こんなふうに歳をとりたい - 2020/4/4の日記

この日は猫ボランティアの先輩が、沖田家を訪ねて来てくれました。

直接尋ねたことはないけど、人伝に聞いた話だとその方は御歳70歳近い…というかもうなられたのかな？

でも全然そんなふうに見えない若々しくって元気な方です。

沖田家に来てくれたのは「スマホのことで分からないことがあるから」ということでした。

わたしはPCもスマホも仕事で使うのでそこそこわかる…くらいなのですが、ときどき年上の方から使い方を聞かれることがあります。

「こういう表示が出てくるんだけどどうすれば消せる？」

「これを印刷すると文字が小さくなりすぎちゃうんだけど」

「このアプリの使い方を知りたい」

などなど。

見ながら説明したり、分からなかったらググって一緒に解決。

頼りにしてもらえるのは嬉しいし、ありがたいなあと思います。

ときどき、分からないことを「わからない」と言えなくて状況をややこしくしてしまう人に出会うことがあります。

かくいう自分も「わからないのになんとなく知ってるふう」に話を合わせてしまうことが、よくあります。

どんな立場の人に対しても、わからないことは「わからないから教えて！」って言える人になりたいです。

年齢を重ねれば重ねるほど素直に聞けなくなってしまいそうだから、肝に銘じておこう。

沖田家でお預かりしている猫「ゆずお」の飼い主ご夫婦の奥様も、よくスマホ操作を質問してくださっていました。

一緒にスマホの機種変更に行ったこともあったなあ。

ゆずおの写真をアップするためにInstagramも始めて、わたしの投稿を見たいと仰ってくれたのでTwitterも始めて…

昨年他界された奥様のインスタアカウントはお元気だったときで更新ストップしていて、目にするたびにとてもさみしく思います。

でもアカウントがあると奥様とゆずおが過ごした時間がそこに残っている気がするので、インスタが存在している限りはいつでも見返せるんだなあとも思います。

わたしはテレビを部屋に置いていないし新聞もWEB版を購読しているので、ネットに繋がっていないと何のニュースも入ってきません。

でも新聞の速報が入ると号外としてメールでスマホに通知が来るので、すぐ確認できてすごく便利です。

ブログもスマホで書いてるし、写真もスマホで撮ってるし、人との連絡手段も全部スマホ。

文字通り「スマホがないと生きていけない」人生を送っていますが、全部スマホで完結するので身軽だしとても暮らしやすいです。

これから先どんどん新しいデバイスが出たり「スマホなんてもう古い」っていう時代が来ると思いますが、歳をとっても新しいものを使える婆さんでありたいです。

ま、まずは健康にこの大変な情勢を乗り切るのがまず第一歩ですけどね。