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2020年1月25日映画語りイベント「カタオモイ」レポ:恋と夢とアニメ映画

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大阪の天六・ワイルドバンチさんで不定期で開催されている映画語りイベント「カタオモイ」に参加してきました。

このイベント、ざっくりいえば、推し映画を紹介しあう会。
以前PIXAR特集回には参加したことがあったのですが、通常回へは初めて参加しました。雑多にいろんな映画の話が出来て、通常回も楽しいですね。

今回紹介されたり、話題に上がった映画(絵ドラマ)はこんな感じ。

沓掛時次郎遊侠一匹
スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
スマホを落としただけなのに
アド・アストラ
ソウルステーション/パンデミック
耳をすませば
LALALAND
パフュームある人殺しの物語
仮面ライダーファイズ
リリーのすべて
スモールソルジャー
チャイルド・プレイ(2019)
ソーセージパーティー
音楽
愛がなんだ

非常にバラエティに富んだラインナップ。
メジャー作品からマイナー作品まで様々です。
私からは『ソウルステーション/パンデミック』『音楽』を紹介させていただきました。

『耳をすませば』も『LALALAND』も夢追い物語だ

今回お話しした中でも、特に印象的な話題が『耳をすませば』『LA LA LAND』を夢を追う映画としてカテゴライズする話。どちらも恋愛映画としての切り口で語られることが多かった作品なので、改めて夢追い物語という視点で作品を反芻すると、また違った味わいの作品になるなぁ、と感心してしまいました。

その場では、そういった夢をおいかける映画が他にあれば紹介して欲しいと言われて、パッと出てこなかったのがちょっと悔しかったのですが、帰って思い出し直したらいろいろありましたね。

特に、あとあと話題にあげておけば良かったなぁ、と思ったのが『冴えない彼女の育てかたFine』。恋と夢のグラデーションも鮮明で、まさに今回の回で話題にあがった作品たちとも通ずる作品だったように思います。

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冴えない彼女の育て方Fine
2019年公開/CloverWorks製作/製作国:日本
総監督:亀井幹太 監督:柴田彰久

『冴えない彼女の育て方Fine』は登場人物たちのクリエイティブな気持ちと、誰かを好く気持ちが時にぶつかり合い、渦巻く、2019年の創作をテーマにした映画。ものづくりに携わる人であれば、必ずどこかでシンパシーを感じること必至の物語です。

夢追い物語と恋物語って、伴うことが多いテーマなんですが、作品を並べてみるとその行方も様々。意外とどの作品が好きかで、自分が思う夢や恋との距離感が浮き彫りになるような気がします。

『カタオモイ』では、主催の浅山さんの掘り下げもあって、映画をより深く楽しめるのでおすすめですー。

次回は2020年2月8日(土)16時〜。
興味のある方はどうぞ。

次回も私も行けたら行きます。

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