コソヴォ報告会

来る2月22日(土)17時から20時、京都芸術センターにてコソヴォ報告会を開催します。昨年サファリ・Pで「悪童日記」を上演させていただいた地、コソヴォ。今回は応援してくださった方々、興味を持ってくださる方々をお招きし、バルカン半島近現代政治史研究者や新聞記者の方々と共に、私たちがコソヴォで何を感じ、何をしてきたのか、そしてこれから何をしていくのかをご報告しようとする会です。

昨日はその報告会で流すための対談の撮影をしてまいりました。お相手は、コソボフィルハーモニー交響楽団首席指揮者の柳澤寿男さんです。

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柳澤さんはすでに「戦場のタクト〜奇跡の管弦楽団」や「バルカンから響け、歓喜の歌」などの著書にて、コソヴォでの活動を詳しく記されています。コソヴォに住み始められた当時は、停電が毎日の日課で、調理やパソコンなども満足にできなかったことや、国境で遮られた国々を一つにまとめる楽団を作って指揮をしたことなど、私も拝読しましたが、面白くて1日で読み切ってしまったほどでした。今回は実際にお会いし、改めて柳澤さんに色々とお話を伺いました。

この様子は、コソヴォ報告会で放映させていただきます。皆様、是非足をお運びください。

イベント情報

KAC Performing Arts Program 2019 / Contemporary Theater 演劇作品における新たな主体をめぐって

サファリ・P 『悪童日記』 コソボ公演報告会

日時|2020 年 2 月 22 日(土) 17:00-20:00(開場は 16:30)

会場|京都芸術センター 講堂

〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 546-2

料金|無料(要事前申込)

申込み|京都芸術センターweb サイトより https://www.kac.or.jp/events/27677/

問合せ|mail:minoura@kac.or.jp

tel: 075-912-1000(京都芸術センター総合)

主催|合同会社 stamp、京都芸術センター

余談ですが、柳澤さんは私の大学時代の先輩のご友人で、この撮影も私の先輩のご自宅をお借りして行いました。先輩と出会ったのは私が18歳の時、もう24年前のこと。その頃から何も変わらないなあと今回お会いして思いましたが、柳澤さんもやっぱり、彼は変わらないと言っておられました。20余年の月日を経て、こうやってお世話していただけるなんて、ありがたいことです。

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先輩の喋り方がうちの父親の喋り方とそっくりで、なんだかしんみりしてしまいました。先輩がお父ちゃんみたいだった。

ともかく多忙の中、お会いしてくださった柳澤さん、柳澤さんをご紹介いただき、お家を快く貸してくださった充さん、そして撮影してくださった中村さん、本当にありがとうございました。Faleminderit!



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