言葉の花束ーアキの詩集No.181
1.「1日の最後に誰を抱きしめたい?」
1日の最後に
誰を抱きしめたい?
家族?
友人?
恋人?
ぬいぐるみ?
愛猫?
それとも
自分自身?
いずれにせよ
ふと浮かんだ誰かは
あなたが一番
大切に思っている人だろうね
2.「心の中で」
気にしない振りを
していても
あの人のことを
常に考えてしまって
心の中で
あの人に
抱かれている
私が愛したい人
私が愛されたい人は
やはり
あなたしかいない
3.「暮らしを支える人達」
あぁ
マジで
工事の音がうるさい
なんて
思ってしまうけれど
一番うるさいと
感じているのは
工事の作業員さん達だよね
寒い中
私達の暮らしを支えてくれて
ありがとうございます
色々な人達の
働きのおかげで
暮らしていける
そのありがたみは
忘れてはならないよね
4.「非力さ」
自分の非力さを
こんなにも呪ったことがあろうか
どうにもならない
現実に対し
仕方ないで
済ませるほど
私は私に
甘くない
今は
非力でも
経験を積んで
力を付けていく
成長するしか
ないならば
腹をくくって
前を向くしかない
5.「自分を労る」
何かを感じ
思うことも辛くなる時がある
今日はまさに
そういう日で
そういう時は
温かいシャワーを浴びて
重く纏わりついた
疲れや想いを
洗い流し
雨垂れの音を
聴きながら
ほっと一息つく
どうにもならない現実を
少しでも忘れる時間を作ることが
自分への労りになる
6.「こんなにも愛されていたなんて」
寝坊して
遅刻してしまった
職場の皆さんに
申し訳ない
その気持ちで
いっぱいだったけれど
皆さん
怒るどころか
笑顔で
許してくれて
嫌な顔せず
フォローしてくれた
私って
こんなにも
愛されていたなんて
思わなかったから
どうしたら
良いかしら?
戸惑いつつも
ありがたい気持ちで
いっぱいです