12年ルール

底辺からこんにちは。

１２年ルールの話。

１２年ルールとはまあ、簡単に言うと大学にいれるのは１２年までですよというルール

歯学部は６年制大学なのでその倍ですね。そんなルールが一般の大学ではありのかどうなのか知りませんが１２年ってのがうちの大学のルールです。

そんな、１２年も大学生やるやつなんていないだろうと思うじゃん、いるんだなあ。

大学１１年目なのにまだ４年生で年数計算が合わなくなってアウトになる人もいる。

１２年目で６年生、卒業試験を落ちて放校された先輩も何人もいた。

なんなら後ろに座ってるひとがその１２年目の人だったり、その隣の人は１２年ルールで放校になって復学試験を控えてる聴講生だったりする。

わりと大学１２年生がリアルな環境でぞっとする。

うちの大学でストレートで卒業できるのは入学した時から半分。そういわれてみるとクラスの顔ぶれが入学時よりずいぶんと変わった気がします。

一年生のときは半分って言われてもどこか他人事で自分は大丈夫だと思っていたけど実際はそうじゃなかった。

だって普通に考えて「手術します、成功確率は50%です」って言われたら躊躇しない？それなのに進級だけ大丈夫なんてことはなかった。もうすぐ進級に関わるテストが始まる、50%だと思うと今から胃が痛い。

あ、どんなに留年しても当たり前だけど年間の授業料は安くなりません。

５００万円×１２年・・・・・

私だったらフェラーリ買います。ってまあそういう生徒さんの通学に使ってる車がフェラーリだったりするから余計な話でもあるんですけどね。