東京サラブレッドクラブ2022年度1歳募集馬(1~20)

ブログランキングをクリックしなくても全てが読める完全版です。辛口に評価してしまった馬もおりますが…あくまで個人的な見解なので、ご了承ください。募集価格に対しての評価になります。お手頃価格な募集馬ほど☆がつきやすくなっております。過去の傾向上、価格以上と評価した募集馬の勝ち上がり率は85%以上。価格なりと評価した募集馬が募集価格以上稼ぐ確率は5%未満です。


1.スキャットレディビーダンシング21

父 ロードカナロア(キングマンボ)
母父 Scat Daddy(ストームバード)
性別 牡
毛色 鹿毛
生誕 4/11
所属 木村哲也(美浦)
生産 追分ファーム
価格 6000万円
一口 150000円(400口)

スキャットレディビーダンシングは、21戦して2勝。母の全妹にウルティマディー(Exacta System Juvenile Fillies S)など。近親にノーネイネヴァー(ウッドフォードS)やキャッツキャリア(アクアクH)、アルズリヴァーキャット(Tsumami Slew H)など。ロードカナロア×ストームバード系は、ロードイヒラニ(2歳未勝利)やエイスノート(3歳未勝利)などの活躍馬を出している配合。全体的に緩さが残っているので、トモの踏み込みが甘い印象を受けますが…育成が進んでいけば変わってきそうです。肩の出は、それなりに良さそうです。前肢の膝が少し反っているので、脚元に不安が出るかもしれません。繋ぎは、ゆったりしてますが…少し立ち気味。肘離れは、良さそうです。腱離れは、可もなく不可もないくらい。まだまだ絞れそうですが…腹袋は、それなりにあります。胴は、そこまで長くもないので、マイル前後が良さそうです。牝系が少し寂しい印象を受けるので、成長力に疑問が残りますが…まだ腰が高い位置にあるので、もう少し変わってきそうです。ここからの成長次第では、価格以上の活躍が期待出来そうです。ロードカナロア産駒にしては、柔らかみがある歩様に好感が持てます。お手頃価格とは、言い難いですが…走ってきそうな雰囲気を持っております。

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12,622字

¥ 999

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