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お金が貯まるフリーランスの生き方!

こんにちは!ねこじ先生です!



今回は「お金が貯まるフリーランスとしての生き方」について説明していきますね。



僕は現在、歯医者の矯正医専門の個人事業主としてフリーランスで働いています。



昔からこのように働いていたわけではないのですが、3年ぐらい前からこのような働き方をしています。



フリーランスの矯正医というのは一つの医院で働いているのではなく、何件かの医院を掛け持ちして働いているということです。



歯科医院を建てて開業しているわけではないです。



多い人では10件以上の医院で働いている人もいます。



僕はというと、8件ほどの医院を受け持ってそこで矯正治療だけを担当して働いています。



一つの医院で月に1日だけというところもあれば、月に2〜4日働いている所もあります。



患者さんが多くなってくると月に1日だけで診るのは難しいので、必然的に日数が増えてくるということですね。



基本的に愛知県を中心としているのですが、月の半分ぐらいは奈良や大阪にも行っているので、大阪にアパートを借りて奈良と大阪に行く時はそこに住むようにしています。



最初はホテルに泊まったりしていたのですが、奈良と大阪への仕事がだんだんと多くなってきたので、アパートを借りた方が安いと考えたのでこのような生活になったということです。



正直、最初はこんな生活になるとは思わなかったですね(;^ω^)。



大学で働いていた時はそこまで仕事先は多くなかったのですが、大学を辞めてから一気に増えていきました。



最初に働いていた院長からの紹介や、開業している先輩や友達に来てほしいと誘われたりして少しずつ仕事先が増えていったということです。



でも、矯正治療というのは患者さんが平日はなかなか朝から来てくれることは少ないです。



子供は学校がありますし、大人の方は仕事がありますからね。



ですので、午後からの15時以降からの仕事が多くなってきます。



土曜日や日曜日は朝から患者さんが来ていただけるので一日中仕事をしているといった感じですね。



平日の朝は息子を幼稚園に送って行ったり、たまに少ないですが朝から来れる患者さんもいるのでまったり診療しています。



つまり、矯正医は平日の朝はまったりできて、午後から忙しくなるといった感じですね。



土曜日や日曜日はほとんど休みがないですが、月に1日は日曜日が休みになるぐらいです。



その代わりに、自分が行く日を事前に決めることができるので、連休を取ろうと思えば取ることができます。



20連勤の後に10連休ということもあります。



このように矯正医のフリーランスは医院と契約すればどの医院へも仕事に行くこともできますが、移動が少し大変になります。



今住んでいる所から遠いのであればホテルに前日入りして、次の朝から仕事に行くといったことが必要かもしれませんね。



そして、仕事先が増えて収入も多くなってくると必ずある問題にぶち当たります。



それは税金(所得税と住民税)が高くなってくるということです。



ここです!



日本は超過累進課税制度であり、所得が高くなればなるほど税金が高くなっていきます。



これが働く意欲を失わせることもあるのですが、文句を言っても誰も助けてくれません。



ですので、節税できるところはしっかりと節税していかないと国に税金を持っていかれ放題なので、なんとかする必要があります。



最初は普通に給料をもらって生活していたのですが、給料が高くなればなるほど税金が高くなるので、なんとかこれらを節税できないかと考えて個人事業主という形にしたということです。



ちょっと異常なくらい税金が高くなるんですよね(;'∀')。



また、フリーランスのままでは医療保険は国民健康保険のままです。



これを歯科医師国民健康保険もしくは健康保険にすることで社会保険料も節約することができます。(収入にもよりますが。)



この税金(所得税、住民税)社会保険を少しでもコントロールできないと貯蓄がうまくできないということです。



個人事業主としてフリーランスで働いていくには、お金の勉強がかなり必要になります。



税金や社会保険についてしっかり理解しないとうまく機能しないのです。



ですので、ここでは税金と社会保険についても細かく説明していきます。



個人事業主になることによって「経費」を使えるようになり、確定申告を行うことによって所得を少なくできるようにコントロールできるようになるので、所得税と住民税を節税することができます。



また、社会保険も理解することによって社会保険料も節約することができます。



矯正医でなくても他の業種の仕事をしている人にも何かヒントになる内容にはなっていると思います。



このnoteでは、

1.税金(所得税、住民税)について

2.社会保険について

3.個人事業主になることによって税金(所得税、住民税)と、社会保険がどのように節税できるのか。

4.矯正医のフリーランスで個人事業主になるにはどうすればいいのか。


これらを説明していきたいと思います。


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