では、日本人はアフターコロナの世界でどうやって生きて行けば良いのか?(第一回)

■前説1

ミーちゃん「ハイ、始まりました。新連載『では、日本人はアフターコロナの世界でどうやって生きて行けば良いのか?』。お久しぶりの方はお久しぶりです。アシスタントのミーちゃんです。こちらはパーソナリティのネコトクさん」
ネコトク「ご無沙汰しております。ネコトクです」
ミーちゃん「……随分あっさりしてますね。ネコトクさんってそんなキャラでしたっけ?」
ネコトク「なんかもう自分のキャラすら忘れてますけどね。というか、以前、自分が書いたテキストとか見ると、かなり恥ずかしいものがありました」
ミーちゃん「何を今更、という話ですよ、ミーちゃんとしては。というか、ミーちゃんって、イマジナリーフレンドなんですか?」
ネコトク「君もいきなり核心突いてきたね、平然と。まるで殺し屋のようだな。……イマジナリーフレンドというよりも、仮想敵……、いやいや、そうだ!『ライバル』だよ!」
ミーちゃん「まるで今思いついたような言い方が引っかかりますが、ミーちゃんはネコトクさんのライバルだったんですか?」
ネコトク「その通り。強敵と書いて『とも』と読む」
ミーちゃん「どれなんだよ、と思いますが、前振りはここまでにしておきましょう。今回のテーマは、『では、日本人はアフターコロナの世界でどうやって生きて行けば良いのか?』ということですが、また何か言いたくなった、みたいな?」
ネコトク「……なんだか、タイミング的に今かな、と思った感じですかね。もちろん、表のテーマは『では、日本人はアフターコロナの世界でどうやって生きて行けば良いのか?』ですが、裏のテーマは『では、マネタイズするにはどうすればいいのか?』にしています」
ミーちゃん「この文章もマネタイズするんですか?」
ネコトク「当然、狙って行きます。ただ、noteの有料記事では無い方法で」
ミーちゃん「じゃあ、なんでnoteにしたんですか?」
ネコトク「カクヨムより批評系の記事を書くのはこちらの方がやり易いと判断したからです」
ミーちゃん「……なんか、微妙に話をズラされている気もしますが、まあいいです。ミーちゃんは寛大なので許します」
ネコトク「分かりました。ありがとうございます。では、そろそろ本論に移りたいと思います」

■前説2

ミーちゃん「じゃあ、ネコトクさんによるコロナ対策とか語る訳ですか?」
ネコトク「コロナ対策とかは、専門家の意見も含めて、ある程度議論は出尽くしているのでは無いかと思います。その上で、私の意見も無いことも無いですけど、まあ、その前にゲームの話かなと」
ミーちゃん「またかよ」
ネコトク「またです。プレイステーション5、いよいよ来ましたね、6/5、5:00に映像が見られるそうです」
ミーちゃん「ネコトクさんは任天堂のファンではないのですか?」
ネコトク「元々私は旧セガ派だしね。というか、今の状況というのは少なくとも日本国内ではコンシューマゲームはほぼ任天堂独占ですね。私は基本的にバランス派なので、プレイステーション5を少し応援してみようかな、という気になった感じですかね」
ミーちゃん「キングメーカー気取りですか」
ネコトク「……それは誤解ですね。そこまでの影響力は私には無いですよ。PVだってたかが知れている。ただ、Vtuber行けるかもと言ったら、ガーッと来たり、Switchはなんで凄いのかと書いたら、ガーッと来たりするわけでしょ。ちょっとビックリしますよ。自意識過剰とかジョークにしづらくなってきたら、動けなくなっちゃうよね」
ミーちゃん「なんなんですかね?」
ネコトク「さあ?よく分かりません。ただ、『日本人って本当に一斉に動くよな』と思いました。VtuberにしてもSwitchにしても私よりも早く押していたアーリーアダプターの方々なんていくらでもいますし、そういう人が実利をもぎ取っていくのだと思います。ただ、『素人の方でもある程度腑に落ちる説明』というのはあまりなかったことはひとつの要因なのかも知れません、タイミングとして考えると。その結果、『勝ち組だと判断したほぼ全員が乗ってくる』みたいな状態になっているような気もします。スティーブ・ジョブズの言葉で、『日本人は死んだ魚のように岸に押し寄せてきた』という言葉を思い出したりしますが、個人的にはちょっと非人間的な感じもします。良いとか悪いとかでは無く、それが日本人の性質である、と思うべきなのかも知れませんが。少し話がズレるかも知れませんが、今のコロナのマスクにしても、『電車の中で私以外の全員がマスクを付けていた』みたいなときがあったのですが、最初ビックリしましたよ、『日本人、凄いな』とギョッとしましたよ。『お前が無神経すぎるのだ』と言われそうですが。すみませんでした。ただ、多分、それは合っていると思いますが、私の感覚の方が世界標準に近いと思うのも確かです。もちろん、日本という国は日本人の感性で運営すれば良いと思いますけどね。……結局、血液型A型の人がメインストリームだから、どうしてもそちらに引っ張られる、というのはあるかも知れない。まあ、また血液型がどうの、と言うと『オカルトだ』と言われそうですが」
ミーちゃん「まあでも、今回また文章を書き出したじゃないですか。またホイホイ付いて行っちゃって、また養分になりに来たんですか?」
ネコトク「そのための裏テーマ、『では、マネタイズするにはどうすればいいのか?』ですよ。ではまあ、ゲームの話に戻りますか」
ミーちゃん「分かりました」

■プレイステーション5に勝機はあるのか

ネコトク「まず、『プレイステーション5に勝機はあるのか』と言ったら、私はあると思います」
ミーちゃん「ミーちゃんには任天堂が強すぎるし、多分、本体の値段も高いんでしょうし、難しいように思えます」
ネコトク「まず、本体の値段の話をすると、例えば、妥当な線として5万円だとするじゃないですか」
ミーちゃん「はい」
ネコトク「まあ、日本人ならば、『高すぎる』と思うかも知れないが、という話です」
ミーちゃん「『日本人特殊論』ですか」
ネコトク「そういうことでは無いです。つまり、『日本はずっとデフレが続いた』という話ですよ」
ミーちゃん「はあ」
ネコトク「世界全体の傾向から見ると、インフレしているわけです。世界って緩やかにインフレし続けるので、現金の価値って下がるんですよ、基本的に。逆に言えば、『だから資本家は現金以外の資産に投資し続けなければいけない』という話です。日本の高度成長期を思い出してみれば分かりますが、例えば、高度成長期の初期の辺りでは、アイスが5円とか、10円とかで売られていたわけです。当然、今はその値段ではアイスは買えない。日本の場合、バブル崩壊辺りから、あまり物の値段が変わらなくなっている訳です。『10年前とあまり変わらない感覚で買い物が出来る』訳です」
ミーちゃん「竿竹屋さんみたいですね、最近聞きませんが」
ネコトク「初任給もほとんど変わっていないし、労働者の待遇はむしろ悪くなっているでしょうね、非正規等を考えると。まあ、結局、『世界に適応して価値を生み出せない方が悪い』という話でしょうね。『日本企業が新たな価値をあまり生み出せていない』。だから企業価値が下がる。現状維持では後退するだけですね。というか……まあいか。キリが無いから。従って、『コンシューマゲームマシンが5万円では高すぎる』という論は日本国内ではある程度通用する議論だと思いますが、海外では少し違う感覚だろう、という話です。もちろん、今回のコロナ騒ぎで景気後退局面でしょうけども、コロナ以前はロサンゼルスのインフレとかシャレになっていなかったわけで。プレイステーション4から何年経ったのでしょう、というか、プレイステーション2辺りから本体価格はあまり変わっていない。その方がおかしい気もする。任天堂の場合、3DSからSwitchへの移行がひとつのインフレ対応と見なすことが出来るかも知れませんが」
ミーちゃん「まあ、じゃあ、値段については少し保留にしておきます、問題はソフトのラインナップじゃないですか?」
ネコトク「……どうしようかな。では、『どうしてサードバーティのゲームが通用しにくくなってきているのか?』は、プレミアム版で語りましょう」
ミーちゃん「うわ、そう来たか」
ネコトク「そう来るのです。私も学習しました。余談というか、議論の主旨から逸脱しそうな話はプレミアム版で捕捉という形で後日語ります。私の場合、限りなく脱線する可能性も高いし。ライブ感あるよね、その場で決めるわけだから」

■ネコトクの欲しいゲーム

ミーちゃん「じゃあ、ソフトのラインナップについてはネコトクさんは語れないという話ですか?」
ネコトク「私が欲しいゲームなら語れるかな、という話です」
ミーちゃん「単なる要望じゃないですか」
ネコトク「そうです。正しい欲を持つことが大切です(by斉藤一人)。で、今日(6/2)にぶつけて来た感じですね。6/5が少し楽しみになるじゃないですか。楽しみは必要ですよ」
ミーちゃん「じゃあ、ネコトクさんは何が欲しいんですか」
ネコトク「『ストリートファイター6』です」
ミーちゃん「……うーん、弱くない?」
ネコトク「!?」
ミーちゃん「任天堂のミリオン軍団と比べるとキツくないですか?」
ネコトク「前提として、私は『ストリートファイター4もそこまでやり込んでいない、ストリートファイター5に至ってはプレイもしていない』という立場です」
ミーちゃん「決して威張れませんね」
ネコトク「そうですね。だから、『その程度のユーザーが言っている話』として聞いて頂きたい感じです」

■勝利のカギ

ミーちゃん「ではまあ、説得力が無い気もしますが、どうぞ」
ネコトク「そうですねえ、だから、プロゲーマーの方々の意見とかも聞いた方が良いでしょうね。その上で、一つあるのは、アダプティブトリガーが過小評価されていないか、という話です。元々私は、アダプティブトリガーの発表の前から『押し応えのあるボタンとかあると面白いね』と言っていた立場なので、立場は一貫しているわけだけどね」
ミーちゃん「つまり、アダプティブトリガーとストリートファイター6という話ですか?」
ネコトク「そうです。ストリートファイターシリーズは、レジェンドとなる2以降、1レバー + 6ボタンという操作体系です」
ミーちゃん「はあ」
ネコトク「基本的に、レバーの方は移動や防御やジャンプ、ボタンの内分けは、パンチが強・中・弱の3ボタン、キックも強・中・弱の3ボタンとなります」
ミーちゃん「……」
ネコトク「そもそも、6ボタンという時点で、おかしかった、アーケード版の発表当時から。6ボタンは多すぎだろうと思う、そういう意味でも例外的な存在だった。ただ、今回のプレイステーション5のアダプティブトリガーは、Lボタン、Rボタンに相当する位置に付いているだろうから、押す深さによって、256段階、あるいはそれ以上のアナログな入力が可能だと思う。つまり、わざわざパンチに3ボタン使う必要も無い。キックも同様。しかも、3段階どころか、256段階(?)で、パンチやキックの強さを決定することが出来る。もちろん、それだけアニメーション・パターンも必要だが、セルアニメ的なスプライトでは無く、3Dポリゴンモデルであるわけだから、『比較的作るのは楽』だと思う。しかも、フィードバックがある訳です。相手の顔を殴れば、手応えがある。もちろん、浅くボタンを連打すれば、浅くパパパッとジャブを打つことも出来るし、当たり判定のないところではボタンに押し応えが無い。基本的なイメージとしてはそんな感じ」
ミーちゃん「うーん」
ネコトク「また、おそらく、(やる気になれば)正面のデジタル4ボタン(○、△、□、×の各ボタン)を別の操作に割り当てることも出来る。例えば、防御とか、必殺技とか。まあ、でも、操作はできるだけシンプルで奥が深い方が良いと思うし、そこまでは考えていません」
ミーちゃん「んー」
ネコトク「私自身、『デジタルゲームのキモはアナログ感ではないか?』と書いたこともあるが、その理屈にも合う」
ミーちゃん「……しかし、ドンドン暴力的になっている感もありますが」
ネコトク「私は、基本的に、『ゲームには気晴らし成分が必要だ』と思っているので、暴力的で良いと思います。今、米国で行われいている暴動についても、ぶっちゃけ、『憂さ晴らし』という部分もないかな?」
ミーちゃん「……そこに繋げますか」
ネコトク「繋げます。コンボします。まあ、『ゲームは総合芸術だ』という人もいるし、立場は人それぞれでしょうが。ただ、商売にするならば、『あつまれ どうぶつの森』のように、コロナ渦の中で馬鹿売れしたあげくに、感謝までされる、そういう商売を目指したいじゃないですか。銃撃戦よりも殴り合った方がまだ健全な気もしますし」
ミーちゃん「……」
ネコトク「あと思ったのは、『リングフィット アドベンチャー』が売れている理由ね。Wiiとか、『棒振り』とか揶揄されている部分もありましたが、棒を振るのだって、何回もやれば疲れるわけですよ。多分、『どうせ疲れるならば、筋トレにしてしまえ』みたいな発想が背後にはあったかも知れません」
ミーちゃん「まあ、筋トレ自体、流行ってましたけどね」
ネコトク「そう、ちゃんと世の中の流れに乗ったのも凄かった。要するに何が言いたいかというと、スト2の前の、初代ストリートファイターのアーケード版は『プレイすると疲れる』訳ですよ。バンバン大きいボタン叩く必要があったので。ただ、『ストリートファイター6』で、アナログ系の操作を実装すれば、『最小限の疲れで、手軽にアナログ感を体感出来る』訳です。問題点を修正しつつストリートファイターのコンセプトの原点に戻る、ということです」
ミーちゃん「……まあ、ネコトクさんの言いたいことは分かりました。以上でお終いですか?」
ネコトク「で、あとは実際、6/5に『ストリートファイター6』の映像が出てきたら、面白いんじゃないでしょうか?もしそうならば、『カプコンの人も同じ事を考えていたんだな』と思う次第ですが。プロゲーマーの方々とかが、『全然違う』と言うならば、多分、そちらの方が当たっている可能性が高いですが。まあ、とにかく6/5が楽しみですね。あとはXBox(XSX)ですかね」
ミーちゃん「……XBox(XSX)にも勝算があると?」
ネコトク「その話を次にしましょう」

■XBox(XSX)

ミーちゃん「XBox(XSX)とセガがどうこうという話もありますが」
ネコトク「正直なところ、『龍が如く』シリーズでも、上のアダプティブトリガーの操作系を採用すれば、面白いかな、とも思ったのですが、セガがどこに付くのかは分かりませんが、XBox(XSX)やセガにも頑張って頂きたいですね」
ミーちゃん「やはり暴力系ですか。暴力団ですしねえ。セガはともかく、XBox(XSX)に勝算なんてあるんですか?」
ネコトク「いや、まずセガについて語るか」
ミーちゃん「……はぁ」
ネコトク「セガ自身もセガの本質を見誤っている可能性もあると思ったので」
ミーちゃん「……負け組とか?」
ネコトク「ところが違うんだね、『アーケードの雄』ですよ。セガの本質は『チャラい』んですよ。大体、『フェラーリ・テスタロッサに似た赤いスポーツカーの助手席に金髪の女性を乗せて走るようなゲーム』を出しているメーカーがチャラくないわけが無い」
ミーちゃん「……うーん(笑)」
ネコトク「アーケードのアウトランの筐体にしても、平成生まれから見れば、『ちょっと頭がおかしいんじゃないですかね?』くらいブッ飛んでいると思うしね、実際の話。家庭用とでは文脈が違う訳です。だから、『ライトでアミューズなゲーム』を出した方が良い気もする。『本格』の方に進むから、先細りしているようにも見える。これはXBox(XSX)についても同様」
ミーちゃん「XBox(XSX)だって今更路線を変えられないじゃないですか?」
ネコトク「ところがどっこい、『マインクラフト』というIPをマイクロソフトは持っているじゃないですか」
ミーちゃん「『マインクラフト』だけで何とかしろと?」
ネコトク「というか、やはり、『マインクラフト』は日本では過小評価されている、と言わざるを得ないですね。では、ミーちゃんに問題」
ミーちゃん「はい」
ネコトク「子供の遊びで例えて下さい。『ポケモン』は?」
ミーちゃん「『こんちゅうさいしゅう』!」
ネコトク「正解。『あつ森』は?」
ミーちゃん「『おままごと』!」
ネコトク「正解。『マインクラフト』は?」
ミーちゃん「ひ、『ひみつきち』!」
ネコトク「正解。さすがミーちゃん、良く覚えていたね、褒めてあげよう」
ミーちゃん「ライバルとしては当然の話です」
ネコトク「そ、そうであるか。で、XBox(XSX)の切り札としてのマインクラフトだが、もうかなり前に読んだナデラCEOのインタビューがヒントとなる」
ミーちゃん「マイクロソフト好調の主要因らしいですが」
ネコトク「そうだね。凄いよね。『なんだあのインド人は!』というか、『インド人を右に!』どころか、『インド人が右に左に大暴れ』じゃないですか」
ミーちゃん「ハイハイ、アウトアウト。バシン!バシン!」
ネコトク「痛い!痛い!何それ?」
ミーちゃん「ポリコレ棒です」
ネコトク「あー、なんか、長さが自由に変わるとか」
ミーちゃん「(ぎゅっとポリコレ棒を握りしめる)」
ネコトク「申し訳ございませんでした。で、では、インタビューの話のもどすと、ナデラさんは『クラウドでもエッジ(端末)でも無い』みたいなことを言っているわけです」
ミーちゃん「どっちなんですか?というか、どっちでもないんですか?」
ネコトク「そう。『どっちでもない』。『クラウドかエッジか』という時点で、『二項対立』な訳です」
ミーちゃん「……まさか!『ヘーゲル』!?」
ネコトク「エヴァのミサトさんみたいな反応でカッコ良いね、今の。ハイ、弁証法です。任天堂の二項対立が『携帯か据置か』ならば、マイクロソフトの二項対立は『クラウドかエッジか』ということになります。当然、正解は『クラウドとエッジの美味しいところ取り』なのでありましょう。なんでこんなことになっているかというと、『携帯と据置を両方(上手く)やれるのは任天堂しかいない』し、『クラウドとエッジを両方(上手く)やれるのはマイクロソフトしかいない』からです。グーグルとアマゾン、フェイスブックはクラウド寄りだし、アップルは『革新性』という意味ではやや怪しくなっている」
ミーちゃん「で、それが『マインクラフト』とどんな関係が?」
ネコトク「『XBox(XSX)のユーザーには漏れなくハイパーマインクラフトを進呈。クラウド上の原寸大の地球(クラウドアトラス)を一つづつお付けします』。子供は大喜びです。島一つとかケチ臭いことは言いません。まあ、リソースを大切に使うのが任天堂の長所でもありますが。マイクロソフトには厳しい戦いだからこそ景気良く行って欲しいです。プレイヤーの視認出来る範囲の描画などはエッジ側、つまりXBox(XSX)側で行う、それを超える部分はクラウド側で処理する。そもそも、私は『ゲームをクラウド側で処理してストリーミングにして流す事自体、無理がある』と思います。『ゲームはシーケンシャルでは無い』からです。どうしても遅延は発生すると思います。まあ、HTML5などで作る小型の2Dゲームならば別ですが」
ミーちゃん「……今回、それが一番言いたかったことですか?」
ネコトク「というか、『拮抗状態』を作った方が面白いと思いますし、『生きる上では何か楽しみがあった方が良い』と思います。私の考えた最強に強まったゲーム(昔のファミ通的表現)、『ストリートファイター6』や『ハイパーマインクラフト』みたいなゲームを遊ぶまで死ねない、という人がいるならば、それ以上の話は無いですね。今回はそんなところです」
ミーちゃん「分かりました。今回の連載は不定期になるかも知れない、ということです。今後もいつもの与太話ですし、お手隙等の時間に読んで頂ければ、良い暇つぶしになるかも知れませんね」

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