新型コロナウイルスのパンデミックで揺れる映画館!興行の動きがめちゃ早かった
中国では、1月25日(土)から春節に突入。
旧正月をお祝いする期間で、中国の人にとっては里帰りをしたりする大事な連休の到来です。
……そんなタイミングでの新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大騒動、ですよ。
患者も多かった武漢では急遽、交通網を停止し、封鎖を決行。
国全体でも外出を制限する事態になっています。
そして、その影響は映画館にまで波及することに。
この時期は、映画館にとっても特に大きな書き入れ時となっていまして、たくさんの話題作が公開予定だったのですが、それらが上映時期未定の公開延期となってしまいました。
公開延期となったのはこの7本。
唐人街探案3
急先鋒
緊急救援
奪冠
囧妈
姜子牙
熊出没・狂野大陸
中でも「唐人街探案3」は大ヒット人気シリーズの最新作。今回はなんと日本が舞台となっており、妻夫木聡、長澤まさみ、浅野忠信、染谷将太、鈴木保奈美、三浦友和といった日本の実力俳優たちが参加する話題作でした。せっかく日本がフィーチャーされたというのに残念です。
そんな悲しいニュースから一転、
たった1日でさらに驚きのニュースが飛び込んできます。
公開延期となった映画のひとつ「囧妈」を、TikTokの運営会社であるバイトダンスが、約100億円で独占配信権を購入。自身のアプリ内での無料配信を決行することになりました。
スクリーンでこそ観れないとはいえ、外出先を制限されている状況では、まさに救世主的な動き。バイトダンスは自身のプラットフォームを利用してもらえて、みんなは新作映画を楽しめて、なんて素晴らしいWin-Winの動きなんでしょう。今回のパンデミックへの国の対応とスピード感に、中国の底力を思い知りました。
加油武漢。
加油中国。
1日でも早くみんなが心から新年をお祝いできる日が来ることを祈ってます。
と、ここまで書いておいて、今日はアニメ映画の話をしていなかったことに気づきました。
でも大丈夫。
購読者枠で、今回公開延期になった中国アニメ映画がどんなものか紹介します。
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新型コロナウイルスの影響を受けたアニメ映画たち
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