ボッチャ日本代表ヘッドコーチ：村上光輝さん『自分の考えを捨てた』
今回ご登場いただいたのは、ボッチャ日本代表「火の玉ジャパン」ヘッドコーチを務められている村上光輝さん。
福島県生まれ。小中高大とサッカーを経験。大学を卒業後ふとしたきっかけで触れたボッチャに魅了され、後に日本代表ヘッドコーチに就任。2012年のロンドンパラリンピックではチームを７位、2016年のリオデジャネイロパラリンピックでは銀メダルに導く。また、日本ボッチャ協会強化指導部長も務めている。
小野さんにご紹介いただき経歴を拝見させていただいた時、日本代表のヘッドコーチでオリンピックで銀メダルを獲得。という文字にビビりまくりました。
すごく厳格で怖い感じの人なんじゃないかと勝手に予想。
でもラジオ収録開始2秒後にその予想はいい意味で裏切られました。
ボッチャというスポーツはいわば的が動くカーリングの様なもので、その選手自身の実力というよりは作戦が重要になってくる。
相手の行動の一手二手先を読み作戦を立てていくスポーツはボッチャ以外にはないんじゃないかと思う。
だからといって競技自体は難しいわけではなく、子供たちでも10分もあれば楽しくできるようになるみたいで最近では小学校に行き、ボッチャを体験させる授業などもあるようでした。
『日本代表が強くなったきっかけは？』
という質問の答えがとても印象的で、
「それまで自分が考えていたやり方では結果が出なかった。
だからその考えを捨て選手たちにどうればいいか聞くようになった」
結果が出なかったからやり方を変えるというのは、ごく自然に聞こえるかもしれないけど実際今まで自分が信じてきたやり方、考え方を捨てるというのは中々できることじゃない。
「火の玉ジャパン」が世界の強豪にまで登り詰められるようになったのは村上さんの柔軟な対応力に理由があるんじゃないかと勝手に思いました。
今後東京で行われるボッチャの大きな大会に僕たちも出場する約束をしたので（抽選なので確定ではない）真剣に練習して上位を目指していきたいと思います。
やるからには絶対負けたくない。
これを見ているみなさんも気軽に楽しめるボッチャを是非一度やってみて欲しいと思います。
村上さん。本当にありがとうございました！
■村上光輝さんFacebook
https://www.facebook.com/mitsuteru.murakami?epa=SEARCH_BOX
■一般社団法人 日本ボッチャ協会
https://japan-boccia.com/
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