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【映画おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!】がめっちゃよくできた映画だということをお伝えしたい。

『映画おかあさんといっしょすりかえかめんをつかまえろ!』へ行ってきた。

今年、「おかあさんといっしょ」が2度目の劇場版公開を果たしました。
そうです、誰もが知るEテレで放送している未就学児向けの長寿番組です。

2018年に劇場版第1弾として『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』を上映したのですが、今年2020年には第2弾として『映画おかあさんといっしょすりかえかめんをつかまえろ!』が上映されました。

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映画おかあさんといっしょすりかえかめんをつかまえろ!
2020年公開/製作国:日本
監督:村主岳史(実写パート)、柳隆(アニメパート)

第1弾も第2弾も観ている私から言わせてもらうと、映画おかあさんといっしょシリーズ……

スッゲーよくできてる。

小さなお子さんが居ない家庭では、観に行きにくいであろう作品です。そこで、映画好きという免罪符(気持ち)を以って、昨年30歳を迎えた子供が居るわけでもない私が単身、映画館へ観に行ってきました。
今日は『映画おかあさんといっしょ』がどんな映画か紹介します。

そもそも「映画おかあさんといっしょ」シリーズはどんな映画なのか?

『映画おかあさんといっしょ』では、歌のおにいさん・おねえさんと、体操のおにいさん・おねえさんが出演する実写パートと、普段のTV放送では着ぐるみが演じている“ガラピコぷ〜”を3DCG化したアニメパートの2つが組み合わさって出来た映画です。
作品中ではTV放送と同じく、歌を歌ったり踊ったりといった演出が盛り込まれています。

お子さんの映画館デビューにも安心の上映環境

近年の未就学児向け映画の多くが“お子様の映画館デビュー“向けの作品を謳っています。今作もそんな作品の一つ。幼い子が映画館を楽しめるように、通常の映画とは違った上映方式を用いています。

・スクリーンの場内照明を完全には暗くしない
・おしゃべりや騒いだりするのを許可している
・そもそも作品が歌ったり、踊ったりするのを促してくる

主にこんな、上映形態となっています。
アンパンマンやトーマス、しまじろうなんかも、だいたい同じ条件で上映を実施しています。

おかあさんといっしょが面白いのは、これらの施策に加えてフォトセッションを盛り込んでいるところ。フォトセッションとは、本来映画館でスクリーンの撮影は禁止されていますが特定の時間のみ限定で、スクリーンの撮影を許可してくれる施策です。

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こんな感じで『映画おかあさんといっしょ』ではエンドロールで、撮影タイムが設けられているので、このタイミンングに限って、携帯電話などでスクリーンを撮影できます。これで映画館に来た思い出を写真に残しておけます。

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今年はセルフィーに挑戦してみたけど、さすがにそれは厳しかったネ。

ここまでの内容は「映画おかあさんといっしょ」の第1弾と第2弾で変わりはなかったのですが、第2弾ではこれらに加えて、前作の悪かった部分の改善がみらました。

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