22年卒向け★ゲーム会社のインターンって行くべき？

リクナビ見てたらプラチナゲームズさんのインターン申し込みが6月21日までだったので、
思わずスマホから記事書いてます。

他の会社さんだと、

スクエニさん　Ｃｙｇａｍｅｓさんが7月31日

マーベラスさんが8月31日

ドリコムさんが9月30日　締め切りみたいな感じです。

22年卒の方からしたら、就活なんてまだ先やろーって感じかもしれませんが、人事としてもまだ先でいてほしいのが本音です（笑）

何で21年卒の採用やってるのに22年卒の準備もせなあかんねんって感じ。

コロナショックで22年卒の新卒採用は、
採用数が減ったり、選考が早くなったり、オンライン対応が進んだりと変化が多く、みんな慣れない中での就活になるのではないかなぁと思ってます。

そこで、ゲーム会社・ゲーム業界を就活の候補にしている方向けに、インターンって行ったほうが良いの？っていう話をします。

●ゲーム会社のインターンって何するの？

会社によって結構差があります。

実際にゲーム開発とかデバックとかをお手伝いするケースもありますけど、

１Ｄａｙインターンとかだと、ゲーム業界についての説明と、会社の説明を受けて、先輩社員との懇親会とか質問タイムがあって、グループワークして、みたいな感じ。

２～３日のインターンだと、実際にチームを組んでミニゲームを制作する感じのインターンが多いです。

長期でインターンをしている会社（時給が出て実質アルバイトみたいな感じ）の場合は見習いスタッフとして実際の仕事に入っていきます。

アルバイトとして学生を募集しているゲーム会社も多いので、正直線引きが明確ではないように思いますが、

プログラミングでもデザインでもデバックでも、実務に携われて、そのままゲーム会社で就活を進める場合は有利に働きます。

●どんな人が行ったほうがいいの？

ゲーム業界を就活の視野に入れている方は、行って損はないです。

あえてどんな人向け？と説明するなら、

短期インターンはゲーム系以外の大学とか専門学校からゲーム業界を目指したい人向けかと。

ゲーム系の学科のある大学や専門学校の方からしたら知っている話も多くなりがちなので、人によっては得られるものは少ないです。

ただ、職種別に分かれて説明をしてくれたり、実務体験をさせてくれるインターンなんかはゲーム系の学校の方も行くと楽しいです。

次に、長期インターン及びアルバイトはゲーム系の学校とか専門学校に通っている方向け。という感じでしょうか。

プランナー（企画職）志望でもエンジニア志望でも実際の仕様書やコードを見られることは学校の授業では得られない経験になるでしょうし、

デザイナー志望の方なんかは許可が出たら実務で自分が作ったデザインや作品をポートフォリオに載せられるので就活時のＰＲに使えます。

●就職に結びつくの？

選考に有利になるかといいう意味で答えるのであれば、１Ｄａｙインターンとかだとあんまり結びつきません。

ただ、すごいアピールがあった人とか、すでにどこかで会っていた方とか、社員の知り合いとかはやっぱり覚えてます。

（そういう意味では結びつかないとも言い切れませんので、「あんまり」と書きました。）

面接を見据えてのメリットとしては、志望動機を具体的な言葉にできる機会と体験を得られるので、うまく言葉にするのが苦手な人は行くといいです。

「御社の○○（ゲーム名）が好きで受けに来ました！」

よりも

「御社の〇〇が好きで、昨年インターンにも参加しました。その中で先輩社員の▲▲さんが話してくれたゲーム企画の話が素敵で、自分もぜひやってみたいと思いました。」

のほうが仕事やりたい感が出ているように聞こえるでしょ？

こういう風に具体的な根拠を説明されるとこちらも面接で話が広げやすく、本人も答えやすい質問が来ます。

「▲▲の話どうだった？」とか「企画の話ってどこが印象に残った？」とか。

●ゲーム会社のインターンはどこで探すの？

リクナビ2022とかマイナビ2022とか。

新卒ナビ媒体がやっぱり大手メーカーとか有名開発会社さんの情報が多いし早いしでインターン募集専用の画面とかもあっておススメです。

あと、ＨＰでこっそり募集したりする会社もあるので、自分が好きな会社とか受けたい会社がもうあるのであれば、Twitterをフォローするとかはしておいたほうが良いかも。

●まとめ

人によりますが、余裕があるのであれば行って損はないです。

時給が出るかとか交通費が出るかとか、どのくらい拘束されるかとか、

お住まいとお財布事情と相談の上でご検討ください。

ただ、出迎える現場社員は楽しみにしてたりするので、元気に来てくれたり、こんなの作ってるんですーとか見せてくれると基本喜びます。

一人でも多くの方がゲーム会社の門を叩いてくれることを祈念しております！