コロナ禍で外でパソコンを使用するような機会はほとんどなく、1年経過後も使用しなければ、0円なのでお財布からの出費はありませんでした。

Rakutenモバイルが、7/1から通信未使用でも最低980円 となる案内があり、POVO2.0にMNPで移行することにしました。その理由は、次の2点がありました。
1)基本0円に対し使用用途によってトッピングを変更することができて、ルーターを使って大容量のデータ通信をするなら1日通信使い放題、1週間で3GBで済むならそのトッピングを、電話をメインに使うならかけ放題と選択肢が多い
2)通信エリアが広い。Rakutenモバイルの弱点のプラチナバンドを使えないということは、au回線のPOVO2.0はなく、エリアは広い。地下鉄に潜ったら圏外になるようなことはありません。

POVO2.0にMNPでの新規契約を申し込み。運転免許証などと顔認証で本人確認が終了すると翌日にはSIMが発送されて届きました。契約を始めてする場合は、証明書と同じ容姿だと本人確認が早いと思います。特に女性は化粧や髪型が違うと時間かかるかもしれませんね。

届いたSIMをNECのモバイルルータ「MR05LN」に差し込み、POVOアプリで回線の有効化をして設定をすると、WiFi環境、モバイル環境とも通信することができました。室内のWiFiの方が早いですが、SIMをルーターで使った通信でも動画も問題なく使えました。

今回は、もともとルーターの使用頻度が多くはないので、SIMを差し替えればガラホで使えるらしいというので、メルカリで京セラ「701KC」をお安くゲット。もちろんIMEI番号で安全なガラホかを確認の上購入。
SoftBankで使われていたので、SoftBankのアカウントをとって、SIMロック解除手続きを行い案内された解除コードを入手。本体にSIMを差し込み、電源を入れて、解除コードを入力してSIMロック解除成功。
SIMロック解除もキャリアによって、解除申請手続き終了を通知してくるものと、docomoの場合は申請の際に解除コードが発行され、完了のメールはこないといった違いのあるので、ググってみるといいと思う。
京セラ「701KC」にSIMを入れただけで、電話は使える。電話だけであれば通話の使い放題のトッピングをすれば、これで済む。トッピングをしないとPOVO2.0の場合の通話料金は22円/30秒(税込)、SMS送信3.3円/通(70字まで)とかかるが、povoはトッピングが全部キレてる状態だと128Kbpsという通信速度が使えます。これは無料で使い放題。WiFiを切って使えるか試すと、どうもうまくいかない。APNの設定を次の内容で入力したら、ウェブもLINEもPCメールも使えるようになった。LINE電話もね。なので、受け専用のサブ電話にしてもいいし、まとめて電話をかける必要があるときは、そのトッピングをして使う方法もあります。
主回線は、今まで通りで使い、サブ回線を異なるキャリアで持っておくのも、災害時のサブ通信として確保しておくのも良いかもしれません。

ちなみに、この京セラのガラホでウェブ検索やLINE電話を使う場合は、設定→モバイルネットワーク→アクセスポイント名のところで以下の設定を入力すると使えるようになりました。

【物理SIM、eSIM共通】povoの4G回線の公式APN情報
APN名
任意(povoなどわかりやすいものを推奨)
APN
uno.au-net.ne.jp
ユーザー名
685840734641020@uno.au-net.ne.jp
パスワード
KpyrR6BP
認証タイプ
CHAP

今で言うガラ携帯を使い始めた頃には、想像もしないような使い方や手法があることを知り、忘備録も兼ねて書きました。

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