
【日刊ドル円通信】2021年2月11日 方向はほぼ決まり?!
本日、東京市場は休場です。動きはあまりないでしょう。
環境認識(ドル円1時間足21SMA表示)
紫下降波は終了。ピンクライン(104.5)が強いレートであると判断されます。10日ロンドン時間にダマシの動きを付けて上昇。
赤ライン(104.75)を突破して再び下降。ピンクラインより少し上でサポートされています。
※赤ラインは新しく引いたラインです。日足サイズで確認できる、12月の高値です。
買い戦略(ドル円15分足21SMA表示)
本日有力なのは買いです。
ピンクライン(104.5)上でサポート。ここから安値切り上げ状態であると判断できます。ダマシとなり上昇したことや、日足21SMAが下に控えていること。1時間足21SMAに反応し、下髭を付けているように見えることも背中を押してくれています。
①ピンクライン(104.5)からロング。緑ライン(105)で利確。
②104.55からロング。利確は①と同様。
③104.8上抜けでロング。利確は①と同様。
赤ライン(104.75)の上に高値をつけているので注意。赤ライン抜けではエントリーできません。104.8を上に抜けないことには買えないでしょう。このエントリーだと利確ラインも近いので、③のエントリーは見送るのも選択肢です。
①②のように下から買って抜けるかどうか見定めるのが良いでしょう。利確は早めに設定。4時間足21SMAが迫っているためです。もしかしたら強い買いで抜いていくかもしれませんが。
104.8を抜けば上昇トレンドが確定。もし抜けないようならレンジとなります。赤ラインでのレジスタンスも頭に入れておきましょう。
売り戦略(ドル円15分足21SMA表示)
①104.8でレジスタンスからのショート。104.55またはピンクライン(104.5)で利確。抜いていくようなら104.2を目指してホールド。
②赤ラインレジスタンスからのショート。利確は①と同様。
③緑ライン(105)レジスタンスからのショート。104.8または赤ライン(104.75)で利確。おそらく1時間21SMAと重複してくることでしょう。
④ダマシの安値104.4下抜けでショート。104.2で利確。
104.2の根拠はこちら↓↓
まとめ
前述した通り、本日は買いの流れとなることを想定しています。③のシナリオでは、安値更新&高値更新で、上昇トレンド発生が確定するので要警戒です。