【読了!本屋大賞受賞作】:『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ
さてさて。
年末に向けて忙しない毎日が続いています。
忙しないのは気分の問題かもしれないけど。
そんなこんなで12月3冊目読み終えました。
瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』。
深緑色の表紙なのでどこの書店でもすぐに目が留まるんですよね。
目に留まりすぎて、読まなきゃいけないという謎の義務感が芽生えてしまったので中身も見ずに買ってしまいました。
そして読了した今。
胸の奥が久しぶりに「じわ〜〜」っとあったかいものに包まれて、幸福な気分に浸っています。
本を読んで体温が上がることはそうそう無いかもしれませんが、私の体温(と言うよりは心温?)が2度くらい上がりました。
さすが「本屋大賞受賞作」。やはり心が動かされる作品ですな、、。
親が入れ替わり立ち替わりしてきたある少女が主人公の物語。
小中高の学校生活の様子とともに、その時々の主人公の感情が細かく描写されています。
思春期によくある友達とのいざこざや親との関係など、自分が共感できる場面もあり、かなり引き込まれてしまいました。
主人公には何人も親がいるけれど、一人一人育て方や愛情表現が違っていて、どれが正解とかではなく、最後にはみんな素敵だなって思える作品でした。
私は個人的に森宮さんみたいな人と結婚したいなあ。
(森宮さんのとぼけてるシーンとかニヤッとしちゃうくらい好き)
そんなこんなで今日で連勤終わりです。
ビール飲みながらこちらを書いております。最高。
うまくいくことも、うまくいかないこともそれなりに多いですが、きっとどうにかなるんですよ。
今ここにある自分が全力で立ち向かうだけです。
引き続き体調には気をつけてまいりたいと思います。
今年も残すところ3週間。
よろしくお願いしますっっ!
今日のnegoto:「クリスマス・元旦出勤の人にお小遣い制度を求む」
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