猫、リンパ腫の疑い【1】

翌日、やはり全く動かず具合の悪そうにしている様子だったため、午前中に動物病院に連れていった。

この日は、月曜日だったが祝日でかかりつけのD病院が休みだと思い、別の初めて行くK病院に連れていった。
病院に着くと患者さんは誰もいなかった。
大丈夫かな?と少し不安になりながらも待つことなくすぐに診てもらえるのでよかった。

問診のあと、診察へ。
体重を測り触診しながら今までの様子を話た。

飼い主が触ってもわかるくらいに熱があるようで「いつもより熱があるようです」と医師に伝えたが、検温しなかった。

検温しない病院は初めてだったので
あれ?と思ったが何か理由があるのか忘れているのかと思った。

その後、皮下点滴と吐き気止めの薬の注射を受け
まだ若いのでこれで様子を見ましょうと言われた。

食欲がないので流動食と吐き気止めの薬を処方され帰宅。
毛が詰まって胃が荒れたか何か誤飲したかかもしれないと診断だった。
確かに毛を吐いたからやっぱりそのせいだったのかとまだ元気のないもちおが心配だった。
帰宅した直後は、点滴のおかげか少し元気が戻ったように見えた。

背中は、皮下点滴でぽよぽよになっていたがこのまま元気になって欲しいと願うばかりだった。

その夜、やはり食欲はなかったので流動食に吐き気止めの薬を混ぜて与えた。
嘔吐は、昨日の夜を最後に止まったようだった。

しばらくして、もちおがトイレに行ったのでおしっこの色をチェック。

カボチャの煮汁のような濃いオレンジ色のおしっこを大量にした。

おかしい。

また、不安がこみ上げてきた。
しかし、病院では流動食も受けつけず吐き気がまたあるようなら連れてきて下さいと言われていたので、吐き気も止まっていたし流動食もなんとか飲めたので様子を見ることに。
相変わらず、もちおは元気はなくずっとうずくまっていた。

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