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ゆく年きた年。2020年の振返り

NeighbourFoodの活動を始めて半年くらいが経ちました。
年も明けたので、2020年の振返りと2021年にやることをすり合わせるミーティングを持ちました。ここにはその記録を残します。

2020年にやったこと
・フードバンクの現場を実体験
あつびーが書いてくれたnoteにあるように、実際のフードバンクの現場に赴き、学びを得ました。フィールドワークを通して、NeighbourFoodが提供できそうなこと、これから頑張るべきところなどが明確になりました。

また今後の活動の指針を決める上での気づきを得ることができ、有意義な時間だったと今でも感じていました。

・関係各所へのヒアリング
許可を得ていないので、ここでは具体名を出しませんが、先輩諸団体や行政へヒアリングをすることができました。団体を運営する上でのTipsなども理解でき、こちらもこれからの活動の羅針盤になるかと思っています。

一方で、2020年のNeighbourFoodは、大義は高尚なものの「やってみなはれ」の精神がみなぎっていたとは言えず、もう一歩踏み出せじまいだったように思えます。


・QRコード配布システムのプロトタイプ作成
現場を見たことで「スムーズな運営を心がけるべきでは」といった仮説が生まれました。食料管理や受け渡しの記録を取ることは、ヒトが頑張るべきことではなく、機械にやらせた方がみんなにとってハッピーではないか、ということでシステムのプロトタイプを作成しました。

これもまだ実際の運用はできていないので、「一歩踏み出して」稼働させることが2021年の目標となるでしょう。


・noteをはじめとする発信媒体の整備
このnoteもそうですし、公式HPやInstagram、Facebookページなど、コンテンツを発信できる媒体の整備もしました。あとは踏み出すだけだ。

2021年にやること
・小規模なフードドライブの実施
NeighbourFoodが目指している世界観を小規模で実現する仕組みはすでに整っています。あとは踏み出すだけだと(少なくともこのnoteを書いている人は)思っています。まずは小規模な僕らのクラフトメイド「社会実験」としてこのコンセプトで人をハッピーにできるのか、手触り感のある実験をしていこうと思います。

・NPO化
手触り感のある実験をしてみて、コンセプトに本当に「手触り感があるのか」を確かめたら、あとは進むのみです。NPO法人になり、猪突猛進に頑張ろうと思っています。

・「コモンズ」「入会地」の明確化
NeighbourFoodの中心概念である「コモンズ」「入会地」は、実は3人のメンバーの中でもその言葉が意味する領域がまだ曖昧になっていると感じています。今一度その言葉の意味を捉え直し、意味の領土を明確化していき、「芯のある」「ぶれない」活動をしていきます。

2021年は、机の上を飛び出してリアルに活動していくつもりです。準備は整った。あとは気概(とコロナ)。

わきし。

いただいたサポートはNeighbourFoodの運営にのみ利用させていただきます。